エピソード4『6日目』“DAY 6”
あらすじ
ヘレンに抗議するラッキー。チャンスをうかがうヘンリー。ルビーとドリスは秘密を共有する。ラッキーはジョンソン夫人を訪ねる。
ネタバレ感想
開始早々、常習化した悪質な嫌がらせに辟易しますが、これでもまだエモリー家が越してきてたったの6日目なのです。
近所の窓越しに黒人を見たリヴィアはその家を訪ねて話をしたところ、どうも彼女は“何か”に毒されていました。この〈ジョンソン夫人〉こそが、子供の皮を剥いだという眉唾物の噂の元凶で、これは現実なのか噂を聞いたリヴィアが創り上げてしまった幻想なのか。
やたらとルビーに良くしてくれるドリスもまた実体のない存在で、イマジナリーフレンドだとか言った生易しいものではなく明らかに悪意を孕んでおります。
一方、会社のパーティーに参加したヘンリーもおかしなものが顕著に見え始めており、一家はどんどん蝕まれている状態です。
ベティは想像以上に裕福な家の出身だったらしいのですが、彼女の家庭環境もまた想像以上に歪んだものだった事が分かります。
長らく疎遠になっていた実家を訪れるもメイドには何とも言えない表情で驚かれ、母親からは冷たくあしらわれる…極め付けは小切手を用意するから泊まっていけと話す父親がベティに風呂を入れてやるのです。メイドが居るにも関わらず、客間なのかベティの部屋なのか、風呂の用意を始める様子は違和感が。そんな父親の様子を見て震えて小切手も受け取らないまま家を出るベティの姿に、長年家族にも黙認されてきた父親からの性的虐待があった事が匂わされておりました。
▼Amazonプライム・ビデオで視聴できます。
月額500円でプライム会員になれば、会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Prime Original 作品が見放題。30日間のトライアル期間でお試しも可能。
▼次回、エピソード5