エピソード4『消えた小切手の謎』“A Financial Secret and Fish Sauce”
あらすじ
両親の確定申告に着手したシェルドンは、小切手が1枚行方不明になっていることに気づく。ジョージに確認すると、友人にあげたお金で、メアリーには秘密にしてほしいと言う。秘密を守る為、シェルドンんはメアリーを避けようとするが…
ネタバレ感想
確定申告のシーズンに入り、意気揚々と計算を始めていたシェルドンでしたが、129番の小切手の控えだけ行方不明だと気付き父親に相談。
300ドルの小切手は使途不明ですが、どうやらジョージがメアリーに内緒で何かに使ったことだけは確かです。
『雑費』として処理することを許さないシェルドンは「ママに聞きに行く」と言い、慌てたジョージは「友達にあげたんだ」と話した上で「ここだけの話にしてくれ」と頼みましたが嘘のつけないシェルドンに秘密が守れるのかどうか。
平然を装おうとしてもぎこちなく、母親と話す機会を減らすためにコソコソ隠れたり、隠し事がストレスになって便秘になったりしている息子を見て限界を感じたジョージはバァバ宅へ。
小切手をあげた相手はバァバだったらしく、バァバはメアリーにバレたくないのです。ジョージとバァバはお互いに弱みを握り合っているようで、メアリーに正直に話す事になるのはもう少しかかりそう。
一方、自宅で母親を避け続けるのは無理があると考えたシェルドンは泊まりに行かせてくれとタムに頼んで初めてのお泊まり会が決定しました。
タムの家に行っても隠し事をしている事実がトラウマのようにフラッシュバックし、カトリック教徒のタムに『告解』という形で秘密を打ち明けることにしたシェルドン。これが思いの外効果的で、重荷を解放した途端便意も解放されました。
ただ、タムの父親は正直で子供に秘密を守らせようとしないという話を聞いて、自分の父親の理不尽さに気が付いたのです。お迎えに来て、「パパは僕のお手本だったけどもう違う」と言われてしまったジョージはとうとうメアリーに小切手の欠番にシェルドンが気が付いたと報告。
怒ったメアリーから問い詰められたバァバは、飲酒運転で違反切符を取られたことと、厳密に言えば飲酒運転はしていないという成り行きを明かします。
ジョージーを連れてドッグレースに行った際、レース場でバーに寄ってバァバが飲んだので帰りはジョージーに運転させたのだそう。
途中で警察に止められ、孫を無免許運転の罪から守るために自分が運転していたように見せたバァバは飲酒運転扱いで逮捕され、ジョージが保釈金を払った、と。めちゃくちゃです(笑)
この隠し事について口裏を合わせていた3人は激怒するメアリーからバァバ宅での謹慎を命じられました。
さて、バァバが握っていたジョージの秘密とは、教会のピクニックでジョージがビールを6缶飲んでトイレに並ぼうとしたけれど我慢できずに教会の菜園に立ちションしたという話(笑)
結局きっちり仕返しにこの嘘をわざわざ電話してまでメアリーにバラして笑うのがやはりバァバです。
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▼次回、エピソード5