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海外ドラマ≫≫The Power パワー シーズン1 5話ネタバレ感想

登場人物の紹介:バーニー

エピソード5『過去を乗り越えて』“Scarlet Minnow”

あらすじ

EODが成人女性へと伝染していく。世論はさまざまで、公平な未来をもたらすとパワーを擁護する者もいれば、自分たちの存在を脅かすものと捉える者もいる。反対勢力が人間本来の深い絆を引き裂き、好ましくない形で結託しようとしている。

過去を乗り越えて

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  • ジョシュ・チャールズ
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ネタバレ感想

大統領夫人のタチアナの妹〈ゾーヤ・ドニチ〉が売春組織に捕まっていたとは……。

そして15歳の少女に目を付けてデートを申し込む当時財務大臣だったモスカレフも、その話に憤るどころか喜んで娘を差し出す父親も、一見正反対の現状に見えて、根底では姉妹揃って同じようなもの。

 

リヤドでのデモの様子を取材した映像が公表され、ジャーナリストとして一躍有名になったトゥンデはマーゴットに取材をするまでになっています。

記者会見で世界的に注目を浴びるようになったマーゴットには脚光の反面敵も増えていて、“アーバンドクス”と名乗り男の怒りを煽る過激な女性嫌悪者“ミソジニスト”のインフルエンサーも彼女を名指しで攻撃しているそう。フォロワーは900万人を超える発言力のある存在で、マーゴットにとってはかなりの脅威でしょう。

そんなアーバンドクスの動画を視聴したマーゴットとロブの息子〈マティ〉は、アーバンドクスを『革命を目指す人』として賛同よりの意見なのが皮肉です。マティが自衛のためには匿名で声を上げるのも仕方ないと考えるのには、事故とはいえ、姉から電撃を受けた経験が大きく影響しているのかもしれません。

 

カルパチアのモスカレフ大統領が実施させたスケインの研究成果を示した資料を読むことになったロブ。

スケインの摘出は死に至るほどの重要な臓器で、この研究のために数人の少女が犠牲になっています。

その資料を買い取った〈アナ〉がロブにそれを見せて、政府資金でスケインの抑制薬を開発するために協力してくれと言うのです。

マーゴットと同じく少女達への糾弾やパワーの抑制を良しとしないロブですが、全ての女性がEODの力に喜んでいるわけではなく、EODのせいで苦しんでいる少女達が自ら摘出しようとして結果的に死んでしまうような事態を避けるために薬が必要だ、現にあの飛行機事故を起こしてしまった少女の自責の念は相当の苦しみのはずだとアナから説得されて揺れております。

そもそもスケイン研究は著しく倫理に反していると憤慨するロブに対し、多忙で今まで以上に余裕がなくなっているマーゴットは少し前まで持ち合わせていた感覚を忘れてきており、「可哀想だけどそれで大勢が助かるなら意味のある死では?」といかにも政治家らしくなってきているのも先行き不安です。

旧友の〈デクラン〉に連絡したロブは、政府がスケイン抑制薬を開発して飲料水か何かに混ぜようとしているという概要を伝えて研究資料のデータを送りました。

すぐにこれはネットニュースとなって人々に知れ渡る記事となり、記事を見た瞬間、機密情報をリークしたのが夫だと悟ったマーゴット。

自身のキャリアを心配するマーゴットに責められ、ついに出来過ぎ夫で完璧父親のロブが限界に達して爆発します。そりゃそうだ。

ただ、この爆発がきっかけでマーゴットの家族に対する考え方や接し方が少し変化して、ジョスとは前より良い関係へ前進です。

ジョスから娘はもはや守らなければならない存在じゃないと諭され、“パワー”を持つ彼女の見ている世界では恐怖がなく自由なのだと理解すると、そのまま自分にも移して欲しいと頼みます。

初めての事ながら迷いないマーゴットはジョスから刺激を受けてスケイン細胞を目覚めさせました。

 

タチアナも1人だけ残させておいた若い女性のヘアメイク係がEODを発症させたのを見逃さず、自分に移すよう命じます。

半ば強制的に移させてスケインを目覚めさせているのと同じ頃、妹のゾーヤも調達障害の配給係で警戒が薄い少女からパワーを貰い、人身売買の被害女性仲間で共有すると監禁場所を脱出しました。

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▼次回、エピソード6

axxi.hatenablog.com

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