エピソード4『少女たちの目覚め』“The Day of the Girls”
あらすじ
パワーは現状を打ち破るツールだ。3人の登場人物たちも今、それぞれが変革の真っただ中にいる。
ネタバレ感想
あっという間に少女達の持つ“パワー”についての調査が進んで新情報が次々に公表されていきます。
鎖骨に広がる新器官は『スケイン』と名付けられ、何千もの板状の電気細胞が集まってできているなど、放電のメカニズムも解明されています。
成人女性の発電器官は少女の電撃により活性化するそうで、若者だけでなく女性全てが“パワー”もとい“EOD”を持ち得られるようです。
トゥンデは、“EOD”を違法としたサウジアラビアのリヤドに学生ビザで潜入し、新法が国民に与える影響について取材するつもりだそう。
外で電気を出していたのを若い男達に見つかり酷く殴られた〈アマール〉は逮捕されかねない状況で病院へも搬送できず。
そんな中警察がやって来ますが、アマールを守ろうと抵抗を見せた女性集団の中の1人が警察に電気ショックを浴びせます。
混乱の中警察は撤退し、アマールが病院へ運ばれる一部始終を撮影していたトゥンデ。
女性の行進は大規模な抗議デモに発展し、抑圧されて来た彼女達は迷いなくEODを使っています。
発砲した警官にEODでやり返す女性達。爆破が起きたり催涙ガスでの鎮圧が試みられたりと地獄絵図のよう。
そんなドタバタに自ら巻き込まれているトゥンデは、〈ヌール〉という女性に助けられます。
ホテルの部屋に帰ると室内は荒らされて持ち物を調べられた形跡が。急いで荷物を纏めてサウジを離れようとしますが、映像の押収が目当てで搭乗拒否される可能性も。
ヌールの助けを借りて空港ではない別ルートで国境を越えるつもりです。
修道院の中で早くも他の少女達の信頼を勝ち取って『導く者』になりつつあるアリー。
仲間の発作まで治して畏敬の念を抱かれるまでになったアリーですが、電気は禁止だとするルールを破る彼女を危険視した施設責任者の〈シスター・ヴェロニカ〉 。とうとう面と向かって出て行くよう言われても「もうあなたの指図は受けない」と啖呵を切ったアリーに他の面々もついて来ます。
復讐に駆られたロクシーはその力を使い人を殺し、兄達を巻き添えにした結果、〈テリー〉が被弾して死んでしまう事に。
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▼次回、エピソード5