エピソード6『団結と分断』“Sparklefingers”
あらすじ
アーバンドクスの支持者が凶暴化の一途をたどる中、知事主導でEODの検査が実施されることとなる。 攻撃の矢面に立たされる者もいる中、パワーを持つことを隠さざるをえない者も…。
ネタバレ感想
アーバンドクスに感化される男達は数多く、マーゴットの元には前代未聞の量の嫌がらせの手紙が届いているようです。
そんな中、庁舎で働く女性を対象としたEODの強制検査が始まるとダンドン知事が発表し、プライバシーの侵害で違法行為だと反対しても「状況把握や職員の安全確保のためのデータ収集の一貫だ」と正当化。
上院議員選挙で対抗馬になれば接戦になるであろうマーゴットをどうにかして排除したいのでしょう。
新技術の不安定さの穴を使ってなんとか電気刺激の痛みに耐え抜いたマーゴットは無事に陰性結果を受けられました。
ジョスのボーイフレンド〈ライアン〉は、ここ数ヶ月隠して来た事実を打ち明けます。
ゴリゴリに性差がテーマな上にLGBTQIのIにあたるインターセックスまで出してくるとは盛り沢山過ぎる。
ただ、幼い頃に手術して男として生きて来たものの、エストロゲンの数値が高く身体的に女性の部分を持ち合わせる彼はEODを扱える男になったというのは面白い展開です。
夫や息子との関係に亀裂が入る中、ジョスとマーゴットは今までにない絆を手に入れていて、“パワー”を手にした女同士が団結する社会情勢に似た側面があります。
上院議員への立候補を表明したマーゴットの目の前で、犬のフン男が灯油を被って自らに火をつけるという過激すぎる捨て身のアンチ活動で騒然となる衝撃のラストでした。
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▼次回、エピソード7