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海外ドラマ≫≫Tom Clancy's Jack Ryan トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン4 1話ネタバレ感想

トム・クランシー/CIA分析官ジャック・ライアン シーズン4 予告編

エピソード1『選択』“Triage”

あらすじ

CIAの改革を任されたジャックは、直接的な影響を伴う難しい決断を下すことに。とあるカルテルのメンバーは、裏で重要な面会を計画する。

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  • マイケル・マケルハットン
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ネタバレ感想

いよいよファイナル・シーズン。今回の舞台はナイジェリアでしょうか?

3週間前のナイジェリアはラゴスの大統領官邸で闇夜に紛れて侵入する暗殺部隊の姿が。寝室で眠る〈ウドー大統領〉を射殺した上で血液サンプルを採取した部隊をリモートで指揮していたのは、“ビズハブ 4E-4号室”と書かれた部屋から出てきた〈ウォルターズ〉という男でした。

大統領のDNAをどうするのかは分かりませんが、生体認証やらで色々と使い道はありそう。

ウォルターズは、ミャンマーのシャン州にある“ウーコン・パレス・カジノ”にいる男に任務完了の連絡を入れました、

 

CIA長官のエリザベスはまだしも、エリザベスと一緒に大統領に捜査報告をするライアンはCIA内でも相当な地位に出世したということでしょうか。

ラゴスでは暗殺部隊の1人が捕まり、送られてきた写真に写っていた武器はCIAの装備だったそう。

黒幕の最有力候補はウドー大統領と対立する軍事指導者〈イーコン・アメー〉で、現地では資源の分配をめぐって争いが続いているとか。

上院情報委員会による非公開審議で宣誓するライアンは、ウドー大統領暗殺の件でCIAが関与していないと保証できるか問われ「いいえ」と答えて場をざわめかせております。外部の利害関係に支配されやすく国内外の利権のために利用されるCIAにも分断の脅威が迫っていると危機感を明かした上で、CIA存続のためにアメリカ国民の利益が何よりも守られるべきだと発言するライアン。ミラー前長官の尻拭いもあってこの場にいるライアンですが、なんとCIA副長官代理の地位に就いているみたいですよ。想像以上の大出世ではないですか。

シーズン3の舞台だったロシア国境内での作戦に参加したか、その任務の中で特殊部隊を許可なく招集した上にデフコン2の状態だった海軍の駆逐艦に接近させたか、世界の命運がかかった決断をロシアの諜報員に委ねたか、など答えに詰まる質問ばかり投げかけられております。

「あなたは救世主のように思われてますが、実際は問題の種なのでは?」と委員からの有難いお言葉(笑)そーだそーだ!そのとーり!

CIAにルール破りの悪例を作ったとまで言われるライアンですが、とにかくラゴスの暗殺事件にCIAの関与がないと証明するのが先決っぽいですね。

 

メキシコ、ユカタン州“ペレス・カルテル〈エミリオ〉のところへ謎の木箱持参で現れたドミンゴ・シャベス〉

次に向かったのはマルケスのところで、届けた木箱の中にはエミリオのものであろう手首が。

これがアジアの鍵を握る手だそうで、『銀蓮会』という組織を操るつもりで計画を立てているマルケス

ミャンマー、シャン州ロイサンの麻薬製造所で作業の確認をしていた〈チャオ・ファ・セイン〉は、カジノに戻ってマルケスから送られてきたエミリオの手の写真を確認するとすぐメキシコへ発つ準備に入りました。

チャオ・ファの方もメキシコ南部の流通経路を独占するためにマルケスを利用してやろうという腹積りです。

〈モラレス警部補〉と繋がっているシャベスは、どうやら組織に潜り込んでいる諜報員、なのか?

マルケスとチャオ・ファをつつがなく会わせる方向で手配に尽力していて相当やり手な感じもします。

 

シーズン1ぶりのキャシーが再登場です。ライアンはいつの間にやら彼女とヨリを戻せたわけですか。友人1号のグリーアにも話してないなんて水臭い(笑)まぁ、ライアンっぽいですが。

話は変わって、ミラーは部下にファイルの中身を不明瞭にする術を学ばせ、速記術で書き換えられたものは隠蔽しやすく判読されにくいものに。ただし、グリーアはそれを読めるだけの熟練者だそうです。

ライアンとグリーアで機密文書を読み漁るも、黒塗りだらけでロクに内容が掴めず、ラゴスの事件の黒幕を明らかにするにはCIAの全作戦を中止して資金を断つしかないと宣言したライアンに対し、エリザベスは「実行して」と許可を出しました。えらく信用されとります。

 

メキシコ、ユカタン州の連邦警察で銀行口座にアクセスするも、ライアンが資金を断ったことが影響してアカウントが無効となっている事態に焦るモラレス警部補。

ユカタン州プログレソ港に到着し、麻薬製造ラボに案内されるチャオ・ファと側近の〈ソー・ワイ〉マルケスが出迎えるはずが、シャベスによる直前の変更で現れたのはロドリゴ・マリン〉に警戒しながらも、マルケスの邸宅までシャベスの案内で向かう事に同意したチャオ・ファ。

しかしここで地元警察が現れて激しい銃撃戦に。シャベスの指示で、チャオ・ファ確保のため潜んでいた特殊部隊にも犠牲者が出て撤退を余儀なくされております。

娘の〈ベヌ〉を連れてタチレク空港に到着したチャオ・ファの妻〈チー〉は『そこにいろ、計画変更だ』という夫からのメールを確認。

 

ライアンがカヌー漕いでるシーン、必要ですか?笑

エリザベスがライアンのところへやって来て、メキシコで外国の諜報員が銃撃戦を起こしたという情報を伝え、ミラー前長官の作戦と関係があるか確認するよう指示。

ナイジェリア支援の資金集めパーティーに招かれたエリザベスは、ナイジェリア出身の石油ロビイスト〈アデ・オソジ〉が持論を展開している場面に出くわしております。

同じパーティーにキャシー同伴で出席したライアンの方も、嫌味口調な〈ヘンショウ上院議員に辟易。

支援パーティー主催者の〈ゼヤラ・レモス〉をエリザベスに紹介されましたが、WHOの基調講演で登壇するほどの立場にいるキャシーの方と話が弾んでおり、彼女の大物感が地味に凄いんですよね。

パーティーを出てキャシーと自宅に帰ったライアンは、待ち伏せしていたシャベスから銃を突き付けられて「24時間やるから“プルート”を復活させろ」と脅されました。

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CIA分析官 ジャック・ライアン

▼次回、エピソード2

axxi.hatenablog.com

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