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海外ドラマ≫≫Tom Clancy's Jack Ryan トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン4 2話ネタバレ感想

トム・クランシー/CIA分析官ジャック・ライアン シーズン4 予告編

エピソード2『統合』“Convergence”

あらすじ

ジャックはミラーの裏の作戦を深く調査するうちに、シャベスという男の存在を知る。一方ミャンマーでは、チャオが家族を守るため、事態の収拾に追われていた。

統合

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  • ロバート・リスティック
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ネタバレ感想

CIA本部で会議中だった〈パトリック〉を連れて来て“プルート”に関する情報を探らせるライアン。

行き当たったのが極秘事項ファイルでも、副長官代理となったライアンの権限があれば簡単にアクセスできます。元々デスクワーカーでパソコンに不慣れというわけでもないし権限もあるのに部下を借りてくる必要あったのでしょうか?笑

 

警察の奇襲から逃げ延びたチャオ・ファはミャンマーに戻っています。

金が正しい相手に届いていないと訴えるチャオ・ファの「連絡は全てミラーを通してる」という聞き捨てならないセリフが。

自宅に帰り、家族思いな一面を見せたかと思いきや、幼い娘ベヌに対し、空港へ行った記憶は家族全員が見た同じ夢だと説明して、だからどこに行ったか聞かれたら病院へ行ったと答えるんだよ、と教えるチャオ・ファ。

かかりつけらしい〈タウン医師〉のところにも行って強引な口裏合わせと診療記録の改竄を命じました。

 

極秘ファイルを見ているうちに、ミラーが指揮していた全ての任務に関わっているシャベスの存在に気が付くライアン。

シャベスの方からも再びコンタクトがあり、彼の輝かしい経歴を見てCIA職員に銃を向けるような人間じゃないはずだと確信しているライアン。

「指示を出しているのはCIAのウォルターズだ」と言われるも、通常、長官は作戦の資金面に関与しないはずなのに、“プルート”の全書類にミラーのサインがあったこと、ファイルが暗号化されていたことなどを挙げ、ミラーの関与を突き止めたいから協力してくれと頼みました。なるほど、暗号化解読のためにパトリックを呼んだのか。

シャベスはこれに応じ、様々な情報を共有してくれます。いとこのマリンの仲介でマルケスカルテルに潜入し、そこでのシャベスの役目は敵対組織の人物の排除で、最後の標的だったエミリオを狙う際にチャオ・ファから連絡が来たのだそう。

チャオ・ファ曰く、シャベスの任務は銀蓮会の手の内にあり、ワシントンにいる指示者も銀蓮会の協力者、だと。シャベスはもちろん疑いましたが、チャオ・ファは実際に任務の詳細を把握しており、指揮官やメンバーの名も全て知っていたのです。チャオ・ファはこの一連の流れから抜けたいから真実を話したと考えているシャベス。チャオ・ファは信用できる人間で、彼に家族を守るとまで約束したのはミラーへの復讐のためだそう。ん?そうなのか。仲間が死んだから?

グリーアはバーで飲んでいたミラーに接触し、“プルート”の件でライアンに手を貸してやれと言いますが、作戦名を聞いた途端顔色が変わって「その名を口にしたらライアンの身に危険が迫るぞ、君にもな」と警告だけして去って行きます。

その後、ウォルターズに連絡を入れて「グリーアとライアンがプルートを調べてるから用心しろ」と忠告するも、立場的にどちらが上なのか、ウォルターズは「公式になるまで連絡するな」と高圧的に電話を切っておりました。

チャオ・ファと裏で繋がっているウォルターズは、急なトラブルの連続の責任を問われるや否や新しい副長官のライアンが手を回しているせいだと言い訳。その会話のまっ最中に行方知れずとなっていたシャベスが銃を片手に現れ、こちらからも弟分のように可愛がっていた7人が死んだのはお前のせいだと責められ、「ジャックと連絡を取って全てを話した上で彼の言う通りにしろ」と迫られました。ライアンはこれまたえらく急に絶大な信頼を得ておりますなぁ。

ノーベンバーに連絡を取って助けを乞うライアン。ロクな説明も聞かず「任せろ」と即答する元支局長はやはり頼りになる良いキャラです。

エリザベスに現状を報告し、事態は深刻ですぐに大統領にもこれを報告。シャベスの件や、おそらくはミラーがミャンマーの銀蓮会と通じていること、ミラーはシャベスの部隊を利用して銀蓮会の競合組織を排除し一つのカルテルに力を集約させることでメキシコの流通の独占を謀ったこと、狙いはドラッグだけにとどまらずカルテルとテロ組織を統合することかもしれないと示唆。

まずはチャオ・ファと接触することができれば重要な情報源になると言い、もし失敗に終われば全ての責任は自分が引き受けると覚悟を明かしたライアンに大統領はゴーサインを出しました。

ラゴスでは、後任の〈オコリ大統領〉がウドー暗殺を幇助した、とアメーが訴えたらしく、エリザベスにはこちらの真相究明も任されました。

オコリ大統領に会うためのラゴス行きに、アデ・オソジを誘うエリザベス。デートか?

 

ライアンと密会したミラーは開口一番、「プルートを復活させるんだ。シャベスは真実を知らない、君は事の重大さを分かってない」とのこと。

アメリカ政府よりも強い力を持つ組織から、ある標的を殺せば麻薬取引が減り犯罪も減ると約束されて実際それが実現したと話すミラー。なんとも怪しげな話です。

ミラーはミラーで、それが正しいかはさておき、国への貢献のために苦渋の決断をした結果だと本心から思っている様子。

『君のような理想主義者と違う』という火の玉ストレートなセリフがありましたが、ライアン的には何とも思っていなさそうなのがな……(笑)

あくまでも“プルート”は復活させないの一点張りなライアンにブチギレつつ、黒幕の監視に半ば怯えながら慌てて去って行くミラー。フラグが立ってから始末されるまでの早いこと早いこと。密会現場には来ないと言っていたはずのシャベスが復讐のために乗り込んで銃を突きつけるまでもなく、自宅に帰り着いたミラーはその場でウォルターズに殺されました。あれま。

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CIA分析官 ジャック・ライアン

▼次回、エピソード3

axxi.hatenablog.com

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