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海外ドラマ≫≫The Power パワー シーズン1 9話ネタバレ感想

登場人物の紹介:バーニー

エピソード9『自由への序章』“The Shape of Power”

あらすじ

新しい世界秩序の中で、思いもよらない同盟が築かれ、新たな主導者が誕生した。彼らは敵を迎え撃とうと忠実な兵士を集めている。パワーを懸けた戦争の幕開けだ。

自由への序章

自由への序章

  • ジョシュ・チャールズ
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ネタバレ感想

母親には結婚話まで出ている〈デリック・リーナ〉という恋人がいると聞いたロクシーは寝耳に水状態ながらデリックが黒幕かと深夜に彼を訪問します。

実はデリックはモンクの事を調べていた警官で、捜査中にロクシーの母親と出会って真剣交際に発展していたのだとか。

自分のことを嗅ぎ回るなというモンクからの警告でロクシーの母親は殺されてしまったのです。招待客リストになかったロクシーをあの日家から誘い出すために結婚式に招待しろとモンクが長男に命じたという話とも辻褄が合います。

 

ライアンの動画を流出させたマティにはアーバンドクス本人から連絡があり、スパイとして母親の上院選に潜り込めという極秘任務を命じられ、口が上手すぎるアーバンドクスに唆される形でこれを承諾しました。

 

夫を殺したタチアナはトゥンデの監禁部屋を訪ねてゾーヤの連絡先を聞き、『どっちにつくか選んで』という伝言を受け取ります。

タチアナのはからいで拘束を解かれたトゥンデは、すぐ帰国して家へ帰れと言われたのを無視してゾーヤに会いに行く事に。大統領の暗殺騒ぎで国中が混乱していてもちろん解放されたと言えどトゥンデは見張られている状態です。

トゥンデを出し抜いてゾーヤにコンタクトを取ろうとしたデクランは、彼女達の悪ふざけに思わず「バカ女達」と口をついて怒りを買ってしまい、感電死させられる結果に。

 

父親がついに母親を殺させた事を認めて開き直っているのを見たロクシーはモンクの妻にEODを移します。

ヴェロニカの死を逆手に取ったイヴが、成人女性のシスター達にEODを移す儀式の様子もSNSに上げられ、彼女の物言いはもはや立派な教祖様です。

ダイヤを盗んでニューヨークへ行こうとしていたロクシーですが、怒り狂ったモンクがニューヨーク行きを阻止しようとしていると分かり、行き先を急遽イヴのいる修道院へ。

 

記者の〈ケイト〉とよからぬ気配があるロブも気になるところではありますが、それよりも討論の最中にダンドンから煽られたマーゴットは生中継の真っ只中にEODで彼を攻撃してしまいます。あまりに情緒が不安定なので、精神的に安定していない人間がEODを持つことの危うさを我が身で証明してしまったようなもの。

 

亡き夫の意思を受け継いで北への侵攻を命じたタチアナでしたが、決して妹を裏切ったわけではなく、むしろゾーヤにあらかじめ連絡しておいて準備万端の状態で迎え撃たせたのです。

表向きには妹を犠牲にしてまで国のための指令を出す大統領夫人として権力は我が物にして、その裏でゾーヤと連絡を取り合い女性の自由を喜びます。

ゾーヤに侵攻の警告をしに北へいって多数の兵士達がEODで殺されている現場、そしてデクランも同じく犠牲になっている事実を見て全てを悟ったトゥンデはこれからどうするのか。

ここでシーズン1は終わりですか……。

何一つ解決していないままにシーズン2へ引き継がれるようなので、来シーズンの早期配信に期待です。

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▼次回、S2エピソード1

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