海外ドラマ≫≫Father Brown ブラウン神父シーズン8　1話ネタバレ感想

Father Brown 8

エピソード1 “The Celestial Choir”

あらすじ

マッカーシー夫人率いるケンブルフォード聖歌隊が、聖歌コンクールの決勝に出場することとなった。ブラウン神父らも応援で同行する。決勝当日、開催場所に向かう彼らだったが、道中でソロパート担当のオードリーが襲われたうえ、バスに細工をされて足どめを余儀なくされる。ライバルの仕業ではないかと疑うマッカーシー夫人だが…。

第1話

マーク・ウィリアムズ

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ネタバレ感想

前回は散々な結果に終わったらしい、マッカーシー夫人率いるケンブルフォード聖歌隊ですが、今回はソロを担当する女性の美声のおかげでかなり良い調子。

来週末開催される3州合同聖歌コンクール決勝への切符を見事勝ち取りました。

昨年優勝のハンブルストン聖歌隊も決勝出場が決まり、何かとケンブルフォードとはライバル関係にあるハンブルストンとバチバチの争いになりそうです。

張り切るマッカーシー夫人を応援するためにレディ・フェリシアもまた一時帰国しております。

参加する聖歌隊は男女3人ずつという決まりがある中で、お腹を壊してベッドから起き上がれなくなってしまった〈ハリエット〉の代打として、フェリシアさんに槍玉が。

聖歌隊のメンバーであるグッドフェロー巡査部長は午後休を取って参加することになっていて、改めてマロリー警部補にそれを伝えると娘が出場する青年聖歌隊を見に行くと約束していた事をすっかり忘れていたと思い出します。奥さんに愛想を尽かされないために何としても会場に行かねばならず、ケンブルフォード聖歌隊の乗り合いバスに乗せてもらうことに。

ソロパートを担当していた〈オードリー〉と〈ニコラス〉は結婚予定だそうで、ニコラスの母で元聖歌隊リーダーの厳格な〈バーバラ・カートリー〉は新婚旅行なんて贅沢だなんだと今からチクチクやっております。

聖歌隊メンバーに自社製品の掃除用具を売りつけることに熱心な〈ウェスリー・サマートン〉は警察に世話になった前科でもあるのか、マロリー警部補に名前を呼ばれてかなり気まずそう。

司祭館に置かれていたオードリー宛の花束を本人に渡すブラウン神父。オードリーは生徒達からの贈り物だと言っていますが、早速事件が起こりそうです。

道中立ち寄った店で食事をする面々でしたが、オードリーがトイレで気を失う事件があったり、燃料パイプがナイフで切られてバスを乗り捨てて近くの駅まで歩くことになったり、店のそばに居たハンブルストン聖歌隊の妨害工作を疑うような状況に。

更には田園を横切って近道をしようとしていたところに牛に襲われ、レディ・フェリシアは靴を片方なくし、カートリー夫人は足首を捻り、近くの納屋に足止めされるという踏んだり蹴ったりさ。

納屋の壁に『今夜歌えば死ぬ』という不穏なメッセージをオードリーが見つけます。

足を見た時真っ先に逃げてしまった埋め合わせとして助けを呼びに行っていたウェスリーは、トラクターを運転する農夫を見つけてきて荷台に乗せてもらい駅まで運んでもらえる事に。

しかし、駅に着いた時に入れ替わるように最終列車が出て行ってしまいました。

次にはブラウン神父のアイディアで巡査部長が地元警察のツテを頼って大型護送車を借りてきてくれて、受付時間にギリギリ間に合わず出場資格を失うも、レディ・フェリシアの畳み掛けでなんとか歌える事に。

一連の妨害工作は、ずっと浮かない表情だったオードリーによるものでした。

車の下に入り込みパイプを切ると、トイレの小さな窓から戻ろうとして転落して額を怪我したオードリー。

その後に納屋の脅迫文を見つけたのも彼女で、全ては自作自演だったのです。