『第4話』
あらすじ
リチャードを突然事故で失い、悲しみに暮れるトルーディ。さらに葬儀当日に衝撃の事実を知り、4人の友情までも崩壊してしまう。果たして4人は友情を取り戻すことができるのか...。
ネタバレ感想
リチャード、本当に死んでしまっておりました。たしかにこれぐらいの犠牲がなければ話のまとめようがなかったのも分かります。
そんなこんなで最終話。
葬式当日、失意の中のトルーディは遺品の中の携帯電話にケイティからの留守電が入っているのを聞いてしまいました。
ケイティを呼び出して問い詰めて怒り狂っているところに慌てたシボーンとジェシカがやってきて仲裁に入ります。
なんだかんだでジェシカもシボーンも2人がただの友人ではないと分かっていただけに、夫を取られた上にトルーディは1人仲間外れにされていたような構図が出来上がってしまい、友情はついに決壊。
そんな地獄絵図めいた葬式の日から5ヶ月後、ケイティはメールでトルーディを自宅に呼び出します。
これがシーズン冒頭の4人が集まるあのシーン。
約半年の間、ジェシカはシボーンからの電話に出ず、そしてジェシカが連絡したケイティとトルーディも彼女からの電話に出ず、マークとも別れて孤独な状況に追いやられていました。
そしてケイティに何度も促され、ジェシカはようやく自分が病気だと打ち明けます。
妊娠したと思っていたのはガンの初期症状だったようです。
ジェシカの病気をきっかけに、4人の仲はぎこちないながらもまた元に戻り始めます。
トルーディとケイティの間にはまだ根深い亀裂がありますが。
ジェフが開いたシボーンのサプライズ誕生日パーティーの場に現れたドミニクに明らかに動揺しているシボーン。
結局両思いのこの2人は娘も居るというのにえらく遠回りをしております。
ようやくジェフに別れを告げたシボーンは、ドミニクが既にアリスと別れていた事を知り、ジェシカに背中を押されてドミニクを追いかけます。
ジェシカとサイモンの不思議な友情も、シボーンが最終的にパンツ見せて男のドミニクと結ばれる結末も、シーズン1の序盤では考えられないものでした。
検査結果では転移が見られず完治すると言われたジェシカも、難しい年頃に実父を亡くしたエイミーがトルーディに反発して、ケイティを頼ったことで、なんだかんだありわだかまりも解けた2人も、それなりのハッピーエンドです。
あっさり終わってしまった間が否めないのと、全体を通して共感できるポイントが少な過ぎるのはイマイチでしたが、このドロドロこそが昼ドラ感だったのでしょうか?笑
これが今どきなら大長編になって引っ張ってこねくり回して……ともっと心理描写にもスポットが当たって納得いく感じだったのかもしれません。
その点では、どれほどの違いがあるのか、日本版、韓国版、アメリカ版も見てみたいような気がします。
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