『第4話』
あらすじ
ジャックと一晩を過ごしてしまったケイティは、ダンに後ろめたさを抱く。自宅にまで訪ねてきたトムに恐怖を覚え、シボーンは関係を終わらせるために密かに会っていたホテルへ向かう。
ネタバレ感想
てっきりダンがミステリアスな男要員だと思っていたのですが、まさかダンが裏切られる方でジャックとこうなるとは。
トルーディは、昨晩義妹のエレインと奥さんと会っていたのを知っているのだぞ、とリチャードに突き付けます。しかし本人は「君の被害妄想でそんなこと有り得ない」と堂々と交戦してきたではありませんか。
再びエレインを探してリチャードの妻〈ナタリー〉に会わせろと詰め寄ると、介護施設に入っているナタリーは若年性アルツハイマーだと聞かされます。
あの3000ポンドは施設に入るナタリーへの援助だったようで、それにしても大して動じず、素知らぬ顔でトルーディの事を被害妄想扱いまでしてしまえるリチャード恐ろしくないですか。その後どれだけ被害者ヅラをされようと、もう垣間見てしまった強かさがチラついて同情できません。
全てを打ち明けたからと言って早速トルーディをお見舞いに誘うリチャードも、遠慮なくついて行ってしまうトルーディも、冷やかしのように見えてきてどちらも大概おかしいような気も。
ナタリーの実態を見て「まだ若いのに気の毒だ」と過剰な同情を見せるトルーディもなんだかなぁ(笑)
1人でナタリーを再訪問し、額に入れたエイミーの写真を渡してしまうのも差し出がまし過ぎて怖いです。
他所の家庭にズカズカ踏み込んで、良かれと思っての行動なのは分かりますが、下手に感情を刺激しておかしな事になったらどうすんだ。勝手にエイミーを連れてくるとも言ってます。おいおい……。
前の結婚で嘘をつく人には懲りたし、ナタリーの人生を奪うことはできないと、指輪を返してリチャードを出て行かせたのだけは納得のいく選択でした。
当初のお互い自由にしていいという最先端の結婚の約束に同意していたはずが、キャリーとマークの長らく続く関係に悩むジェシカ。
束縛はしたくないけれどどうしても嫌だという気持ちが勝ってしまうのだと話し、スピード離婚目前の雰囲気から、あのマークに「僕を束縛しろ、君さえいれば自由はいらない」と言わせるのはさすがでした。4人の中ではジェシカが一番真っ直ぐで格好良い女性なのでこれは嬉しい展開です。
度々逆ギレ癖を見せてくれる、一番ガチめな濡れ場の多いシボーンは、マコーマックに自分と家族に近付くなと啖呵を切るも、またすぐに家に訪ねてくるマコーマック。必死かよ。
その後、どうしてもマコーマックの担当から降りたいというシボーンでしたが、共同経営者から大口顧客なのだから向こうの希望通り相手をしろと嗜められ、マコーマックを取るかシボーンを取るかだとまで言われて勢いで辞職を表明。
オフィスの荷物を片付けているところにドミニクが現れるも八つ当たり。
ドミニクは事務所に送られてきたとある物を持っていました。マコーマックの妻側の弁護団が探偵を雇って身辺調査していたらしく、シボーンとの浮気現場がバッチリ撮られた写真です。
自宅に戻ってみれば、ハリー宛にまで同じ写真が送りつけられており、ブチ切れハリーに逆ギレしながらも、今度こそ捨てられてしまうシボーン。あちゃー。
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▼次回、エピソード5