エピソード5『感謝祭』“Thanksgiving”
あらすじ
ディアス家で感謝祭のディナーが催され、家族や友人が集まる。そして、すばらしい1年に感謝をする。
ネタバレ感想
11月も後半になり、欧米の一大イベント感謝祭がやってきました。
リリーとニックは順調なラブラブっぷりですが、しっかりとサンティアゴの気配はあるようで、そこのところの危うさをリリー本人は気が付いていなさそう。
リリーのおばさんとサンティアゴの父は顔見知りというか割と仲が良い関係なんですね。
感謝祭には父子でピザを食べると言ったところ、そんな侘しい思いはさせられないから是非ディアス家のディナーを食べに来いとグラディスから強引に誘われました。
実はサンティアゴには、まずいと評判のピザ屋に対する熱意がそこそこあるのが笑えます。
父親からディアス家に招かれたと聞いて、サンティアゴの方はリリーに会いたい気持ちが強かったようでわりとすんなり了承。リリーの誕生日の日以来2人は会えていないそうです。
ただ、この感謝祭ディナーの場でリリーはついにニックとの交際を一族にお披露目するつもりなんですよね。
好き過ぎるあまり、リリーをとことん甘やかすニックも本当に良い奴だし、かと言ってリリーが探し求めていた奇跡的な運命の相手はやはりサンティアゴだろうし……という葛藤が。
リリーとニックがいちゃついている真っ最中にディアス家にやって来たサンティアゴ。
お互いにかなり気まずい空気が流れ、サンティは身近な相手を恋人にするなら先に言うべきだとプリプリ怒ってしまいました。てっきり何でもない気にしていないフリでも貫くのかと思いきや、意外なところで素直な男です。
何かにつけて、リリーとサンティアゴがお互いに分かり合っている様を見せつけられて嫉妬するニックと、リリーとニックの仲睦まじい様子を見て悶々とするサンティ。
父親の提案で先に帰ろうとコートを取りに行っていたサンティを追いかけて突っかかるリリーに対し、「どこへ行っても、誰とデートしても君のことを思う」と怒り任せにぶちまけ、「君といたいと思った、ニックを見たくなかった」「愛してるからだ、結婚してもいいくらいに」と思わず出てしまったサンティアゴの本音。
ついに欲しくてたまらなかった言葉をもらい絆されたリリーはキスを受け入れるのですが、その光景を目撃してしまったホルヘからは拒絶されてしまいました。
ホルヘから「ニックに言わないのなら僕が言う」と言われたリリーは、帰り道にサンティアゴにキスされたこと、そして自分からもし返したことをニックに打ち明けて謝るも、さすがに寛容なニックでも受け止めきれず……。
この流れを見ていると、まさかまさかのニックエンドが有り得るのかもしれないという気がしてきました。サンティアゴとは本当の友人関係に……なる?
結局優し過ぎる男ニックは、今後サンティアゴと会わない事を条件にリリーを許します。惚れた弱みもデカいなぁ。
ただ、遅れて帰ってきたホルヘからは「僕は許さないよ、こうなると思った」「元カレの穴埋めにニックを利用してるんだ」と厳しいお言葉が。
仲良し姉弟が初めてとも言える激しい喧嘩に。これは衝撃的です。
次回でシーズン2最終話ですが、うまく纏まるのか……?
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