海外ドラマ≫≫Mistresses ミストレス愛人たちの秘密シーズン2　5話ネタバレ感想

ミストレス　シーズン2　DVD-BOX

『第5話』

あらすじ

シボーンの浮気を知り、家を出たハリー。彼が現れることを願いながら、シボーンはセラピーへ向かう。マークに浮気はしないと誓わせたジェシカ。しかし、浮気心を消せないマークに、とうとう我慢の限界になり...。

第5話

サラ･パリッシュ

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ネタバレ感想

ダンに研究医としてシドニーに行く話が持ち上がっている事を素知らぬフリでケイティに教えるジャック。

ジャック……余裕なさ過ぎると言うか、女々しい小賢しさがあります。「あれ、聞いてなかったかい？」だなんて白々しい。

最短でも1年の任期になるらしく、まんまと動揺するケイティですが、ダンの方はわりとドンと構えていて、ケイティと遠距離にならないようこの話を断る事も視野に入れていた様子。

シボーンの2度目の浮気を知ったハリーは激怒して出て行ったままでしたが、セラピーの場にはちゃんと来てくれるんかい。

あまりにもシボーンが全面的に悪過ぎて、ハリーが言うことは全て正論なのでまだまだ修復は難しいところ。

シボーンは、あの写真を持っていたドミニクがハリー宛に写真を送ったと思ったようでドミニクに一方的に詰め寄っております。何故ドミニクで間違いないと確信したのか、確認も取らず責めるのもお門違いですし、仮にこれがドミニクの仕業だったにせよ種を蒔いたのは自分でしかないんですよね。

それどころか事務所の代表の上司に見つからないよう隠してくれていたというのに。ドミニクから隠している写真を見せてもらってようやく自分の誤解だと気付き詫びるも、ドミニクに対する雑な扱いは変わらず(笑)

これ以上リチャードと一緒に住む事はできないとなり出て行かせたトルーディ。心底相手が嫌になって別れた訳ではないので未練もあるし複雑なところです。

動揺しているトルーディから話を聞き、彼女を励ますルーカスに絆されるのが早いこと早いこと。ルーカスは寛容かつ理性的で良い男に思えます。

そして、唐突な「君が欲しい」宣言は衝撃的なインパクトでした。

あっさり復職したシボーンはドミニクにキチンと謝り、まだ娘の実父でもあるドミニクと一緒になるパターンも。

ハリーから離婚したいと言われた際に慌てたシボーンが言った「あなたは私を許せる」って台詞は凄いな。そのメンタルに乾杯です。

長年の夢だった職を諦めきれないダンはシドニーへの誘いを断れず、その代わりにケイティも一緒に来てくれないかと頼みます。

それを聞いて明らかに動揺しながら、押してダメなら引いてみろ戦法なのかケイティのシドニー行きを後押しして友達に戻るチャンスを逃したくない、と食事に誘うジャック。

本当に友達としてやって行こうと思っているのならジャックと会うと言えばいいものを、トルーディと会うと嘘をついて出かけてしまうケイティ。

ダンはサプライズでトルーディの家にケイティも迎えに行くもケイティが居るはずもなく。何かを察したトルーディが話を合わせてくれますが、こりゃあ修羅場も目前です。

ジャックを吹っ切ってシドニーに行く決意を固めたケイティは翌日ダンと会いますが、トルーディの事を聞かれて流れるように嘘をつきます。ダンが突然トルーディの家に行っていたのはケイティが忘れた携帯を届けに行っていたからで、一晩中その携帯にトルーディから着信があったので既に嘘はバレていたのですが。

わりかし単純なダンは、ケイティのシドニー行きを決めたという発言でそんな嘘などどうでも良くなるレベルで浮かれております。大丈夫か？

キャリーを辞めさせたはいいものの、マークの浮気心は無くなることはなく、男心を熟知する顧客の〈ヘンリエッタ〉の誘惑に乗りかけているところに鉢合わせ。

直前に妊娠が発覚しているにもかかわらず、「私はあなた1人で十分だったの、愛しているから。無理に愛して欲しいわけじゃない！」と出て行くジェシカはやはり毎度引き際が格好良い。

あの写真が原因で妻との和解を受け入れる気になったマコーマックのホテルを訪ねて打ち合わせしていたシボーン。しかし、マコーマックの口ぶりに違和感を覚えたシボーンは彼が電話に出ている間に書類ケースを漁り、、チャード探偵社を雇って自分達の写真を撮らせてハリーに送りつけたのが妻側の弁護団ではなく、マコーマック本人の仕業だった証拠書類を見つけてしまいました。

どういう理屈なんだという感じですが、ケイティがジャックから『お別れのキス』をされている場面を見てしまうダン。無言で葉巻に火をつけられるのはその場で狼狽えられるより怖いものがあります。

ミストレス