『第5話』
あらすじ
父親の愛人は自分だとサムに告白したケイティ。ついにはジョンを安楽死させたことを感づかれる。夫の愛人であったサリーの存在が気になり、トルーディはリチャードを受け入れられない。
ネタバレ感想
ケイティが出勤すると、なんと今度はサムの母親〈ジェマ〉が来ております。サムにしろジェマにしろ、どこか異常なこの家族。全てを知っていて圧力をかけているのでないとすれば、ただただかかりつけ医に依存し過ぎていて恐ろしい。
部屋でマリファナを見つけたとは言え、24歳の男が無断外泊しているのを心配して代わりに電話してくれないかってどういう頼みなんだ。親戚か友人だとでも思っているのでしょうか?
その場でサムが電話に出なかったのは不幸中の幸いですが、若造に未練があるケイティとしては話すチャンスは欲しいもの。
ケイティの自宅に現れたサムは安楽死の事まで勘付いていて、それを否定せずに認めてしまうケイティ。
翌日ジェマの元を訪ねていた最中にサムが帰って来てしまい、ただでさえ気まずい空間になりそうな場面で、母親にケイティが父親の長年の愛人で安楽死させた張本人だとマルッとバラしてしまうサム。
ジェマはこれに驚いてケイティを出て行かせます。とすると、ケイティとジェマの2人が共有している秘密は何か別の話という事になります。
何年もかかる訴訟にドミニクを推して昇進という体の異動で厄介払いに走るシボーン。
全てを知っているケイティと、勘のいいジェシカはともかく、トルーディだけは奇跡の妊娠を信じて感動していましたが、良心の呵責に耐え切れなかったシボーンは親友に真実を打ち明けます。
一方、アレックスへの恋心を自認したと同時に初めての失恋を経験する事になったジェシカでしたが、別の仕事で偶然アレックスと再会し、惹かれ合う2人は結局燃え上がってしまった様子。
リサのことは裏切れないので別れないけれど、ジェシカともこれで終わりにしたくないという事で、ジェシカ本人も愛人の地位に納得して新たな関係が始まってしまいました。
ジェマが事実を告発し、患者と不倫した主治医を訴えた事でケイティは調査期間中は停職処分に。
シボーンが妊娠した事をひょんな事から知ったドミニクは自分の子だと確信し、自分にも夫にも話さず隠し通そうとしたシボーンにを痛烈に批判。
何も知らずにはしゃぐハリーに思わず他人の子だと言ってしまい、今度こそ繊細なハリーが立ち直れないのでは、と心配です。
何としても息子のために金が必要なのだという思いで動くサリーに多少は共感したトルーディは、お金を渡して精算すれば一からやり直せるという気持ちと、ポールのしでかした事の責任は自分が取らねばという男気から、サリーに30万ポンドもの小切手を切る事に。
この覚悟を決めた事で、自分から冷却期間を置いて遠ざけたリチャードとの関係も再燃します。
しかし、話をつけて小切手を渡すために彼女の滞在しているホテルに出かけるもサリーは留守。
仕方なくロビーで待っていると、帰ってきたサリーと息子の後ろからなんと行方不明で死んだと思っていたポール本人の姿が……!!
ポールは生きていたわけで、サリーが選ばれたという事でしょうか?それにしても死を偽装して生活していけるものなのか。色々とエグい話になってきました。
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▼次回、エピソード6