エピソード6『新しい靴』“Zapatos nuevos”
あらすじ
再会したデシ、カタ、イレーネは、エドアルド・ロセヨが姉を殺したことを証明しようとする。一方、エドアルドはネストルを恐喝し、さらに腹の中で計画を練っていた。
ネタバレ感想
腹から血を流しながら、逮捕されるから病院は嫌だと断固拒否するカタ。
マリーンの知り合いの〈イサ〉が勤める薬局に行き、警察には頼れないと事情を説明してバックルームを貸してもらいます。
医学に精通しているカタは痛みに気絶しそうになりながらも他の三人に的確な指示を出して、ありものでセルフオペをこなしていくのですが、その最中にもウバルドと共謀して自分を裏切ろうとしたことに対するわだかまりが残るデシと再び言い争いに。
しかし、イレーネから口論の前にすることがあるし、お互いにピンチなんだから仲良くしろとドヤされてようやく許し合えました。
イレーネはマリアナのことも薬局に呼んでおり、難しい関係だった母娘も和解し、今後の作戦会議を立てる女達。
証言を頼んだマリーンは一旦店に戻らせ、負傷したカタと付き添いのマリアナは薬局に残ります。そして、イレーネとデシはゴルフクラブでマリサを殴り殺したと思われるエドアルドを捕まえに。
マリサの葬儀で張り込みをし、見つけたエドアルドとマニェスが靴を交換しているのを遠目に監視する二人。この時エドアルドは、ルクレシアとマニェスの情事の盗撮映像をダシにマニェスを脅していたのです。
ルクレシアの手配で釈放されたロシア人二人組と祖父はまたしてもマニェスからの依頼で今度はエドアルドが狙われます。
凶器のゴルフクラブをトランクから回収しようとしてエドアルドが車に戻ってきてしまい思わずトランクの中に自ら乗り込むデシ。どうしてそうなる(笑)
近くから動向を見守っていたイレーネは、その背後からエドアルドを狙いに来た殺し屋三人衆の姿を見つけてしまいます。
エドアルドが脅されながらロシア語で何かを要求されているところをトランクからスマホだけ出して録画しておいたデシ。トランクから後部座席には簡単に手が出せるものなのか。
そのままエドアルドは車を下ろされて連れ去られたらしく、トランクからデシを救出したイレーネは感極まって元カノにキス。あからさまに未練がありましたからね。
イレーネは少し事実とはズレた推理でエドアルドとロシア人の関係を考察し、それを伝えに署長のところへ向かいます。
一方、人気のない急斜面に連れてこられて金ではなく携帯を出すよう命じられたエドアルドは、ようやくこれがマニェスの差し金だと気が付き、中の動画でエドアルドを強請り分け前をやると言われても応じてもらえず。
モタモタしているうちにサイコな孫から指紋認証に使う指をちょん切られてしまいます。
動転したままヤケクソにもなってエステバンにタックルをかますとなんと斜面から転がり落ちてしまい、孫達が祖父救出に向かった隙に携帯と指を回収して逃げ出すエドアルド。色々ととんでもねぇな。
カタは付き添ってくれたマリアナの助言に従い、ウバルドの連絡先を削除。
そんな事になっているとは思いもしないウバルドはウキウキで三人分の偽造パスポートを作ってもらい、ボロバッグを見かねた闇業者から追加料金でバッグも付けると言われて中身を新しいリュックに詰め替えています。札束やボトルを出し終わると、中からは小さな機器が出てきて、ロシア人達の本来の目的は金ではなくこちらだったのか。
証言してくれると言っていたマリーンはやはり気が変わってしまい、「黙っていればスペイン国籍とお金を渡すと警官に言われた」と話します。その汚職警官というのがルイスやイレーネの上司で、今まさにイレーネがエドアルドのことを報告しに行っている署長なのです。
カタとデシがすぐにその家から逃げるよう連絡するも時すでに遅し。二人が何故か住所を把握していた署長の家付近に到着すると、イレーネが連行されていくではありませんか。
そこでようやくウバルドから電話が入り、犯人がエドアルドではなくマニェスだった事、その証拠を入手した事がカタとデシに伝わりました。
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▼次回、エピソード7