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海外ドラマ≫≫Harlan Coben's Shelter シェルター シーズン1 6話ネタバレ感想

シェルター 予告編

エピソード6『潜入』“Candy's Room”

あらすじ

ミッキーに突拍子もない頼みごとをされ、ゴタゴタに巻き込まれるシーラ。イマは友人の裏切りにあい、ぶちギレる。謎の答えに近づきつつも、ミッキーは自分の手には負えないと感じていた。

潜入

潜入

  • ジェイデン・マイケル
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ネタバレ感想

クラブ前でタコ・フェイスの張り込みを続けた結果、大した収穫はないまま朝帰りになるミッキー。シーラの方もハンナと同じベッドで眠っており、隠し事があるのはお互い様です。

ディランのための集会に一緒に行かないかとシーラに誘われて放課後同行することになったミッキーですが、唐突に「父さんを掘り出したい」と突破な頼み事に走ります。

「区切りをつけるため」との言い訳で押し切るのかと思いきや、「遺体があるか確かめたい」とわりと核心に触れる言い方もしており、色々と納得していないことも明かしました。

シーラは早速、衛生局勤務のハンナのいとこ〈ロブ〉に墓の掘り起こしを頼めないかと打診。

ここまで受け入れが早いのには理由があり、シーラもまた弟の死を受け入れ切れていないから。「姉さんしか信用できないんだ、どうかミッキーを頼む」という留守電メッセージを、事故の数時間前に残していたブラッドは何かを予期していたと捉えることができるからです。

事故が故意だとは言わないけれど、遺体を確認できれば自分たちの心は安らぐというシーラの話を聞いて、ハンナもロブに話を通してくれることになりました。

 

バックは早速校内放送で全校生徒に向けてイマの母親がスーパースターのアンジェリカ・ワイアットだと暴露。

イマの隣で気まずそうにしているホイットニーはバックに何か弱味でも握られていたのでしょうか?

放送を聞くや否や自分の授業を飛び出したのはミッキーだけではなく、スプーンが放送中のバックを殴りに行ってくれております。ミッキーがイマとスプーンが履修している美術の教室に着いた頃には2人の姿は既に消えていました。

スプーンは2日間の停学処分になるもどこか嬉しそう。あの後1人で消えてしまったままのイマでしたが、校内には居たようで案の定周りからの好奇の目に晒されることに。イマの写真を撮った生徒達に噛み付いたホイットニーに、何故バックなんかに話したのかと喧嘩腰だったイマは、彼女から脅迫されて仕方なく話したことを聞かされました。

フォロワーを50万買ったのを知られて、バックからイマの秘密を探らされたと話すホイットニー。つまりやたらと話しかけてきたのはそもそもイマに近付いて秘密を掴むためだったのか。

しかも承認欲求だとか自己顕示欲を満たすための自分の問題に他人を巻き込んだのだから、あまり言い訳にはなっていません。

 

『ディランを語る会』に向かう直前、シーラは以前に話していた、ブラッドをバット・レディの屋敷に行かせた意地の悪い上級生は自分だと白状します。全面的に自分が悪いと後悔している様子のシーラをミッキーは責めません。

出てきたブラッドが別人のようになっていたとは具体的にどんな風だったのか聞いて、あまりにも静かで落ち着いた様子で、中で何が起こったのか話そうとはしなかったけれど何か重大なことが起きたのは確かで、それがブラッドの人生を変えたのだと正直に答えたシーラ。実際、短時間の間に何があったのでしょう。

集会の場で、シーラはケンから「ハンナに離婚を要求されたけど別れたくないから彼女を止めてくれ」と頼まれ「適任じゃないわ」と断るしかありません。確かに。

スピーチをするフリードマン先生は、会場内にディランを虐待していたと思われる父親〈ビリー〉の姿を見つけます。

ディランを苦しめた張本人がこの場によくも来れたもんだと集会後ビリーを捕まえて怒鳴りつけたフリードマン先生に対し、「俺は殺していない!」と力強く返すビリー。

一方、集会にケント医師が来ているのを見つけたミッキーは彼を追いかけて、ディランが失踪した日に診察の付き添いで来ていたのは父親なのかとたずね、あの日の真相を知ることに。

人混みに紛れてこちらを見ているルーサーを追いかけて建物の中に入り込んだミッキーは、その場に居たサングラスの男に「分かったよ、あなたがディランだ」と語りかけます。

あの日、野球の試合で三振したことに腹を立てた父親から目にタバコを押し付けられたディラン少年は、バット・レディに助けを求めていました。

そして世間から姿を消して、バット・レディの元で子供を救うという目的のためにこれまで暗躍していたのです。ミッキーの両親も同じくバット・レディの下で子供達を救うために活動してきており、バット・レディはミッキーの中に父親と同じ素質を感じているとか。

ここに来てようやく、ディランの生存やバット・レディや両親が何をしてきたのかが分かりましたが、ルーサーやアシュリー、父親の生死に関してはまだまだ謎が孕んでおります。

 

イマは傷心でもスプーンが居れば万事オッケーという安心感がとてつもない。事故みたいなファーストキスの相手でもあることですし、この2人がくっつくなら何も問題ないような。とにかくスプーンの株は回を追うごとに鰻登りです。こんな友達欲しかった。人間的に出来過ぎだろ。

 

集会帰りでスーツ姿のままのミッキーは1人で例のクラブに正面から入り込みます。

そこで働いていた〈キャンディ〉と名乗る女性と出会い、彼女は追っ手の目を逸らしてくれました。ミッキーの事を知っていた彼女は、アシュリーとは友達で姉妹同然だとか。

アシュリーはここに居るけれどもう手遅れで、大富豪相手に“売約済み”の子が入る地下牢にいる、と。

通報して殺されるよりは売られても命が助かる方がマシだと言って、ミッキーにもここから逃げるよう説得するキャンディでしたが、ここで素直に頷くようならそもそもこんなところまで辿り着いておりません。

必ず一緒に帰ると譲らないミッキーの覚悟を見たキャンディはこっそり牢の場所へと案内してくれます。

〈バディ〉スマホの中にあるドアの解錠コードがなければ地下牢は開かない上に、数分ごとにコードは変わるという仕組みだそうで、丸腰のミッキーは詰んでるんじゃ……。

アシュリーは一時はアベオナに救われていたはずが、キャンディのスマホを複製していたバディがアシュリーからの連絡に気が付き、『会う約束を取り付けろ』と脅され、逆らえば殺されるので仕方なく友達を売ったのだと涙ながらに伝えるキャンディ。こちらはホイットニーの件と違ってさすがに仕方ないな。

いざ地下牢の前からアシュリーに話しかけると、扉が開いて中からはバディがご登場。慌てて逃げるも逃げ道を塞がれており、〈カイリー〉という謎の女まで出てきて知り過ぎたミッキーは今にも殺されそう。

ただ、他の男を店に戻らせたカイリーは実はアベオナから潜入しているスパイでした。今のうちにミッキーを逃がすと言ってくれるも、どうしてもアシュリーを置いて行けないとゴネ続けるミッキーに、「あなたが思う以上に複雑なの、説明してる時間はないけれどブラッドのためにあなたを守る」と説得。

彼女は父親と組んで仕事をしていたこともあり、最後となったのは去年のヨーロッパ。つまりミッキーが父親とキャンプ旅行に行ったあの夜の話です。あの時、アシュリーを含む十数人を救おうとして失敗したのだそう。

アシュリーを助けてくれるよう頼み、ブラッドの生存説は本当かと聞かれて否定したミッキーは言われた通りの出口から逃げ出します。

しかし、出口の先には男達が待ち構えており、ブラッドの生死を確認したかった敵の策にまんまとハマった、と。

横付けされていたバンに押し込まれて連れ去られてしまうミッキー。やっちまったなぁ。

 

ようやくディランの生存を知り、彼と再会できて心から喜んでいるフリードマン先生。バット・レディの屋敷の外で佇むルーサーは彼女達とどういう関係なのでしょうか。

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▼次回、エピソード7

axxi.hatenablog.com

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