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海外ドラマ≫≫The Family Man ファミリー・マン シーズン1 7話ネタバレ感想

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第7章『楽園』“Paradise”

あらすじ

リカントはサジットを捜し出すため、サローニとヴィクラムの意に反してバラムラで開かれる結婚式に潜入する。

楽園

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  • マノージ・バージペーイー
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ネタバレ感想

逃げ延びたムーサは髪を切り、インドのケララ州カサラゴッドにある店に電話をかけて〈メヘルニサ〉とコンタクトを取ろうとします。

3〜4ヶ月前に家賃を滞納して大家に追い出されたらしく空振りですが、メヘルニサとはどうやらムーサの母親のことで、これまで母を心配することばかり口にしていたのは全てが嘘というわけではないのかもしれません。

勘の鋭いスリカントは、ムーサが会いたがっていた母親の話だけはどうも嘘には思えないから調べてくれ、とJKに頼みます。遠く離れた地でテロリストにしてやられて大惨事となった病院での件や戦友でもあるパシャの訃報を知らされるのはこれまた辛いものがあることでしょう。

 

アルビンドから娘の〈リア〉が体調不良で仕事に行けないと連絡を受けたスチは、生活力が乏しいアルビンドに任せておけず、呼ばれてもないのに自宅に助けに行ってしまいます。これは……出張中の夫を持つ人妻としてやり過ぎでは?間違いが起こる気配しかありません。

言わんこっちゃない、という感じの雰囲気から、仕事の電話がかかってきてアルビンドは投資家との商談の現場にもスチに同席するよう誘います。職権濫用の依怙贔屓ですよ!

 

隔離された生活を送っているサジットは、自分を仲間にしたければズルフィカール作戦の全容を教えろと使者を追い返していて、かなりイライラしている様子。

サジットが会うように指示されていたバシャラットという人物ですが、何やら結婚式に参列するという情報が出たから待ち伏せして捕えるという計画を立てているサローニ班。それを聞いたスリカントは、何故わざわざ軍に監視されていることを分かっていて出てくるのかと疑問を呈します。それが重要人物に会うための命令だとすれば命を賭けるのにも納得で、有り得る話だと仮説が立てられました。

過激派で殉教した息子を持つ〈タリク〉の娘の結婚式ということで、界隈でかなりの権力を誇るバシャラットの参列はそれだけで名誉なことなのでしょう。

そうこうしているうちにやはりサジットも参列客として式に来ており、用意された部屋でついにバシャラットと密会しております。サジットは相変わらず組織のやり方に不満を持っていて、いつになればファイザンに会えるのかと喧嘩腰の怖いもの知らずです。

それでもファイザンと電話で話させてもらっているあたり、サジットはこの作戦にとって必要不可欠な存在ということか。盗聴は想定内で隠語を使って話すファイザンとサジット。サジットはすぐに納得。

音声分析から電話の相手がCIAも捜しているファイザンだと分かったスリカント達は、サジットがこれから会う相手がムーサだともすぐに見抜いています。

何故許されたのか謎ですが、スリカントカシミールの服を着て単独で結婚式へ突入。

敵地で無謀過ぎる立ち振舞いをした上に、地元警察が勝手に捕らえてきていた4人の学生のうちの1人と同一人物がこの場にいることまで見抜いてきてしまうスリカント。チート過ぎな『顔を忘れない』という能力の持ち主だそう。天職か(笑)

ただ、誘き出すために狙ってやったのではないとすればあからさま過ぎる視線でサジットを警戒させてしまい、逃げ出そうとしたサジットを深追いした結果、孤立無援な状態で民衆を味方につけられてしまいます。カシミール人のサローニが仲裁してくれなければ袋叩きに遭って死んでいたところです。こわいこわい。制止も効かずに勝手な単独行動で迷惑をかけた上に標的にも逃げられたとは思えない態度のスリカントはとりあえずひと言謝るべきです。

有能だけど突っ走りやすく周りを危険に巻き込む、まさにインドのジャック・バウアーのような男スリカント

主人公の立場を取り戻す突飛な打開策を早速思い付いてくれました。バシャラットとサジットの居場所は分からなくても、ファイザンを見つけてしまえばいいのだと。それもなかなかハードルの高そうな話ですが(笑)

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▼次回、エピソード8

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