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海外ドラマ≫≫The Family Man ファミリー・マン シーズン2 3話ネタバレ感想

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第3章『死の天使』“Angel of Death”

あらすじ

リカントとスチトラはスチトラの誕生日の食事中にケンカになり、距離を置くことに。スリカントはIT企業を辞めてTASCに戻る。ラジの秘密を知っている上司が彼女を脅迫する。

死の天使

死の天使

  • マノージ・バージペーイー
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ネタバレ感想

数年前のスリランカ北部州。ラジの戦士としての圧倒的な力は当時からかなりのものである事が分かります。そりゃあ普通の女性を装って潜伏していながらあの鈍りの無さなのだから当然か。

 

スチの誕生日を朝から親子で祝う姿は、TASC勤務だった頃のスリカントからは想像もつかない変わりようです。昔から家庭は大切にはしていましたが、金銭的にも時間的にもこんな余裕のある暮らしはしていなかったのに変わったなぁ……としみじみ浸らせてくれる暇もなく、下手なサックスを演奏するアターヴに「早くしろ、ロウソクが溶ける」と辛辣なひと言(笑)精神的な余裕の無さは変わりないのかもしれません。

一見幸せな家庭そのもののようですが、アルビンドから誕生日おめでとうメールが届いてまた暗い顔になるスチはやはり未練があるのでしょうか。単に専業主婦が窮屈過ぎるという性質による塞ぎ込みならまだマシなのですが……。

 

タミル・ナドゥ州の議会からは大きな反発があり、サミール少佐とバースカランのロンドンでの密会現場も確認され、この2人が組んでバスー首相暗殺の報復計画が進められるのをなんとしても阻止しろと命じられるクルカルニ長官。TASC存続の分かれ道にもなり得る案件です。

スブの死を利用したサミールがバースカラン率いる反政府組織と手を組み、首相の暗殺を企てていることを本人に伝えるサンビット。き、きまずい……!しかし、公式行事を全て中止すべきだという進言はあっさり却下。テロリストには屈しないという強い意思表示ではあるものの、発表済みの会談場所や日時も変更せずに「命を守れ」とはこりゃまた無茶な。部下は大変です。

 

なんだか勘違いをしていましたが、サルマンというのはサジットの偽名ではなく、カリヤンの本名だったようですね。

サミール少佐から何よりも任務を優先しろとチェンナイ待機を指示されたサジットは、カリヤンに連絡して今すぐドリティに会うのを止めて今後も会うなと作戦の中止を命じますが、カリヤンは本気でドリティに惹かれてしまって情が生まれている可能性もありそうな気配。

 

チェンナイに向かうJKは、サミール少佐とバースカランの密会の事を教えてスリカントにも一緒に来るよう誘っております。また重要機密を部外者に漏洩してるし、ガバガバ過ぎる(笑)

スチの誕生日ディナーで中華を食べに行ったスリカントは、妻から前の職場に戻ろうかと思っていると聞かされます。

アルビンドの名前に反応しがちなスリカントですが、スチが浮気を認めたというわけではないようで、そもそも何故仕事を辞めたのか、そして今度は戻りたいと言い出したことを指摘すると、少なからずやましい気持ちのあるスチも過剰に反応して2人はまた言い争いに。

スチはスチで一度は浮気しているのならこの態度はいただけないと思うのですが、ここまで不機嫌が続くということはもしやアルビンドとは一線を越えずに堪えたパターンでしょうか?

長年の鬱憤が溜まっているせいで、父として夫として当たり前の務めをようやくできるようになったからといって理想の夫ぶるな、自分は今まで通り1人で全てこなすからさっさとTASCに戻ってくれとスリカントに八つ当たりし、距離を置くべきだと告げました。

翌朝、スマホを見ていなくても会話のない食卓は最悪の空気で、出社してもまだ仕事どころではないスリカントに相変わらず小姑のように付き纏っていたタンメイ。ついに爆発してタンメイを怒鳴り付けて胸ぐらを掴みながら何度かビンタしてそのまま仕事を辞めてきたスリカント。いや、訴えられたら負けるやつ!

仕事を辞めたその足で長官に連絡してTASCに戻れるどころか歓迎されるのが凄い。なかなかに時限爆弾のような男ですが(笑)

スチはさっそくアルビンドと再会。あれ?アルビンドこんな顔でしたっけ……?

事業は成功しているらしく、出資者の1人としてまた復帰したいと相談するとこちらも大歓迎で受け入れられております。2人とも仕事に関しては有能ですし、そうなるか。

 

ラジは任務通りセクハラ上司に退職を告げると、上司には申請していた住所がデタラメでスリランカ出身だとバレていた事が発覚。

警察に黙っている見返りに。暗に体を要求されましたが断ったようで、通報が先かラジが上司を亡き者にしてしまうのが先か。どちらに転ぶのでしょう。

と、思いきや何故か現地集合だったらしく、ナンダはラジの家で食事を出してもらっています。あぁ、これは殺られるな。

警察沙汰を起こして任務に支障が出ないよう受け入れようとしたラジでしたが、無反応かつ「早くして」のひと言でゴリゴリの男尊女卑社会を生きるインドの男は激昂し、何度もラジを殴り付けます。これがラジのトラウマを引き起こし、本能的に瞬殺されたナンダにはさすがに同情の余地はありませんでした。

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▼次回、エピソード4

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