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海外ドラマ≫≫Patriot パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~ シーズン2 1話ネタバレ感想

エピソード1『アメリカのダイム』“American Dimes”

あらすじ

駅のホームにいるジョン。アガトから金を取り戻すことを諦め、任務や危険から解放されるか、自分の兄や父、国を守るために大きな危険を冒してアガトを追跡するか、決断を迫られる。

ネタバレ感想

バッグを巡る攻防戦の第二幕が始まりました。

意外だったのは、兄が人質に取られてバッグが必要だと聞かされてもすぐにはアガトからバッグを回収せずに迷いのある表情ながらジッと動かず彼女を送り出していたジョン。

そもそもアガトは娘を預けて1人どこへ行くつもりだったのでしょうか?そのうち迎えに来るつもりだったのかすら不明です。

電車を見送った直後にアガトの娘を見つけて、彼女の乗る電車が発車するとすぐに走り出したジョンは、視界が悪い中隣の駅まで全力疾走して次の駅で停まったその電車に乗り込みました。ますます幼い〈ミナ〉にとってイマジナリーフレンド味が増した存在になってきています。

そして、よほど頼る相手がいなかったのかバードバスに予め作戦の一端を担うもしもの時の補佐役を頼んでいたようです。

もしもバッグを取り返し損ねた時の保険として、電車内に既に待機していたバードバスが物理学者の妻を殴ってカネを取り返してくるはずが、乗り込んできたのは別の女でしかも殺人課の刑事という誤算が。

 

警察署では、新たな殺人とアガトの突然の休暇がジョン・レイクマン関連だと結び付けられており、“スカート班”に代わって、これまでアガト達の調べをバカにしていた“タフガイ班”がこれこそ自分達の担当だと意気込み始めております。“クールなタフガイ班”とはこれまた(笑)発言全てが敢えてご時世の逆を行く社会風刺が笑えます。

とにかく、ジョンに捜査の手が更に伸びることになると聞いていた未だ全裸のデニス。追い剥ぎ強盗に遭った被害者のていなのに代わりの服も着せてもらえず、罰を受ける変質者のようになっております(笑)

残されたスカート班のメンバーも、何も言わずに突然姿を消したアガトが直前まで、容疑者候補から外れていたジョンをまだ探っていた事実を掴んで動き出しそう。

スカート班の調べを丸写ししたタフガイ班は、揃って兄弟を殺されているバロスとカイマンが同じ日の同時刻に襲われたというのに2人とも通り魔だとしか主張していないことに対し、当たり前の疑念を抱いて詰め寄っております。被害届を出しにきただけのデニスも、レイクマンの同僚として名前が上がっているので当然疑われ、殺人事件の重要参考人として勾留されるハメに。

 

空港で1人佇むジョンの隣に座ったアリスは、全てを知っていてそれでも気にしていないとジョンに伝えてやります。アリスはあの犬を連れて来ておりますが、どこでどうやって手に入れたんだ(笑)

おばに連れられて彼女の家があるロンドンに向かおうとしているミナを追い続け、とうとう女子トイレまで踏み込んでミナを拉致して事情を飲み込めていないアリスに家族のフリをするよう伝えて空港を出るジョン。

泣きっぱなしのミナをあやしながら、トーマスと合流したアリスは話の経緯を聞いて、「あなたが責任を取って息子を家に帰しては?」と火の玉ストレートな提案をしてくれます。いいぞ、もっと言ったれ!

それらしい言葉でアリスの説得を試みるトーマスが詐欺師のように見えてきます。

アリスがミナを連れて車に戻り、直前にジョンがなんとなくで電話をかけて事情を話し呼んでおいた母親までくると聞いてここ一番の焦りを見せるトーマス。どんな夫婦なんだ。

家族にもバレ、デニスやバードバスといったマクミラン社の同僚にもバレ、もはや収拾がつかないのではないかという考えもよぎったトーマスは、カネを取り返せないならもはやイラン大統領候補者のワリーを始末するしかない、と更なる泥沼思考を露呈させております。どうせ実行役はジョンなのでしょう?

 

アリスはミナを交番に預けるか迷っておりましたが、ミナが普通に携帯を持っていて、かかってきた電話にも普通に出て、アガトと話し始めるので拍子抜け。さらには電話を代わられたアガトから娘を預かってくれと頼まれて、やっぱり変な状況に。

逮捕されて以来疎遠だった息子〈マーカス〉とようやく来週会う約束ができた矢先にジョンから顔を撃たれて入院し、緊急の措置でモルヒネをぶち込まれていたレスリーはハイになっているし、こちらの動きも要注意そう。

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▼次回、エピソード2

axxi.hatenablog.com

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