エピソード2『バンタスナー危険ライン』“The Vantasner Danger Meridian”
あらすじ
エドワードの誘拐犯が明らかになる。カンタル・ワリーのパリ到着に備え、彼の優秀な護衛たちが待機し始めた頃、ジョンはカンタル・ワリー暗殺計画の第一歩に向け、危険な任務の準備を始める
ネタバレ感想
とうとうジョンの家に椅子が導入されたところで、〈パーデュー巡査部長〉がジョン・レイクマンの家を調べにやってきました。
そこへアリスも訪ねてきて、レイクマンを知っているか聞かれているのですが、これは殺人事件の捜査とは無関係で、彼はジョンがバードバスの頼みで襲った証拠保管室の担当者であり、ジョンが一時期盗んでいた介助犬のチャーリーの飼い主でもある人物。
「チャーリーと話したい」と電話をかけてきた人物を調べてジョン・レイクマンなる人物を突き止めたところ、インターポールから事情聴取の要請があった容疑者ではないかと気が付き、チャーリーを盗んだのも保管室の件もレイクマンの仕業だと考えたようです。いかにも無能な警官に点と点を結ばれてしまうも、やはり無能に変わりはないのかあっさりアリスにチャーリーを盗まれるという間抜けさ。
それぞれジョンの被害に遭った“敏腕トリオ”は自分達で怪しいジョン・レイクマンを捜して事件を解決して保管室から出ようと計画。
エドワードが脅されている映像をトーマスから見せられたジョン。誘拐はウソだしデニスが映っている、カネをとりあげて自分を自由にさせるための狂言誘拐で、とったカネは川にでも捨てるつもりだろうというところまでぴったりジョンの予想通りでした。
パリで銃を調達してワリーを暗殺するという新たな使命のために、13回も強盗に遭ってさすがにフランスでの銃所持が認められたセネガル人の不憫な雑貨店主から銃を奪おうとするジョン。
必要なリストを保管してある施設に入るため、セキュリティの甘い高所から飛び降りる気のジョンは、直前に電話をしてみたらあっさり出てしまうエドワードに「誘拐は嘘なんだろ?ギターも持ってデニスとパリまで来てくれ」とホテルの場所を伝えております。
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▼次回、エピソード3