エピソード10『祈り』“Say a Little Prayer”
あらすじ
カーリはライアンとのキスについて、アシュリーを問い詰める。ルークとローリーの関係は予期せぬ方向へ。アシュリーは老人ホームの責任者にベリンダの悪行を伝える。教会で夫婦カウンセリングを始めたカーリの元に、初めての相談者がやってくる。
ネタバレ感想
“祈り求めるなら私は聞く”
キスのことを問い詰めるカーリの正論責めはアシュリーにとってなかなかしんどそう。
キスしたこと自体ではなく黙っていたことに怒っている、姉妹だからいずれは許すだろうけど失望した、というのは単純に罵られるよりも心にきそうです。
怒りが冷めやらないカーリはライアンのことも拒絶したまま。
唯一の朗報?でもあった結婚生活についての相談希望の相手はなんと実の妹であるエリンでしたし。エリンもエリンで、匿名希望にしたとは言え何故家族中が縁深い教会でこんな相談をしようと思えるのか。と思ったら、エリンは相談相手になるのが姉だと分かっていた様子。
悪友エリカから、ルーに不当解雇を訴えるべきだと提案されたアシュリーは行動に移します。
「私は彼女の秘密を知ったから解雇された、彼女は嘘をついてる」と言い、告発の証拠があるとオフィスの鍵を開けてもらいましたが、ベリンダが一度はバレたものを隠し直さないはずがないんですよね。
机の引き出しから同じ封筒を見つけるも、中身はただのレシートで「確かに小切手が入っていて、ベリンダが入居者のお金を着服してるんです」と訴えていたところに、あんなに気にかけていた入居者が顔を見せるも既に忘れられてしまっていた事実がアシュリーのメンタルに追い打ちをかけ、そのまま逃げ帰ってしまいました。あのアシュリーが神に祈るほど参っています。
ローリーとの課題を終えて、打ち上げと称したディナーに行き帰り際彼女にキスするルーク。
あんなに愛している、一生一緒に居たい、と言っていたレーガンと別れて一体何日ですか?若さの特権か?
エリンはカーリに、家族や地元から離れたくないからテキサスに引っ越すのはやめる、サムにはまだ話せていない、と相談。そして、「一緒に居てしっくりこない、転職活動がきっかけで心の距離を感じるの」とのこと。カーリは「忍耐強くあれ」とアドバイスしていますし、まさか離婚にはなるまいな?
ルーはあの後アシュリーの話を調べてくれたらしく、着信がきて「あなたが正しかった、ベリンダはお金を着服してた」と報告。ベリンダは入居者の家族から告訴され、入居者のためにも戻ってきて施設の管理者になって欲しいと運営を任されることになったアシュリー。なんという捻りのない逆転劇。これも神への祈りが通じた、ということなのでしょうか?
てっきりベリンダ自身にも誤解されやすいだけで深刻な過去があったり、小切手の件もアシュリーの早合点パターンだと思っていたのですが、ただただ悪者ポジションは覆らないままでした。
波に乗った勢いでカーリの職場へ出向き、誠心誠意間違いを謝るアシュリー。カーリもこれを受け入れてくれて、姉妹は共に前へ進めそう。
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▼次回、エピソード11