エピソード6『予期せぬ訪問者』“Unexpected Guest”
あらすじ
エリザベスは入院中のローリーの元を訪れる。カーリとライアンは披露宴会場を見て回る。アシュリーはルークに信仰のよりどころになるものを渡す。LAではランドンが一大決心をしていた。
ネタバレ感想
“人を裁いたり責めるでない 人を許せばあなたも許される”
家族には内緒でルークと連絡を取っているのに、そのルークに重大な隠し事が出来てしまったアシュリー。
そんな話をエリカに打ち明けていたタイミングでランチを一緒に食べようと突然訪問してきたジョンの姿が。実はこの数ヶ月ルークと連絡を取り合っていたと気まずそうに謝りながら話したアシュリーに、新居の荷解き中に出てきたルークの聖書をアシュリーから渡してほしいと頼むジョン。元々、ルークと仲直りしたアシュリーからなら受け取ってくれると読んでいたそうで、確かに現状でルークからレスポンスもあり一番適任なのはアシュリーだし、やはり父親です。
ローリーの中絶騒動については「状況が悪くなったけれど詳しいことは私の口からは言えない」と濁してくれた分、レーガンの秘密を隠しておく罪悪感も少し和らぎます。
ローリーは教会の託児所にいるエリザベスを訪ねて、病室へ自分に会いに来たか聞き、ルークとの関係について知りたいだろうから、とゆっくり話をすることに。
ローリーはローリーで家庭環境最悪の過去がある子で、それでもエリザベスの善意に気付いてルークとの関係をこれ以上悪化させないよう子どもの父親はルークではない、とハッキリ伝えられる誠意や思い遣りが感じられます。
父親は自分が4歳の時に白血病と診断された翌日に出て行き、その影響で母はアルコール依存症となり頼れる人が少ないと言うローリーにマリアナ牧師を紹介しますが、ローリーはルークにはバレないようにするからエリザベスにまた2人で会って欲しいと助けを求めました。ここまで来ると放っておけるわけもありません。
経緯を聞いたジョンは、最初こそ「嫌な予感がする、ルークに隠れて会うのは良くない」と渋い顔でしたが、結局は「神に試されてる」という結論で、どうするつもりなのか分かりません。ただ、バクスター家の権力関係は圧倒的エリザベス一強なので、エリザベスが「彼女は救いの手を求めているのに背は向けられない!」という考えの時点で今後ローリーと密な関係になりそうです。
式場の下見に行ったところ、キャンセルで空きが出た1ヶ月後か、18ヶ月先の二択でしか予約が取れないと聞かされるカーリとライアン。
ライアンとしては何の迷いもなく、1ヶ月後の予約を取りたい様子で、カーリは急過ぎるから少し考えたい、とのこと。ただ、ライアンの言葉で前向きに1ヶ月後を検討する様子です。
カーリが連絡を無視し続けていた〈ダイアン〉はティムの母親で、ティムの一周忌を一緒に過ごすためとうとう家まで来てしまいました。
彼女を迎え入れ、思わずライアンから貰った婚約指輪をそっと外して隠すカーリ。こちらも一波乱ありますよ。
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▼次回、エピソード7