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海外ドラマ≫≫BOSCH ボッシュ シーズン3 4話ネタバレ感想

BOSCH / ボッシュ シーズン3 予告編(字幕版)

エピソード4『曲がったナイフ』“El Compadre”

あらすじ

殺人の嫌疑をかけられたことで仲間たちとぶつかり孤立するボッシュ。本部長代行のアーヴィングは今後の進退に迷う一方、私生活でも転機を迎えていた。メドーズ殺しの一件では、口封じとみられる新たな犠牲者が…。ボッシュは本当に「復讐の天使」なのか?

曲がったナイフ

曲がったナイフ

  • タイタス・ウェリヴァー
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ネタバレ感想

ウッドローの監視がボッシュにバレたと聞いたドブスは、もう一人の仲間〈シャビエル・モレノ“シャビ”〉に状況を探るよう命じます。

自宅まで特定されている謎の人物から監視されているとあってはマディのことが心配で気が気でないボッシュ

 

シャーキーこと〈トーマス・ニース〉の指紋がバンから検出され、また彼を探してとっ捕まえることに。中は見ていないと嘘をついていましたが、問い詰めてみるとバンの中を見たけれど死体を見つけて怖くなってすぐ逃げた、と。

容疑者ではなく目撃者として協力して欲しいのだと説得すると、ようやく当時の状況を詳しく話し始めるシャーキー。

絵を描いていたら黒のSUVが停まり、何人かバンに入って行ったけれどすぐに出てきて逃げたそうで、シャーキーは見ていたわけではなく隠れて聞いていたので何人かは分からず、犯人たちが去った後自分もバンを覗いてすぐに逃げたと供述しました。

ボッシュがシャーキーから話を聞いている様子を車の中からじっと見ていたシャビ。もう話した後ですが、彼の身が危うい状況です。

 

ガン殺害後に部屋に置かれたフクロウに書かれているメッセージは画家のヒエロニムス・ボッシュの言葉で、何者かがボッシュがガンを殺したよう見せかけボッシュをハメようとしているのだと結論付けたエドガーは警部補にこれを報告。あくまでもボッシュを信じてくれる最高の相棒です。

警部補も半信半疑ながら、ホランド裁判の恨みによる犯行かもしれないと考えました。

エドガーがボッシュに事実を言い出せていないまま、ジャクソンからの留守電で「お前の相棒がガンの話を聞きに来たぞ、口止めされたが伝えとくよ」とメッセージが残されているのを聞いてしまったボッシュ。なんとなく軽く言いそうな気配がしていましたがやっぱりか!

これに関してはいくらハメられたという線でボッシュを疑っていないとしても、エドガー本人から聞くのと周りから聞くのでは信頼度は雲泥の差です。やってしまいましたな。

しかも不用心に独自の調べをまとめた捜査ファイルをデスクに置きっぱなしにしていたエドガー。せめて持ち歩いてくれ。

ボッシュはこのファイルを覗き見て、相棒が自分を疑っており嘘をついてことを知ることに。しかしボッシュボッシュで自分の隠し事は棚に上げてエドガーを責め立てて「俺に先に話せ」というのはどうなんだ。しかも一方的にメドーズの件が済んだらコンビ解消とまで言い出す始末。最高の相棒なのになぁ。

記者の〈アンダーソン〉と会い、『ベテラン刑事がガン殺害の被疑者だ』と捜査情報を漏らしたのがロバートソンだと確信したボッシュは本人に食ってかかります。警部補が割って入ってその場は収まりましたが、エドガーにガン殺しの件で自分を調べさせたと警部補にも怒りをぶちまけるボッシュ。自分にとっての良き理解者であり味方であるエドガーと警部補をまとめて敵に回すような愚かとしか言いようのない暴走っぷりです。

険悪な雰囲気のままエドガーと共にメドーズと同じ部隊に居た知人に話を聞きに行きます。

そこで「メドーズはドブス大尉とシャビとウッディとよく一緒に居て、恐れを知らない4人組だった」「当時は相当の金が飛び交っていて、学校を作る予定の金を使い込んでサイドビジネスに手を染めていた」という情報を得ました。

 

離婚したチーフに思わぬ出会いが。

殺された遺族に訃報を伝える際に犯罪対策班のボランティアとして寄り添っていたアジア系の女性〈ジュン・パク〉と話す機会を作り、家族を銃殺されたという同じ境遇を持つ彼女をデートに誘う流れに。あのチーフにこんな初々しさのある一面が……(笑)

 

ホランドの裁判で証人になるはずだったアナベルと連絡が取れなくなり、彼女の通うジムで出待ちするボッシュ

ホランド側に売春婦をしているもう一つの顔を知られたことを察した上で、ホランドが再犯を重ねないよう事実を認めて戦うよう説得しますが、脅されているであろうアナベルはそう簡単に首を縦に振りません。

ボッシュは自宅に何者かが侵入した形跡を発見し、すぐにルディの仕業だと確信して自宅まで押し掛けて自分や娘、そしてアナベルにも関わるなと脅しますが、ルディの「20年も刑事だったんだ、痕跡を残して侵入するわけないだろ」という冷静な返しには説得力が。

 

警戒心の強いドブスの指示で、シャビは美人局まがいの事をして稼いでいるシャーキーに声を掛けて人気のないトンネルまで連れて行き首元を切り裂いて始末。やっていることはロクでもないにせよ、どことなく憎めない青年だったのに助けられなかったとは……。

夜中にシャーキーが見つかったと連絡を受け、マディを一人家に置いていく訳にはいかないボッシュは娘を連れて現場へ。

間接的に自分のせいだと察したのか、ただただ関わりを持っていた子どもが無惨に殺されたことへの反応か、ボッシュはかなりショックを受けている様子でした。そりゃそうか。

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▼次回、エピソード5

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