エピソード7『砂漠の英知』“The Wisdom of the Desert”
あらすじ
応援も求められない砂漠へと連れて行かれた窮地のボッシュ。そこで殺人事件の容疑者に迫る一方でクレイトンの身の上を知る。父親を心配するマディは、真相を聞こうとビレッツに詰め寄るが、ビレッツもまた、ボッシュの潜入捜査について詳しい状況を話せとエドガーに迫る。ピアスとヴェガはホセ・ジュニアを捜しにベーカーズフィールドへ向かう。アンダーソンはボーダーズ事件の捜査で警察に不正行為があったとの情報を入手。クローニンはそれがボッシュの仕業であると示唆する。
ネタバレ感想
エドガーが例の飛行場に駆けつけた頃には既にボッシュはプロペラ機に乗せられ空の上。
到着したのは砂漠で、1話の冒頭へ繋がる、と。
マディは帰らぬ父親を心配しているし、エドガーからボッシュが飛行機に乗ってしまったと聞かされたビレッツ警部補は怒りながらも何とか上層部への報告を引き延ばしてくれています。
ホセ・ジュニアを匿っていたいとこの遺体が見つかりますが、殺される前に拷問されたであろう指の折れ方からして、拷問を受けた結果ホセの居場所を吐いた後に殺されたのだろうと考え、ピアスとヴェガは張り込みに。
プライベートでは夫と彼氏が居て、夫にも彼氏が居るというヴェガのキャラが意外と濃そうで良い感じです(笑)思ったほどピアスと衝突していないところを見ても今後準レギュラー的な立ち位置になるのでしょうか。ロバートソンのねっとりとした癖の強さに比べるとどうしてもかすみがちですが。
それでもホセの潜伏先に銃を持って現れた怪しい男に対峙しても全く怯みを見せることのない気迫溢れるヴェガの一喝で現行犯逮捕に。
ホセを狙ったこの男は仮釈放中の〈ウィルバー・ハート〉で、同じく現場付近で逃げようとしたところを拘束されたホセに面通しさせるも見知らぬ顔だとのことでした。
ギャリー事件の方では、ギャリーと約束していた刑事らと懇意にしているコンビニ経営者のタレコミ屋〈ジャック・アヴリール〉という男が新たに出てきてエドガーの不審センサーが光っております。エドガーと同じくハイチ出身だとか。
砂漠に来ても薬局巡りはあるようで、立ち寄った薬局内の商品を比較的話の通じる女性患者〈エリザベス・クレイトン〉のバッグの中に忍ばせて逮捕させることに成功したボッシュ。
テハチャピ署の警官〈ゼポニ〉からエドガーに連絡があり、万引きで逮捕した女のポケットにエドガー宛のメモが入っていて『行動を起こせ ピザ屋より』と書いてあると聞いて相棒からのメッセージだと気付いたエドガーはすぐさまテハチャピ署へ。
LAタイムズのアンダーソンはクローニンから話を聞いてヘンリーやボッシュ、チーフといった方々に連絡をしておりますが誰からもコメントは得られておりません。
ただ、このままではボッシュの写真付きでボーダーズ事件の審理が無効になる可能性について言及した記事が出てしまいそう。
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▼次回、エピソード8