海外ドラマ≫≫The 100 The 100/ハンドレッドシーズン4　4話ネタバレ感想

エピソード4『醜い言い訳』“A Lie Guarded”

あらすじ

アビーは、答えは見つかるだろうという期待を胸にチームを遠い場所へと導いていく。その間にも、アルカディアとポリスでは指導者の座と信任をめぐる権力争いが続き、事態は暴力的な局面に入っていた。

醜い言い訳

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ネタバレ感想

闇の血作りが始まり、アビー達はベッカが闇の血を作った記録を求めてアルカディア外に出ているようです。

ジャスパーの嫌な部分は加速しており、もうどんな死に方をしても自業自得と言われてしまうのではないでしょうか。

エモリは船を提供することでアルカディアの仲間に入れてもらえたようで、マーフィーやジャクソンだけでなく、遺伝子の解析にも一役買いそうなレイヴンやルナにナイコまで同行しており大所帯での大移動です。

ボートが到着した先で小さな塔のようなものを見て「アリーが“フリクドレイナは立ち入るな”と言っていたから守ってた」と立ち止まるエモリ。“フリクドレイナ”というのは変異体のことで、そう言えばエモリは変形した手を持っていましたっけ？

アリーは消えても自動操縦のドローンはまだ機能していたらしく、ドローンにいきなり撃たれて逃げ惑う面々。ルナを庇ってドローンの銃撃を受けたナイコがここで脱落するとは。

しかもルナは姿を消してしまい、彼女を探すためにいくつかのチームに分かれて森を彷徨うことに。

何かを隠している様子のエモリは「この森は出た方がいい、ドローンはまだマシな方よ。灯台に行こう」とマーフィーを誘っています。

インドラの娘を助けるためとは言え、フレームは殺す前に壊されたと誤魔化し、盗人の罪を被せた無実の男の首をロアンに差し出したオクタヴィア。一連の行動を見て、オクタヴィアのあまりに殺しを厭わない姿勢を疑問に感じたケインからは警備任務を外されます。

狩りにでていたベラミーと〈スティーヴンス〉は氷の民に捕まってポリスに連れてこられており、船をシェルターにするため修繕していることや闇の血が必要だとゲロってしまっていたスティーヴンス。ケインがこの進捗を報告していなかったことでロアンから裏切りと見做され、スティーヴンスは首を切られて、空の民と森の民は敵扱いに。

ケインとベラミーは人質にして後は殺せとの命令が下ります。

クラークの部屋にいたずらを仕掛けようとしてこっそり入ったモンティとジャスパー。

ジャスパーが100人のリストを見つけてしまい、自分自身をそこに入れてるクラークこそが命の価値を決めてるとますます批判的に。しかもモンティの名前は入っていません。

部屋に帰ってきたクラークに詰め寄り、アルカディア内の全体放送でリストのことを暴露しようとしたジャスパーを瞬間的に電撃棒で叩きつけるクラーク(笑)その上、議長室への無断侵入だから拘束して監禁しろと警備に命じました。

友達を監禁するなんて…とクラークに対していよいよ苦言を呈したモンティの「“みんなのため”って言うけどやり過ぎだよ」という言葉はど直球でその通りです。「真実だもの！」と逆ギレするクラークにも「反応が怖いんだろうけど伝えてみたら案外大丈夫かも」とまだアドバイスしてやれるモンティの器の広さよ。

それでも無駄だと分かったモンティはジャスパーの代わりに自分が拡声器でクラークの嘘を発表。100人のリストも読み上げていきます。

モンティの暴露で混乱を極めるアルカディア。

ここで、良く言えば鶴の一声、悪く言えば出しゃばりなジャハの提案によって住民はまとまり、仕事をする気になってくれてクラークに対する糾弾はひとまず止まります。

船の方へ引き返そうとしているルナを見つけたレイヴンは必死の説得でルナに撃墜したドローンを回収してきてもらい、システム内にハッキング。無事に森の中で仲間を襲っている他のドローンを無効化することに成功しました。

一旦全員で合流してから先へ進み、アリーがドローンに守らせていた建物に辿り着いたアビー達。

建物の中は最新鋭の設備が整う施設で、シェルターにもなり得そうな感じ。

オクタヴィアは仲間のグラウンダーが襲撃に遭ったことに気が付き、生き残りから「スカイリーパー、お前を捜しに来るから逃げろ。氷の国が森の民と空の民を攻撃してる。アルカディアにも軍が派遣された」と聞かされます。

連合は崩壊、戦争の幕開けです。

連合崩壊と進軍を伝えるためアルカディアに急いでいたオクタヴィアは追っ手と戦闘になり、生け捕りにしてロアンの元に連れて行こうとしたエコーから腹部を刺され、そのまま崖から転落。

崖下は川が流れており十中八九生きているでしょうけど、このままではアルカディアが無防備な状態で攻め入られてしまいそうです。

監禁されているベラミーもオクタヴィアの剣を見せられて妹が死んだと思い込んでいて一体どうなってしまうことやら。

愛馬の“ヘリオス”が相当有能そうなので、主人が気を失った状態でもどうにかアルカディアへ送り届けてくれるんですかね。馬にも帰巣本能はあるのでしょうか。