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海外ドラマ≫≫The 100 The 100/ハンドレッド シーズン4 12話ネタバレ感想

THE 100/ハンドレッド 4thシーズン 前半セット(1~5話・1枚組) [DVD]

エピソード12『選ばれし100人』“The Chosen”

あらすじ

残酷な現実にどう対処するべきかで、ジャハとケインの意見が対立する。一方、クラークは仲間たちを率いてある友人を救おうとする。

ネタバレ感想

既にシェルター内に避難していた空の民は他の民の手で追いやられ、100人の人選が決まってもすんなり扉の外に出せるかも問題です。

レイヴンからの無線連絡でアビーは迎えに行くと約束しますが、更に1席無くなることを空の民が受け入れるのでしょうか?確実に誰よりも必要な人材なのは間違いないのですが。

正直必要なのは医者と技術者が最優先で、例外として技術があるとしても今度こそジャハには出て行ってもらいたい。

レイヴンを含めると要員が揃い、16歳以下の子ども達も合わせると残りの枠は80人だそう。

つまり、364人の仲間がシェルターから追い出されることになるわけです。

死の波まで23時間と迫る中、防護服を着込んだベラミーとクラークはレイヴンを迎えに行くことになりました。

アビーが娘のことを「あなたは善人よ」と言うのはちょっと親バカな感じが否めません。

口ではレイヴンを助けて貸しを作るとは言っていて、確かにそれも本音でしょうがレイヴンの事を気にしていたマーフィーと、島への行き方は誰よりも詳しいエモリも志願してくれて4人で出発です。一番の目的は、くじ引きにも参加させてもらえるか危うい自分達はとにかく死の波をやり過ごせる灯台に避難するから送ってもらおうという魂胆か。

 

ケインから100人の枠をくじ引きで決めると発表がありざわめく空の民一同。

酸素浄化装置を使えるし水耕栽培もできる自分たちはグラウンダーにとっても必要な人材で、それならもっと枠があって然るべきだという声も上がります。

森の民出身のナイラも槍玉に上がり、よそ者に自分達の枠を与えるなんて、と言い出す者もおり、確かにそうなんだけれど、クラークが囲っている以上ナイラは優遇されそうです。

ほとんど暴徒と化した民がナイラを強制的に追い出そうと掴み掛かったところでオクタヴィアが実力行使でナイラを助け出し一枠を与えました。そして、真夜中までに100人を選ばなければ全員殺すとも。また極端な(笑)

まーーたジャハはくじ引きに参加する民を戦うよう唆すという余計な事をしてくれています。こいつが動くとロクなことないんだよ。

 

レイヴンを迎えに行った4人の車はグラウンダーに襲われ、数人がかりで防護服を奪おうとして殺されかけていたところを白馬に乗って現れたエコーに助けられました。

助けてやった見返りにシェルターに案内しろということですが、既に満員なんだよなぁ。

襲撃で車が故障し、島に行くためハーパーと車でポリスに向かっていたモンティと連絡を取り、こちらに迎えに来てくれるよう頼みます。

揉み合いのせいでエモリの防護服が破れて吐血が始まり、エコーに着せた予備を脱げと迫るマーフィー。クラークは一か八かで「私が助ける、私は闇の血よ」と自分のヘルメットを脱いでエモリに渡します。とりあえずは何の影響も受けていないようですが、すぐには症状が出ないだけで蓄積される悪影響はあるかもしれないし、大丈夫ですかね。

やはり、モンティとハーパーが到着した頃には黒い血を吐き始めたクラーク。アルカディアから持ってきていた予備の防護服(…と言ってもジャスパーのものだったわけで複雑ですが)があって助かりました。

 

せっかくくじ引きで決まった100人の発表があり、なんだかんだ皆覚悟を決めた諦めムードだったのに、ジャハに唆された空の民が団結してしまい革命でも起こす勢いです。

ジャハの案というのが、グラウンダーにガスを使い、その隙に水耕農場を奪い食糧を押さえることで支配権を握り空の民全員の枠を確保させようというもの。ケインは必死に止めようとするも話し合いに応じるようなジャハではありません。しかし、ケインも伊達に付き合いが長くなく、ジャハのジャハ心をくすぐる説得の仕方を心得ております(笑)

同じ頃、武器庫を見つけて大量の銃を回収してきたインドラはオクタヴィアに命令を仰ぎ、空の民の抹殺に踏み出そうとしています。

自分の民をぶち殺す覚悟を決めたオクタヴィアが空の民が追いやられている部屋の扉を開けると、中ではケインとジャハにガスを使われ既に倒れている300人以上の空の民が。無茶苦茶かよ。

意識のない人々の中からクラークのリストに沿って選んだ人間だけを残して後はシェルター外に運び出すらしく、倫理もクソもないけど合理的かもしれません。もちろん自分は外に出ると言っていたアビーも残されます。

最後の別れもできず、幼い少年が目を覚ましたら父親の姿がどこにもないなんて残酷だ……。

 

死の波がポリスに到着するまで残り9時間。

もはや諦めかけていたレイヴンの元に現れたベラミー達。かっけぇな。

クラーク、ベラミー、モンティ、ハーパー、マーフィー、エモリ、エコーの7人が到着しますが、もはやポリスに戻っている時間はありません。

そこで考えたのが、当初のレイヴンの案でもあるロケットで宇宙へ飛び立つというトンデモ作戦でした。

汚染で5年は戻れないものの、司令ステーションに残っている水再生装置や藻類ファームで凌ごうというのです。

一番重要な酸素はシェルターにある酸素供給器を持っていって取り付けるとのことで、リスクははちゃめちゃながら、ここでまたレイヴンの頭脳が生きてくることでしょう。

そもそもあの小さなロケットに7人乗れるのかとか、シェルターに酸素供給器を取りに行く時間はあるのかとか、色々と気になります。そもそもシェルターってどこの?ポリスには戻れないらしいので、マーフィーとエモリが行く予定だった灯台のことか?

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THE 100/ハンドレッド 4thシーズン

▼次回、エピソード13

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