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インサイド・マン [DVD]

インサイド・マン

あらすじ

アカデミー賞に輝く最高の豪華スター結集!驚愕のサスペンス巨編!!】 全米No.1ヒット!予測不可能な衝撃の結末!!

マンハッタンの銀行で強盗事件が発生!頭脳明晰な犯人グループのリーダー、ダルトンは人質全員に自分達と同じ格好をさせ捜査を撹乱する。交渉の糸口が見つからず当惑する捜査官フレイジャー。「奴らの目的は何なのか?何かがおかしい・・・」。女弁護士ホワイトが犯人との交渉役として現れる。前代見聞の“完全犯罪”の謎とは―!

●デンゼル・ワシントン、ジョディ・フォスター、クライブ・オーウェンなど、ハリウッド最強スター陣、豪華競演!!

 

ネタバレ感想

キャストが豪華ですね~。

マンハッタン信託銀行を舞台に繰り広げられる銀行強盗からの立て篭もり事件を描いたストーリーです。

人質全員に犯行グループと同じ格好をさせ、捜査をかく乱し、事件後の取り調べでその場に居合わせたどの人物に尋ねても犯人は分からず特定不可能。

ただの銀行強盗どたばたアクションではなく、頭脳戦や心理戦がメインになっており、警察を欺き翻弄する緻密な計画の犯行。そしてこのマンハッタン信託銀行と、銀行の創設者である会長は大きな秘密を握っており、ナチス政権のどさくさに紛れてユダヤ人から巻き上げた財産で巨万の富を築いた人間がいる決定的な証拠を貸金庫に抱えていた。

 

担当刑事のフレイジャーは、別の事件で証拠品横領の嫌疑をかけられ任務から干されており、彼は恋人から結婚を迫られているシーンもある。こうした背景が最終的に事件の真相と絡み合い伏線として活かされていたのは面白かったです。

 

立て篭もりなのでしょうがないですが、開始から終盤までほとんどのシーンで場所が変わらず動きが少なく、設定も若干詰め込み過ぎかなーという感じがあり、途中で少し飽きてしまいました。

ただ、それぞれが隠したい秘密や、野心、願望などを持っていて、それぞれの思惑が上手くハマることで勧善懲悪とはいかないラストは好みでした。

 

 

激昂したフレイジャーが暴走して一人ズンズン銀行に向かうシーンは大爆笑しました。なんだあれ。

評価(平均点高めの設定です。)

  3.5 /5 点!

キャストが豪華で設定もありがちなものではないのですが、テンポの遅さで少しマイナスです。

概要

監督:スパイク・リー

時間:2時間8分

提供:UIP

公開年:2006年

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