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海外ドラマ≫≫パーソン・オブ・インタレスト 1stシーズン 3話ネタバレ感想

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第3話 償い Mission Creep

あらすじ

マシンによって元兵士に導かれるリースとフィンチ。元兵士は、ある犯罪組織と陰でつながっていた。リースはその犯罪組織の強盗に加担し、ギャング一味に潜入しなくてはならない。その間、カーター刑事はリースの正体を暴く寸前のところまで近づいていた。

ネタバレ感想

さてさて今回検知されたのはアフガンからの帰還兵ジョーイ・ダーバン。現在はドアマンとして働くこの男、なかなかイケメンである。

 

徹夜で働くなら運動しろよ、というリースの教えに素直に従い腕立て伏せをするフィンチ。ツンデレですね。

尾行し入った先でジョーイと数人の仲間が銀行強盗をする瞬間に出くわします。

4人組の銀行強盗はやたらとテキパキスムーズに掻っ攫っていき、その統制の取れた様子を見てリースは彼ら全員が元軍人だと確信する。

ジョーイは婚約者ではない女性に会い、大金が入っているであろう封筒を手渡す。どういう関係でしょうか。

 

今回登場する重要人物はほとんどが元軍人のようです。バーを経営しながら昔の仲間に仕事を与えるラティマーという男然り。

疑われながらもポーカーフェイスを貫き“カネになる”仕事を貰い、晴れて元軍人ワルの会メンバーに。

腕力以上に交渉術というかハッタリというか、そういうものの巧さが半端じゃないです。

 

その頃カーターは同僚に、昨日の銀行強盗の現場からリースの指紋が出た事を聞かされます。警察内で“謎の男”として有名人になっているみたいですね。

 

立派な軍歴、職や婚約者を持つジョーイが犯罪行為に手を染めている事は不可解で、冷酷な暗殺者になれるタイプではない彼は被害者の方だと断定するリースとフィンチ。

銀行強盗もなかなか大胆な犯行ですけどね。そこはマシンが検知する殺意とは別モノらしいのですが、少なくとも窃盗とかのレベルじゃない事を繰り返しやらかしてるんですよねぇ。

 

ギャンブルで借金を作って焦りまくるチームのメンバー、ストラウブに目星を付けたリースはカジノ強盗計画に参加するも、カーター率いる市警が駆け付けた事で半端に終わる。その結果、新入りのリースが疑われているみたいです。筒抜けですが。

 

大金を受け取った女ステイシーには娘が居て、ジョーイの隠し子説が濃厚になっていましたが、実際にはアフガンで戦死した、ジョーイと同じ104師団に所属していたフランク・スティーブンという男が父親だと病院の記録で判明しました。

ジョーイは恩義がどうのこうの言ってたしなんだか感動秘話が隠されていそうな展開ですね。

やたらとジョーイに肩入れするリースも気になります。

 

ジョーイはというと、なんだかアッサリ真相を話してくれました。戦地で命じられた任務を代わった友が、自分が乗るはずだった車で爆死する事となったと。まだ小さい娘を遺し自分の代わりに戦死した事に悔やんでおり、彼の代わりに学資の代行でせめてもの罪滅ぼしに励んでいたそうです。

 

四人組の犯行グループは定期的にメンバーの総入れ替えがあり、不要になれば始末し新入りを入れるという非情なシステムらしく、リースが参加中の犯罪はラティマーに仕組まれた罠だと土壇場で気付いたフィンチさん。運の悪い一般人を装い現場でリースに接触するアグレッシブさ。

四人のうち二人はラティマーに消され、なんとか逃げ出したリースはジョーイに逃亡資金を渡し、婚約者を幸せにするよう説得します。リースの独断だったようですし、そこまでしちゃうの?と思わないでもないですが、婚約者のピアちゃん健気過ぎましたしね…。

 

事件の裏にはラティマーより更に黒幕の存在が。イライアスって言うのは人の名前なんでしょうか?

 

ジョーイとピアの旅立ちを陰ながら見守るリース。父親の哀愁です。

今回ここまでジョーイに肩入れしていたのは自身の過去と重なる部分があったからだったんですね。切ないもの抱えてますね。そら哀愁も出ますわ。

 

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▼ 次回、S1 エピソード4

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