海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン1　16話ネタバレ感想

エピソード16『復讐』“PAYBACK”

裕福な家の娘ジュリエットがボディガードの目の前で誘拐される。ボディガードのリックは元海兵隊員で、今は富裕層専門のグレンジャー警備に勤務しており、誘拐犯に撃たれて腕を負傷する。両親の元にはジュリエットから電話がかかってきて、犯人からの要求が身代金500万ドルであることを告げる。

とあるクラブで発砲と共に若い女性が攫われる事件が起こり、チームホンドーも犯人逮捕まで強盗殺人課を手伝う事になりました。

誘拐されたのは富裕層の家の娘〈ジュリエット・カールトン〉で、唯一の目撃者は『グレンジャー警備』に雇用された彼女のボディガードで元海兵隊員の〈リック・オーウェン〉のみ。

ディーコンが身代金要求に備えてジュリエットの両親に話をしに行った際にタイミングよく電話が鳴り、相手はジュリエット本人で、『24時間以内に500万ドルを用意しろ』と犯人からの要求を告げられました。

捜査中にジム、クリス、タンの3人がジュリエットを連れた犯人グループの車を見つけてモーテルに踏み込もうとしたところで先手を打たれ、民間人との事故もあわさり珍しく逃げ切られてしまったSWAT。

しかし、この銃撃戦に乗じてリックから身を守る術を教わっていたジュリエットは落ちた携帯電話を密かに拾っていて、車のトランクに押し込まれた中からリックに連絡をしてきました。

ヘリの音を頼りにして、本部で大まかな位置を特定していきます。

モーテルからは、元グレンジャー警備の〈トム・ラッセル〉の指紋が。

元陸軍兵のラッセルは靭帯損傷で解雇され、不当解雇で会社を訴えるも負けて酒に溺れたとして社内では有名な存在だと話すリック。

カールトン家が結んでいるのは上顧客用のパッケージ契約で、会社が支払う誘拐と身代金保険が付いている…つまり狙いははなからジュリエットでは無く、グレンジャー自身に打撃を与え破産に追い込む事だったのです。

元軍人にしか分かり合えないジレンマがあり、元海兵隊のホンドーが必死に説得する事で発砲する事なくラッセルは逮捕。

あからさまにジュリエットに気持ちがあるリックに発破をかけて、警察学校に推薦する話までしてやるホンドーは相変わらずでした。

結婚遍歴が凄まじいマムフォードの4度目の再婚話。

手の込んだ招待状をロッカーで受け取ったメンバーが揃って私服姿で事件発生時かのように話し、データベースで相手に前歴がないかまで調べ上げるとは意外とマムフォードも愛されているのですね。

皆の反応を予想していたマムフォードは、直接会ってもらおうと考え、婚約者の〈ニッキー〉を本部に呼んでいました。

犯罪歴が真っ白だったニッキーは人間性もかなり良さそうで、マムフォードともアツアツ。

出会って1ヶ月、式の予定は1ヶ月後だったところを今この時まで繰り上げてしまおうと招待状を回収してしまうマムフォードはイキイキしており、ヒックスにも言える事ですが最初の印象が悪かっただけに、ただのお茶目なおっさん具合で好感度は爆上がりです。

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▼次回、エピソード17

何かとサバイバル。