エピソード5『導かれる運命』“As The Carny Gods Intended”
あらすじ
ゴシップと疑惑がジャネットとケイトを取り巻く中、2人は「答え」を探し求めてスカイリンのカウンティフェアを訪れる。
ネタバレ感想
年度は違っても正確な日付けが毎回冒頭で分かるのは斬新かつ明快で良いですね。今回は7月29日です。
アメリカの夏休みには定番のカウンティフェアの時期で、この町にも移動遊園地が毎年来ている様子。
監禁前のマーティンとケイトはお互いにほんのり意識し合っている感があり、これも誘拐犯がターゲットと関係を構築して手懐けておく『グルーミング』行為の一貫で、ケイトはまんまと気を許してしまっただけなのでしょうか?
95年にはマーティンの墓を怒りのままに荒らして破壊するケイトの姿がありますが、彼女の背中を押したのがマロリーというのはやはり気になります。彼女の変わり身の早さだったり極端な手のひら返し、周りを悪い方へ引きずり込む性質に着目すると、どんどんマロリーが周囲を操る黒幕に見えてきてしまうのです。
グレッグとバーテンダー〈アンジェラ〉の出会いは、娘とケイトの騒動に耐え切れずシンディが酒浸りになり始めた頃でした。
町に越してきたばかりでゴシップを何も知らなかったアンジェラがビデオ店の駐車場でグレッグの車にぶつけてしまい、アパートを探している彼女に名刺を渡したグレッグ。
その後1年で家族も職も失ったらしいグレッグですが、アンジェラは変わらずグレッグの側に居るだけでなく、反抗的で無気力な恋人の娘ジャネットに対しても味方してくれています。
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▼次回、エピソード6