エピソード8『決定的な証拠』“Proof”
あらすじ
新学期の初日を迎え、夏に起きた悲劇が収束には程遠いことを人々は知った。ある者たちはジャネットとケイトが味わったこの悲劇の報いを誰よりも強く受けることになる。
ネタバレ感想
今回はスパンが短く、前話の翌日にあたる8月30日の出来事です。
家を出た母親の事を“シンディ”と呼び、怒りを露わにするジャネット。
裁判での有利な証拠を掴んだ95年のジャネットは、ジェイミーからも「この先も死ぬまでずっと後悔してる」と殴りかかった事に対する心からの謝罪を受けていたり、状況はかなり好転している…というよりかはケイトにとって好ましくない状況になっていっているようです。
94年にもジャネットに謝りにいこうとしていたジェイミーは酒に頼り飲酒運転をしてしまい、ベンを乗せたまま衝突事故を起こします。
その結果有望なアメフト選手のベンは肩を複雑骨折してリハビリが必要な状態に。
そんな話を聞きながら、ケイトが失踪した後のクリスマスの留守電をジェイミーが録音していたらしく、その音源を聞いたジャネットは明らかに心当たりがある様子で仲違いしているマロリーの家を訪ねてスノードームを返すように言いますが、もうないと追い返されるだけ。
ケイトの失踪を誰よりも早くジャネットが知っていたのは、ジョイが マーティンを訪ねて、娘が帰っておらず学校に来ているのか内密に調べてくれと話している様子を立ち聞きしていたからでした。
そして、やることリストの締めくくりとして新学期が始まった学校で人気の先生達を隠し撮りしたイタズラ映像を放送ジャックで流そうとしていたマロリー。
この時に見張りを言いつけられていたヴィンセントとジャネットがそれぞれ役割を果たさずマーティンに見つかって居残りを食らった事が発端となり、ジャネットとマロリーは言い合いの末絶交になったという経緯がありました。
そして、マロリーが録画していたビデオテープには学校に向かうため自宅を出る自分も映っており、見送るように窓際に立つケイトの姿がバッチリ映り込んでいる事を確認したマーティンは慌ててビデオテープを破壊します…。
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▼次回、エピソード9