海外ドラマ≫≫S.W.A.T. S.W.A.T. シーズン1　19話ネタバレ感想

エピソード19『情報源』“SOURCE”

あらすじ

巨悪や権力と闘うロシアの女性ジャーナリスト、イリーナが取材や講演のためにLAを訪れ、お抱えの警備チームが頼りにならないことを証明したSWATチームが警護に当たることに。イリーナは大量の銃がロシアからアメリカに密輸されるとの情報をキャッチしており、その情報源である「シャオリン」と名乗る人物と会うことになっていた。

情報源

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ネタバレ感想

新たな事件かと思いきや、ジムの幼少期の思い出ですか…。DV被害に遭っていたのは事実であれ、幼い息子を巻き込んで目の前で父親を撃ち殺した上に偽証を企むというのは今のカレンの本性を知っていると擁護し切れない所があります。ジムはよくもまあ真っ直ぐ育ったものです。多少の闇と孤独は抱えていますが、今ではクリスを筆頭に同僚と良い関係を築き、どことなく変わってきてますし。

仮釈放にあたって、保護監察官の紹介を断ってまでジムに寄生しようとしているのがかなり気掛かりです。この際ルカが無理矢理居座ってくれればいいのに…。

ロシアの新興財閥や麻薬王といった権力者を告発し命を狙われているジャーナリストの〈イリーナ〉がLAに訪れています。

公的機関の割に手段を選ばないやり方ですが、自分達の有能さを証明するために雇われている護衛を華麗なチームワークで倒していくチームホンドー。

護衛の1人に大金が振り込まれており、買収されて裏切りに走るかもしれないという事や、既にブラジルでは怪我人が出ており、LAでも巻き込まれて犠牲が出る前にSWATが自ら警護につこうと言うのです。協力的とは言えない、むしろ申し出を断ってきた民間人をほぼ強制的に護衛するなんて事が実際にあるのでしょうか？

ホンドーの熱い説得で警護を了承したイリーナですが、THE無鉄砲という感じでトラブル不可避な雰囲気です。

〈シャオリン〉という情報提供者と会う予定があると話していたイリーナは、案の定、待ち合わせ場所のカフェから隙をついて逃げ出し、SWATに追わせないよう施設の非常事態ベルを鳴らして屋外へ出ます。

ホンドーにとっては想定内で既に手配しておいた周辺の監視カメラ映像と繋いで彼女を探すと、屋外カフェに居るのを発見。

SWATが居れば情報提供者が警戒して出てこないから撒こうと思ったのでしょうが、銃を持ちイリーナを狙う男2人組に鉢合わせてしまいました。

駆け付けていたチームと銃撃戦になり、死者こそ出なかったものの、市民を巻き込む発砲騒動が起こってしまいました。

容疑者は1人確保し、もう1人は四駆を奪って逃走。これにてイリーナは証人となったので合法で身柄を本部に拘束できる口実が出来たのは良かったのかどうなのか。

どうやら、ウクライナやシリアのように国民同士で殺し合わせるために、ロシアから5万丁以上の機関銃をアメリカに密輸するという陰謀を追っているらしく、既に第一便が出港しており、どのようにばら撒くかは情報源に会わなければ分からないと話したイリーナ。

屋外カフェで捕らえたのはロシアの傭兵のようで何も話しませんが、CIAの持つ情報を共有してもらい、付けていた指輪に彫られた名前から、雇い主が〈パヴェル・ノボコフ〉別名“メルヴィン”である事が分かりました。