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海外ドラマ≫≫ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風 6話ネタバレ感想

ゲーム・オブ・スローンズ 第六章: 冬の狂風 DVDセット(1~10話・5枚組)

EPISODE 6 血盟の血 Blood of My Blood

あらすじ

ホーダーを残し森へ逃げたブランとミーラは謎の男に助けられる。サムとジリは、サムの故郷ホーン・ヒルで母と妹に温かく迎えられるが、野人を憎む父親には冷酷な扱いを受ける。ジャクェンの指示通り劇団女優の暗殺の機会を窺うアリアは、楽屋で彼女に話しかけられてしまう。マージェリーは“贖罪の道行き”の罰を受けるべく聖堂前に立たされる。ドスラク人部族の大軍を率いてミーリーン帰還を目指すデナーリスは・・・。    

ネタバレ感想

ミーラはウォーグから戻らず意識のないブランの身体を半ば引きずるように運び続けますが、とうとう雪に足をとられ前へ進む事も出来なくなってしまいました。

ブランは狂王が鬼火を使って全てを焼き払おうとしているシーンや若き日のエダード、ホワイト・ウォーカーやワイツ達の戦いなど様々な場面をフラッシュバックで見ているようです。三つ目の鴉を引き継いだ事でブランの能力というか見るものがより一層グレードアップしたのでしょうか。身体に負担が大きそうに見えます。

ブランが現実世界に目覚めると同時に追ってきたワイツ達もすぐそばまで迫ってきていました。

もうだめだと二人が諦めた時、馬に乗った謎の男が現れ火のついた鎖をぶんぶん振り回しワイツを倒していきます。

そしてブランとミーラを連れてその場から逃げ出しました。

壁の北に居てワイツに立ち向かう術も持ちブラン達を助けてくれる…思い当たる人物が一人居ますね。この謎の男、行方不明だったベンジェン叔父さんではないでしょうか?

 

サムとジリは赤ん坊を連れ馬車で緑が広がるサムの故郷に辿り着きます。

継承権を放棄せねば殺すと脅された上野人嫌いの父親に歓迎されるはずがないと緊張でいっぱいのサム。

赤ん坊はサムの子、ジリは北部で出会った女性、だと野人という事を隠して事前に連絡は入れておいたようです。

サムは想像以上におぼっちゃまでした。召使いに並んで出迎えられ、久しぶりに会う母親から歓迎の厚い抱擁を受けます。妹タラからも出迎えを受け、ジリと赤ん坊サムウェルを紹介しました。

 

 

マージェリーの“贖罪の道行き”を心配してハイ・スパローを訪ねたトメンは、マージェリーとの面会を許可されます。

マージェリーはあれから暗い牢屋には入れられていないようで最低限の身なりを整え本を読んでいました。

笑顔を見せハイ・スパローのことを“意外と話せる人ですね”と褒めるような発言に一瞬怪訝な表情を見せたトメン。

“彼の物の見方はある意味正しい 自分の本性を認めるのはとても難しい事で時間がかかりましたが彼のお陰でやっとそれが出来るようになりました”と話すマージェリーに“何を言ってるんだ君は元々僕の知ってる中で一番善良な人だ!貧しい人々にも優しいし…”とトメン。

“彼らにスープを与える姿を皆に見せてきました 私は自分を善良に見せるのがうまいのです 自分に言い聞かせてきた人柄や行動理由は嘘に満ちていました でもこれでいいのです嘘と別れられて安堵しています”だの“愛する兄のロラスにも私にも遅かれ早かれ贖罪が必要なのです”と信仰心を見せつけてきました。

マージェリーの性格からして洗脳されているフリを演じているのでしょうが…トメンはチョロいので置いといて、それでハイ・スパローまで騙せるのでしょうか?まさかのガチ洗脳というパターンはさすがに無いですよね…?

 

 

サムはタラのドレスを借りたジリに見惚れながら夕食の席に出ます。

到着時狩りに出ていて不在だった父親は険しい表情でメイスターになるため南へ向かうサムの事を“軟弱な豚のまま”と罵り最悪な空気です。

ジリが“サムはゼン族やホワイト・ウォーカーを殺しました 黒の城へ下る途中この目で見たわ 彼は魔物の心臓に短剣を突き刺した 何度も命懸けで助けてくれてあなたたちよりずっといい戦士よ”と口を挟みましたが、一言余計だったようで“黒の城へ下っただと?”と壁の北に住む野人だという事がバレてしまいます。

ハーツベイン《心臓突き》と呼ばれる500年前からターリー家に伝わるヴァリリア鋼の剣を指差し、自分の死後、長男であるサムに受け継ぐ予定だったがもうそんな事はさせないと話します。

そしてジリを“野人の娼婦”と呼び激怒しますが、あまりの失礼な発言に母親が“恥晒しはあなたよ”とタラとジリを連れて食卓を離れました。

母親に免じてジリは厨房にメイドとして置いてやり落とし子もここで育ててやるがお前は今夜限りでここを去れとサムに言い渡します。

ジリに謝罪と夜明けと共に発つことを伝えて部屋を出たサムでしたがすぐにまた戻ってきて“3人とも皆一緒だ”とそのままターリー家に伝わる剣を勝手に持ち出し城を去りました。

 

アリアは再び舞台を観劇しています。今回はジョフリー暗殺の一部始終とタイウィンが厠で殺されるまでのストーリーです。

レディ・クレインはサーセイ役を演じていますが、その後ろでサーセイの台詞を練習しながらジッと見つめるサンサ役の女性が。

舞台裏に忍び込んだアリアはレディ・クレインしか飲む事のないラム酒の瓶に毒を仕込みます。

一仕事終えたアリアが出て行こうとすると、入れ違いで入ってきたレディ・クレインに呼び止められ無銭観劇していた事がバレてしまいますが彼女は咎める事もなく初対面のアリアにフレンドリーに接し脚本のアドバイスまで求めます。

その後劇団の演者達は揃って脚本について話し始める中、レディ・クレインが毒入りのラム酒を注ぎ口を付けようとしたその時、アリアがラム酒をはたき落とし呆然とする演者達の目の前で“あの女に注意 命を狙ってる”とサンサ役をしていた若い女性を指差して去りました。

その経緯全てを陰から見ていた館の女の姿も…!

アリアはそのまま石の下に隠したニードルを探しに行き久しぶりに手に取ります。

館では女がジャクェンにアリアの失態を報告すると“才能に溢れていたのに残念だ 苦しませずにやれ”と指示を出されています。

アリアもこうなる事を分かっていたのかニードル片手に暗闇の中を隠れました。

 

マージェリー達の父タイレル公がタイレル家に属する軍隊を率いて王都に到着します。

マージェリーの贖罪の道行きが始まろうとしている場にタイレル軍と合流したジェイミーが乗り込んで来て“マージェリー王妃とサー・ロラスを引き渡せば手は出さない”と告げますがもちろん引く気のないハイ・スパロー。

ジェイミーが白馬で階段を駆け登り、“バラシオン家のトメン1世の名において”と言いますが“この件に王は一切関与しない”と全く取り合わない答えが返ってきます。

しかし“今日のところは贖罪の道行きは行わない”と突然負けを認めたのかと思いましたがところがどっこい。

“王妃は既に罪を贖がった 七神の真の光の元へ別の者を導いた”との宣言で大聖堂から出てきたのはなんとトメン!完全に洗脳が容易そうなあのトメンが…ハイ・スパロー側に…!(笑)

“我々は手を取り合い新しい調和の時代を告げる”と王室と信仰との神聖なる同盟関係を結んだ事を堂々の発表です。

これにはジェイミーもオレナも苦い顔。湧き上がる民衆とドヤ顔のハイ・スパロー。

マージェリーは果たしてどういうつもりでこうなったのでしょう?人一倍王妃になろうという野心が強かったのでプライドを踏みにじられた相手に復讐をするよりも手を組んで地位を守った方がメリットが大きいという判断だったのか何なのか。

トメンは…まあ洗脳されている事でしょう。トメンですし。

サーセイが今後どう出るのかがまた見ものです。

神々に応えようとするトメン王は“信仰への攻撃は王室への攻撃であり、王室を攻撃する者はキングズガードの総帥に不適格だ”とジェイミーに王の楯総帥解任を申し渡しました。更に体のいい国外追放処分まで。一応父親なんですけどねぇ…。

 

 

さてさて久しぶりに登場するのはホグワーツの管理人フィルチ…ではなくフレイ公。

リヴァーラン城をブラックフィッシュ《漆黒の魚》に奪還された事を受け激おこのご様子。

もう一度リヴァーラン城を奪い返せと怒鳴るフレイに息子達は兵力も足りないし…と戦意喪失していますがフレイ公には何やら切り札があるようで。

連れて来させたのは捕らえて捕虜にしていたキャトリンの弟でブラックフィッシュの甥っ子にあたるエドミュアです。生きてたんか〜い。

 

ジェイミーがトメンから受けた国外での任務とは、リヴァーラン城を取り戻すためブラックフィッシュとの交渉(…といっても軍を率いて何ヶ月も包囲するらしいですが)に派遣されるという内容だったようです。

自分は河川地帯にはいかず、目のくらむ大金をブロンに渡し最高の傭兵を集めさせ、自分達の息子トメンを奪ったハイ・スパローと雀たちの首を斬り落とすと荒れるジェイミー。

ですがサーセイは冷静に“今は軍を率いる任務に就いて我らは敵を打ち砕くというラニスターの精神を皆に見せてやって”と進めます。

サーセイの審判に自分が必要になると心配するジェイミーでしたが、サーセイはきっと決闘裁判になるからそうなったらマウンテン《山》がいるから大丈夫だと今後の復讐計画への決意を新たにキスをしました。

 

 

狩ったウサギの血抜きを見ながら何故自分達を助けたのか問うミーラ。

三つ目の鴉の遣いだと男が話しているとブランが目を覚まします。

“最後に見た時はまだ幼かったな”とブランを知っている口ぶりで話す男がマスクを取るとやはり正体はベンジェン・スタークでした。

ジョンから“壁”の北側で行方不明と聞かされていたベンジェンが目の前におり驚くブランですが、“レンジャー達を率い白き魔物を捜していたが逆に見つかり俺は氷の剣で魔物の1人に刺され魔物に変わるところだった だが《森の子ら》が奴らの魔術を止めてくれた”そうです。

森の子らがホワイト・ウォーカーを創り出した時と同じ様に胸にドラゴングラスを刺せば魔術は止められるそう。

ブランが過去を見れる事を知っており三つ目の鴉になった事も悟ったベンジェンは“夜の王は遅かれ早かれ人間の世界にやって来る その前にお前が奴を待ち構えるんだ”とブランにウサギの血を飲ませました。

 

 

新戦力のドスラクのカラザールを引き連れミーリーンへの帰路につくデナーリスは道中ダーリオやドスラク達をその場に置いて単独で先に進みます。

しばらくしても帰ってこないデナーリスを追おうとダーリオも馬を走らせようとしますが、その瞬間鳴き声と共に上空を飛び回るドラゴンの影が!

若干粗めなCGのドラゴンの背に乗りドスラクの前に姿を現したデナーリス。

自分のために七王国を獲る覚悟はあるのかとカラザールを鼓舞し、士気をどんどん高めていきました。

 

 

ターリー家

ランドル

サムの父。

ディコン

サムの弟。

タラ

サムの妹。

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▼次回、エピソード7 

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