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海外ドラマ≫≫Vikings ヴァイキング 〜海の覇者たち〜 シーズン2 4話ネタバレ感想

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エピソード4『目には目を』”Eye for an Eye”

あらすじ

直接対面するラグナルとエグバート。2人の偉大な男たちによる話し合いは、歩み寄りを見せようとする。一方、ボルグ首長はカテガットの住民に対し圧政を敷く。ロロはラグナルがいない間、仲間たちを引っ張る先導者になるべく四苦八苦する。

ネタバレ感想

カテガットを占拠したボルグ首長は新たな統治者として演説し、ラグナルの家族達の居所を教えた者には体重と同じ分だけの金銀をくれてやるとロロやアスラウグ捜しに躍起になっています。

息子達を連れたアスラウグは山小屋で避難生活を送っていますが、お嬢様育ちで首長の妻となり悠々自適の生活しか経験してこなかったアスラウグはこんな不潔なところに居ると病気になると不満たらたらです。それに対してシギーがお説教しているのを見るに、元首長の妻だったシギーも昔は一般的な家の出だったという事でしょうか。

 

和平を望むというラグナル達の言い分にエグバート王もまずは話し合いから始めることに。

さらに人質には位が高いほど効果があるとして自分の息子エセルウルフを指名します。なんというか…なかなか食えない男な感じです。

単身城に入るラグナルと引き換えにエセルウルフがヴァイキング達の中へ。

ラグナルが案内されたのは入浴中のエグバート王の元です。この王はどんだけ湯浴みが好きなんだ。これまで出てきたシーンの8割が湯に浸かっていたように思います。

エグバート王はラグナルを風呂に誘い、文字通り裸の付き合いで話し合いを始めました。

ラグナル達の望む土地を与える見返りとして、壮大な計画の為戦士達の力を貸すよう要求する野心家エグバート王。どこを侵略しようとしているのでしょうか。

話し合いを終え、野営地に戻ったラグナル。その時海を越えホリック王の使者トルヴァルドがやって来ます。結構簡単に西へ来れるんですね…?ラグナル独自の航海術が必要でまだ教えていないのかと思っていましたがあれはハラルドソン相手だったから手の内を明かすまいとしていただけだったのか。

トルヴァルドは挨拶もそこそこにラグナルへカテガットの現状と家族の消息が掴めていない事を報告します。報告を受け急いで帰路に着く準備を始めるラグナル。

ホリック王は有利に話を進められる今、この場に残りエグバート王との交渉を続けると話し、通訳としてアセルスタンも残ってもらってもいいかと尋ねます。自由の身であるアセルスタンには残るも戻るも本人次第だと話すラグナルに「役に立てるのなら喜んで」と返したアセルスタン。しかしこれを聞いてラグナルは「俺の家族と親しいのにまさかそう答えるとはな」と思わず『えぇ〜…』と言ってしまいそうな返答です。それなら「本人次第だ」なんて言わずに最初から「家族のピンチだ一緒に帰って探すぞ!」くらい言えばいいものを。

アセルスタンは「仲間の未来と繁栄のために重要な交渉のはずだ だから私は残るべきでは?」とめちゃくちゃ理に適った指摘を入れるも『本気で残りたいなら残ればいいけど気が変わったら来い』と言うラグナルとホリック王やフロキとの板挟みで大変そうですね。これだから微妙な立場は嫌です。

 

ボルグの反乱でカテガットが侵略されたという報せはラゲルサの夫シグヴァルドの領地にも届きます。ビヨルンは父親のピンチをシグヴァルドに助けて貰おうとラゲルサに相談しますが、独占欲剥き出し糞野郎のシグヴァルドがラゲルサの前の夫を助けようとする筈もなく話は終わります。近いうちにビヨルンに殺されそうな継父です。

 

ラグナル達を乗せた船は人里離れたフロキの小屋付近に到着します。まずは休んでと言うヘルガに対しラグナルは居ても立ってもいられないと案内を頼みますが、なにやらフロキの様子がおかしいですね。どうやら復路では1隻の船が目の前で沈み、さらにもう1隻もダメだったとかでかなり信心深いフロキはこれを『トールの怒り』に触れたとして怯えているのでした。

ラグナルはアスラウグや息子達が逃げ込んだ小屋に辿り着き、無事に再会を果たします。アスラウグが見た小屋へ駆けつけてくるラグナルは予言?だったんですね。分かりにくい(笑)

 

森で狩りを楽しんでいたところを奇襲に遭い、続々と仲間が矢に射られ倒れていく中必死で逃げ延びたアセルスタンでしたが、翌朝包囲されており、自分は同族だと投降します。

そして捕らえられたアセルスタン、血塗れになるほど拷問を受け、茨の冠でキリストのごとく手に杭を打たれ十字架に磔にされるという悲惨な事に。背教者は磔にされるぞと言ったあの司祭の預言通りじゃないですか…それにしても痛々しい。シーズン1から通してここが一番痛々しいシーンかもしれません。

磔にされ、最後のトドメが刺されようとしたその時、エグバート王が待ったをかけます。そんな悠長に話してないでどうにかしてやらんともうアセルスタンが死んでしまう…とヤキモキしていたところで、エグバート王が下ろせと命じました。アセルスタンをどう使う気なのでしょうか。どう転んでもこのまま殺すよりは揺さぶりを掛けられそうですしやはりエグバート王侮れません。

 

すぐにでも土地奪回と報復に着手したいラグナルですが、帰りに嵐に遭った事もあり、ロロが必死に仲間を募ってくれていてもまだまだ人手が足りないのは明白です。

と、そこへ早くもボルグの一団が…というのは勘違いでなんとラゲルサ率いる騎馬軍が来てくれました!!なんという胸熱展開。

ここの驚きつつ「久しぶりだな」なんて普通に言ってしまうラグナルも、屈辱と侮辱を与えられて離れた元夫に対し「援護に来たの」とサラッと話すラゲルサも、面影を探さないと見つからないほど逞しく成長した息子との再会も全てが良い。

ラゲルサはシグヴァルドをどうしたのでしょう(笑)予想外のこの援軍へのアスラウグの反応も気になります。

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▼次回、エピソード5

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