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海外ドラマ≫≫Vikings ヴァイキング 〜海の覇者たち〜 シーズン2 6話ネタバレ感想

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エピソード6『許されざる者』”Unforgiven”

あらすじ

ホリック王がカテガットへと帰還し、ラグナルに意外な提案をする。ラゲルサは今の夫のもとへ戻り、熱烈な歓迎とは程遠い仕打ちに遭う。アセルスタンは自らに潜む悪魔の存在に苦しみながらも、エグバート王の腹心の友となっていく。

ネタバレ感想

エグバート王の奇襲から逃げ延びてきたホリック王がカテガットに到着しました。ここでもアセルスタンの事を問うラグナルに対し「良くて戦死だ 彼の事はもう忘れろ価値のない男だ」と切り捨てたホリック王。そもそも協定を無視してボルグと一緒は嫌だと駄々をこねたりラグナルが先にカテガットへ帰った時にはアセルスタンが嫌悪感を示すようなやりたい放題だったりとイマイチ好きにはなれないキャラです。

エグバート王に報復をするためウェセックスに戻るというのは満場一致の決定となりましたが、まずその前にボルグ首長への報いを受けさせるのが先だと言うラグナル。ここでもまたホリック王が「気持ちはよく分かるが協定を忘れるな 当初の目的は西への急襲、そして領土の略奪のはずだ だが今は人手も船もない ボルグの元へ向かおう」と西へ向かうにあたってボルグ首長の船が必要になるから再び同盟に加わるように頼むのだとかなんとかぬかしております。ふぁーっ!一体どの口が(笑)好きになれない状態から一足飛びに何言ってんだコイツ、ですよ。お前が言うな、お前が。

更には自分は安全圏に居て、ボルグと確執のあるロロを送り込もうとしたり、ロロの出発時には「成功を祈ってる 皆のために」と声を掛けたりとどこまでも『お前が言うな』と言われるために生まれて来たような男です。

さらにはラグナルの弱みをチラつかせてホリック王に取り入ろうとして身体をも差し出したシギーとの密会の場に息子エルレンドゥールを同席させ息子への性接待まで要求したりとやりたい放題。息子も息子だ。親父に見られながら何をしとるか。

 

ビヨルンは下働きの女性ポルンにだいぶご執心ですが、身分の違いから警戒されるばかりのよう。

 

イェータランドに送り込まれたロロは再び同盟を組むよう要請があると伝え、緊迫した雰囲気の中ボルグ首長は意外にもすんなりこれを受け入れました。最初の妻の頭蓋骨に語りかけて。こんなにキャラ濃い奴だったのかボルグ首長…。

 

ウェセックス王国ではアセルスタンがエグバート王に呼ばれ美しい壁画について感想を聞かれます。「一体誰が描いたのだろう?」とカマをかけられるも、エグバート王がかつてカール大帝の宮廷に仕えていたという過去を知っていたアセルスタンは、それなら古代ローマ人が描いたものだと知っているはずだと笑います。キリスト教から見れば異教徒の彼らが描いたと知りながら非常に美しいものだと見るアセルスタンをますます気に入った様子のエグバート王。異教徒を恐れるあまりこの壁画も全て大昔に居た巨人族によるものだと信じている民には言うなよ、と釘を刺しつつ嬉しそうです。

アセルスタンをわざわざそばに置いてヴァイキングの文化について興味津々で尋ねたりと、エグバート王は視野が広く宗教の壁を越えて異文化も認めようとする意識が強いニュータイプな感じです。

お気に入りのアセルスタンをこっそり自分のローマ帝国時代の骨董品に溢れたコレクション部屋へ通し「ここには夢が詰まっている」と力説する少年のようなエグバート王にアセルスタンは早くも堕ちるのでは?

ラテン語も話せるアセルスタンに夢の詰まった書物の複写を内密に頼むエグバート王。結局最後には脅し付きでしたけどね。

 

ロロがカテガットに連れ戻ったボルグ首長は今度こそラグナルに忠誠を誓いました。

シギーとホリック王の親しげな様子を見ていたフロキのニヤニヤと「秘密にして」と頼んだシギーへの「無理だ」という即答が笑えます。笑い事じゃなくなるのかもしれませんが。

 

シグヴァルドの元に帰ったラゲルサですが、無断で出て行った事、勝手にビヨルンをラグナルの元に置いて来た事をなじられ歪んだ独占欲の塊のような旦那に「援護とは大義名分でラグナルをまだ愛しているからだ」と食ってかかられます。その夜、ラゲルサは寝室に入ってきた複数の男たちにリンチされてしまいますが、シグヴァルドは他の男性陣を使ってまで妻を痛めつけたいとかいよいよヤバいやつです

自分が男達を差し向けたくせに顔面が腫れ上がるほど殴られた跡を残して宴の席に座るラゲルサに「どうしたんだ」だのなんだの言い、挙げ句の果てに「彼女の胸は女神のように美しい お見せしよう」とラゲルサの服を破り取ろうとした瞬間、堪忍袋の緒が切れた女戦士ラゲルサに短剣で目潰しを喰らったシグヴァルド。ザマァとしか言いようがないしかなりスカッとしますが、この爽快はまだ続きます。

無様に叫び続けるシグヴァルドを見て側近の男が剣を取り出し近寄ります。首長への謀反でラゲルサのピンチかと思いきや、男はそのままシグヴァルドの首を斬り落としました。やったぜ。

 

宴が終わり、鷲を片手に遠くを見つめるラグナルと、無言で斧を持ち出し家を出るロロ。

ラグナルがホリック王の謎主張を黙って聞く筈もなく…ロロ率いるラグナル一派はボルグの部下達を通した納屋に火を付け、ボルグの部屋へと踏み込み袋叩きにします。

萌え袖のラグナルの前に連れてこられた瀕死のボルグ首長は、異変を察知して何事かと文句を言いにきていたホリック王も居る中「背中に血で鷲を描いてやる」と処刑宣告されました。なんだか痛い感じの拷問が始まりそうです…。

こりゃホリック王も呑気にしていられなくなってきましたね。次はお前だ感がすごい。

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▼次回、エピソード7

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