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海外ドラマ≫≫Vikings ヴァイキング 〜海の覇者たち〜 シーズン5 4話ネタバレ感想

Vikings : Season 5 : Part 1

エピソード4『戦闘計画』”The Plan”

あらすじ

司教の先見の明に導かれ、サクソン族は戦闘計画を考案する。ヴァイキングは高まる圧力を受け、アイヴァーは戦略を練る。ビヨルンは自分が他の縄張りにいることに気が付き、侵略者ではなく商人だということをその土地の長に認めてもらう必要があった。

ネタバレ感想

ビヨルンの船団は地中海への入り口を目前に見据えます。地図の中心にあるローマこそこの世界の中心だろうと考えたビヨルンでしたが、シンドリックによると「ローマ帝国は分裂し勢力は衰えた過去の栄光の影が残るだけ」の場所でしかなく、その近くにあるシチリアと呼ばれる島が興味深いとビヨルンに教えます。島…一人島に滞在中の男が居ましたね。まさか同じ島だったり。

 

ヨークでは、ヴァイキング達に完敗したエセルウルフの軍が立て直しを計っておりますが先の戦で人員は減り厳しいところ。

ヘフマンド司教が「ヨークの街で異教徒である北の民が街に閉じ込められて飢え死にしている光景を夢で見た」と話し、そのお告げに従うためヨークへの道と川を封鎖し街へ閉じ込める作戦を提案します。エセルウルフは半信半疑ながら打てる手立ても少なくこの案を採用しました。

 

カテガットへ辿り着いたウベを歓迎したラゲルサは、既にハーラル王から復讐達成の報告を聞いていたこともあり「ラグナルの息子達全員に感謝するわ」と話します。

ウベはビヨルンの偉大さをに敬意を払うと共に「アイヴァーは正反対だ 兄弟を引き裂いた」と話し、自分がアイヴァーと決裂した事、ヴィトゼルクはアイヴァーと共に残った事を苦々しく語りました。

これを聞いたラゲルサは「兄弟との戦いで味方するからハーラル王との戦いで味方して」と手を組もうと持ちかけ、ウベもとりあえずはこの誘いに乗ったようです。

「ヴィトゼルクは裏切り者」と変わり身の早いマルグレーテは、トービに話したようにウベにも「ラゲルサの力は衰えてる」と囁き、「ラグナルの座を継ぐのにふさわしいのは一人だけ カテガットに興味のないビヨルンじゃなくあなたよ」と王の妻の座を虎視眈々と狙っている様子。悪魔の囁きですね。

性懲りも無くトービに「ラゲルサは神々に見放された」と騒ぐマルグレーテですが、その会話をラゲルサ本人に聞かれすこーし凄まれただけで涙を流して逃げて行きます。そんなに怖いならやめときゃいいものを。

 

ヨークでは集団で食糧を捜してハンティング中のヴァイキング達を森で密かに全滅させ、じわじわと供給を絶つエセルウルフ軍。

ジュディスの故郷ノーサンブリアからもいとこのマネルが兵士を率いて援軍にやってきます。

狩猟に出た者が戻らず、食糧が尽きかけている事や病人も出ており、異国の地で兵を増強させられない現状を必死にアイヴァーへと警告するヴィトゼルク。

「ウベにとって俺は忠実な犬だ 俺は誰の犬でもない」と意外な一面を見せキャラの立ってきたヴィトゼルク。これを心底馬鹿にした感じで笑い者にするアイヴァー。なんという嫌な奴なのでしょうか。

 

ビザンチン帝国のユーフェミウス長官という非常に野心の強い男が統治するというシチリアに商人として上陸するビヨルン一行。

攻撃されかけ咄嗟に相手の攻撃を交わし逆に剣を突き立てたビヨルンを見てヴァイキングだとすぐに正体が分かったユーフェミウス長官は逆に北の民を歓迎します。夜のシチリアの街並みは非常に美しく印象的です。

長官は大金を払う代わりに「護衛になって欲しい」と頼みビヨルンもあっさり引き受けました。

シチリアの実質的な支配者はユーフェミウス長官ではなくアフリカ、カイルアンのジヤーダト・アッラー総督なる人物で、ジヤーダトが現在地中海で最も有力な支配者だとシンドリックから聞いたビヨルンは彼に興味を持ち真の支配者に会いたがります。

 

エセルウルフは自分を差し置いて指揮を執りたがるヘフマンドを叱責しやり込めるとニンマリ顔ですが、この男はもっとややこしいはずです。不穏な空気が漂い始めております。

アイヴァーは街の中のそこかしこで肉片を燃やさせ死体を焼くふりをしているだけなのですが、立ち昇る煙を見てエセルウルフ達はまんまと兵糧攻めの効果が出てきていると勘違いします。憎ったらしいのに戦略だけは人一倍有能で悔しさすら感じてしまう…。

 

神々の島を満喫するフロキは、「この場所は神々を愛する者と分かち合うべきだと考えた」オーディンに語りかけます。「人間の世界に少しだけ戻る俺をどうか守って欲しい」と祈り移住者集めに再び海へと繰り出しました。

 

攫われていたアストリッドはハーラルと結婚する事を決断したようで、すぐに二人の結婚式は執り行われ人々から祝福されながら夫婦となりました。

 

ジヤーダトに会いたいというビヨルンの願いはすぐに却下されるも、少しのやり取りで長官を説得した修道女のカシアはどういった存在なのでしょうか。それなりの権力は持っていそうです。

 

エセルウルフの元に急報が入り、北の民が船もろともすっかり消えてしまったと聞かされます。町へ偵察に行くとヴァイキング達は報告通り忽然と姿を消しており大量のネズミだけが蠢いていました。ペストなりの疫病でも目論んでるのでしょうか…?というかどこ行ったんだ。

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▼次回、エピソード5

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