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海外ドラマ≫≫Vikings ヴァイキング 〜海の覇者たち〜 シーズン5 9話ネタバレ感想

Vikings : Season 5 : Part 1

エピソード9『選択の権利』”A Simple Story”

あらすじ

大異教徒軍のリーダーたちは戦いの後の選択肢について検討する。フロキの集落では、全てのコミュニティーを統合するという考えは、悲劇を拡大させるとして却下される。

ネタバレ感想

ヘフマンドはメキメキと回復しているようで、敵として戦っていたはずのラゲルサに自身の信仰や罪の意識についてベラベラ話しています。やはり美女には弱いのでしょうか。

惨敗に終わったアイヴァー軍ですが、ヴィトゼルクの提案で今度はフランク王国のロロに助けを求めるみたいです。

 

何もせず連れてきた仲間が働くのをぼーっと見ているフロキ。やたらとフロキに噛み付いていたエイヴィンドについて、彼が王になるためフロキを孤立させ蹴落とそうとしていると警告を受けます。これにすぐ乗ってしまうフロキに嫌な予感しか感じません。

そうこうしているうちに、神殿作りに参加しないエイヴィンド一家に鬱憤が溜まり、エイヴィンドの息子ブルと、先ほどフロキに警告を出していたチェーテイルの息子が険悪な雰囲気に。

お互い父親が出てきてエイヴィンドvsチェーテイルの対峙となりますがチェーテイルの娘が止めに入り一旦冷戦状態に戻ります。フロキはただただ見ているだけです。その仰天みたいな顔付きやめろ(笑)

神殿が完成し、生け贄の儀式の最中今まで何一つ手伝いもしなかったエイヴィンド一家が現れ血の器を奪い取り勝手な事を始めます。神聖な儀式を邪魔されたとあればフロキもボーッと見ているだけなはずがなく、ブチ切れて斧を振りかぶりますが皆に止められ我に帰るのでした。

 

ハーラル王の国には早速ロロが送り込んだフランク軍が大船団でやって来たのを見てざわつくラゲルサ一派。

てっきり先陣切って乗り込んでくると思われたロロ本人の姿はまだありません。ヴィトゼルクはロロに援軍を頼むにあたって「ビヨルンは殺すな」という一つの条件を出されていたそう。果たしてアイヴァーはこの約束を守るのか…。

 

ヘフマンドは痛む身体を引きずりながらラゲルサを訪ね、「全てについて話がしたい この出会いは運命で私たちは対等だ」と話し始めます。さらに「あなたに興味がある 魅了されてる 共通点は思っているより多いし話をして早く分かり合いたい」らしいです。

ラゲルサが自分を助けたのは対アイヴァー戦に共に戦ってほしいからなはずだと言い、「あなたのためにこの命を懸けて戦おう」とハナから寝返る気まんまんのご様子。戦場で一目惚れしたんでしょうね。

ウベはトービに、妻マルグレーテのあまりの野心家っぷりに辟易している事を明かし「君に俺の子を産んで欲しかった」とボヤきます。これを聞いてトービはウベにキスし、一線を越えてしまいます。

ただの妄想か、アスラウグのような不思議な力か、マルグレーテはウベとトービがキスしている幻を見て、トービから預かっている二人の幼い子供に「母親はもう死んでいるかもしれないし二度と戻らないわ 帰って来たとしても幻よ」と凄みトラウマを植え付けてしまいました。

 

ビヨルンは敵に援軍を送ったロロから話を聞こうと単身アイヴァー陣営に出向きますが当のロロはいません。

丸腰で来ても捕らえられたり殺されたりする事なく普通に話し合えるというのが不思議です。

ビヨルンはアイヴァーに停戦を申し入れるも、大量の援軍で強気に拍車がかかっているアイヴァーがこれに応じる筈もなく、部下に指示を出しビヨルンを取り囲ませます。

あぁ…やっぱりヤバいかも、と思いますがハーラルはこれに「これは俺たちのやり方じゃないだろ!」と怒鳴り武器を下げさせました。ロロとの交換条件に背く事になるからなのか、一応正々堂々というか卑怯な真似は御法度なんですね。丸腰で話し合いに来た相手を殺すような事をすればヴァルハラに行けなくなるのでしょう。とにかくハーラルに男気があって助かりました。そもそもロロは何を考えているのか。

 

ウェセックスのエセルウルフは北の民の脅威に備え賢人会議を開きます。

大演説を終え、一人書物を開いたエセルウルフは本にとまった蜂を払いのける際手のひらを刺されてしまいます。そしてまさかまさかのそのまま顔をパンパンに腫らし床に臥せると家族へ最期の言葉を送り亡くなってしまいました。まさかの死因過ぎて…!

新しい王が選ばれる賢人会議を翌日に控え、ジュディスは長男のエセルレッドに「エセルウルフの長男であるあなたが推薦されるわ」と語りかけたと思えば「王位を辞退しなさい」と言い放ちます。

「“戦う王”として教育を受けて来たけれど時代には合わないわ おじい様は見越していた 正統な王位でなくともアルフレッドこそエグバートが見込んだ王よ」と激し目のアルフレッド贔屓を爆発させております。

エセルレッドも諦めてはいない様子ですが、影も薄いし幸も薄そうだし無理でしょうねぇ…。

ジュディスは賢人会議に参加する領主に「絶対にアルフレッドを王に選びなさい」と司教の座をチラつかせ買収を試みるも、道義を無視できなかった領主は長男エセルレッドを推薦します。ところがエセルレッドはこれを辞退し、アルフレッドに継承権が渡る事となりエセルレッドの後押しもありルフレッド王の誕生です。

エセルレッドは本当にイングランドのためにその身を引いたのならわりと王の器があったんじゃないかとすら思えます。

 

フロキの島ではせっせと作り上げた神殿が炎に包まれております。100%放火です。

倒壊していく神殿を見て、またしてもトーグリムが「お前がやったんだろ!」とブルに突っかかり、キレてナイフを出してきたブルと揉み合いになった結果逆に刺し殺さしてしまいました。地獄の島ですか、ここは。

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▼次回、エピソード10

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