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海外ドラマ≫≫Vikings ヴァイキング 〜海の覇者たち〜 シーズン5 17話ネタバレ感想

Vikings : Season 5 : Part 1

エピソード17『惨劇』”The Most Terrible Thing”

あらすじ

ヨークでは、ビヨルンが戦略的協定を結ぶ。再びヴァイキングに脅かされたウェセックスでは、誰がサクソン軍を率いて領土を守るのかが心配の種だった。入植者に予期せぬ変化が起こり、フロキは力を失う。

ネタバレ感想

床に伏せていたアルフレッドは回復したようですが、本当に何も知らされていなかったようで、葬儀の最中に初めて兄の死を知る事になります。信じられないと言いつつエセルレッドの棺にお別れを言うあたり飲み込みが早い。

ジュディスはエセルレッド暗殺を隠してパニック状態の演技が抜群でしたが、果たしてこれは隠し通せるのか…。

 

大嵐の中ヘルギの案内で遠く離れたエイヴィンド一家の元へと到着したフロキ達。全員衰弱し切った様子で、フロキやチェーテイルを見るや否や「命の恩人だ」と過去を詫び感謝しました。助けにきたぞーなんて言ってないのになぁ…と捻くれた見方をしてしまいます。

 

アイヴァーはカテガットの民を集め民会を開き、これまでの民主主義的やり方から、有事の際は一部の権力を持つ取巻きに票決を取り捌くというほぼ独裁的な政権に変えることを言葉巧みに伝え、民の結束と忠誠心を煽りました。

 

なんとジュディス、謀反を働いたエセルレッドを毒殺したと自らアルフレッドに告白しました。母親が兄弟に毒を盛って殺したと聞かされ勿論大荒れのアルフレッドを『並の人間のよう』と説教し「王たるもの金輪際並の人間のような感情を抱くのはやめなさい」と言い放つジュディス。想像が容易いアルフレッドの反発を抜きにして自分の悪事を告白したのは更に上を行きアルフレッドを操れる自信があったからなのでしょうかね。

 

アイヴァーは「俺を憎んでるヴィトゼルクを殺させる 兄弟を殺すよう命令すれば自分を恐れて逆らう者は居なくなる」と自分の恐怖政治の駒に兄の命を使おうと相変わらずトンデモない思考回路をしております。

フレイディスは意外にもこれに反対し、「あなたは神よ 復讐に燃える神より情け深い神の方が人気があるものよ」とアイヴァーを諭しました。

 

チェーテイルは復讐の機会をずっと伺っていたらしく、止めるフロキを押さえつけさせエイヴィンド一家を殺し始めます。これに対抗しながら「お前はゴマスリ野郎だ!」ってエイヴィンド…(笑)

こういう場面でいつも最大の敵をまず殺せよ、と思ってしまうのですが、今回もエイヴィンドとついでに罪のないヘルギは朝始末するとかで先送りにされました。

エイヴィンドはそもそも屑だし、チェーテイルもここに来て屑、フロキも過去を見ても屑で今現在も夢見がち過ぎてこの期に及んで泣き言ばかりのどうしようもない感じでどこを取っても明るい未来が全く見えません。

帰ってきたフロキからエイヴィンド一家惨殺の全てを聞き、これまで盲信とも言えるほどフロキを支持してきたアウドまでもが崖から身を投げてしまいました。

 

危機を脱したばかりのウェセックスに今度はデーン人が300隻を越える大船団で攻めて来ているとの情報が入ります。すぐさま賢人会議を開き兵を募りますが用意できそうな人員は2000人程で敵に対し1000人も少ない数で窮地の中、ウベが戦いの経験が豊富な自分に軍の指揮を執らせるよう頼みました。アルフレッドよりは…まぁ、いいでしょうね。

 

なかば脅される形でスウェーデンのオラフ王の元へと同盟締結のため派遣される事となったヴィトゼルクはカテガットを出発しました。

 

嵐の多い季節だからこそ裏をかき今すぐにでもカテガットへ攻め入りたいビヨルンは、自分の死後はカテガットやグンヒルドを好きにしていいとエサを撒きハーラルを急かします。

ハーラルはグンヒルドが相当お気に入りのようでまーたロマンチストが爆発しており、グンヒルドも「ノルウェー統一王になるのなら王妃になりたい」と野望全開のようです。

しかし、ビヨルンへの愛が勝っているようで「俺は孤独だ」と父ラグナル似な部分を発揮したビヨルンに「愛してる」と言わせ二人の関係はより一層深まっていくのでした。勝手にやる気になっているハーラルの事はどうしてくれるつもりでしょうか(笑)

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▼次回、エピソード18

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