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海外ドラマ≫≫MR. ROBOT ミスター・ロボット シーズン1 4話ネタバレ感想

MR.ROBOT/ミスター・ロボット DVD-BOX

エピソード4『デーモン』”eps1.3_da3m0ns.mp4”

あらすじ

f・ソサエティの男性陣は、悪魔コープのデータ保管地スティール・マウンテンの爆破計画を空調システムのハッキングによるデータ破壊計画に変更し現地へ出発。ところが、エリオットがモルヒネの禁断症状を起こし足止めを食ってしまう。寝込んでいる間、エリオットは夢とも現実ともつかない幻覚を見る。一方、アジトに残ったダーリーンとトレントンは協力者の中国系ハッカー集団ダーク・アーミーとコンタクトを取ろうとするが・・・。

ネタバレ感想

ティール・マウンテンのようなデータ保管施設では、16〜35度で使用可能な磁気テープを使っていて、室温が35度以上になれば接着剤が溶けてデータが読み取れなくなるという点に着目したエリオットは、エアコンの操作盤にあらかじめ用意した基板を接続する事で内部ネットワークに裏口を作りVPNを構築の上、温度調節システムに侵入するという作戦を話します。

問題はニューヨーク州の広大な石灰石鉱山跡にある3トンの鋼鉄製門に閉ざされ24時間体制で厳重な警備がなされる建物内に侵入する事です。

更には調査を続けた結果、過剰なほどのセキュリティー強化が行われるとの情報が入り、実行は不可能な状況に。

悪魔コープのサーバーから得たこの情報で、タイレルが一枚噛んでいると気付いたエリオットは、システム移行までの3日間で手を打とうと決断し、すぐさまニューヨークへ発つ事にしました。

既にこの段階でミスター・ロボットに関してはどうしても架空の人物にしか見えません。エリオット以外の人間が彼の言葉に反応しているようでしていないシーンばかりでかなり存在を疑ったおります。大抵長く話すのはエリオットと二人の時だけですし。

真偽はさておき、f・ソサエティのメンバーを少しだけ整理しておきます。

〈ダーリーン〉頻繁にエリオット宅に押しかけてくる女性ハッカー

〈モーブリー〉エリオットに対して比較的友好的な眼鏡くん

〈ロメロ〉冷静でインテリ風な黒人男性

トレントン見た目とは裏腹に過激な作戦も考案するムスリムの女性

鬱病に対人恐怖症、巨大企業打倒計画など様々な問題を抱えるエリオットは、禁断症状を抑える薬もないままにモルヒネを続けてしまっています。

最初に出てきたシーンでは一体何の道筋だろうと思っていた白線が、タイトルが出ると同時にまた出てきて、ヤクをスニッフしていっている画だったのか、と物凄いなるほど感がありました。こういう見せ方がどこかお洒落というか、センスを感じさせるところも『ミスター・ロボット』の良さの一つです。

移動中にも吐いてしまい、光や音への過敏反応などの禁断症状に襲われるエリオットはニューヨークへの道中で完全な足手まといと化してしまっております。

ヤクの売人のところへ苦しむエリオットを連れて行ったミスター・ロボットが見張りの若い男と話していたところを見るとわりと会話が成立していたしやはり現実に存在する男なのでしょうか。

とにかくエリオットが想定以上にズブズブなジャンキー過ぎて何も信用出来ません(笑)

とにかく今回のエピソードは半分以上がエリオットの妄想や幻覚によるシーンで構成されており、信憑性の無さと共に無意識だからこその真理というか、真実へのヒントが散りばめられているのだろうな、と考えながら見ておりました。

拠点に残っていた女性陣は、今回の計画で中国のサーバーを攻撃してくれる手筈だった中華系の裏組織『ダーク・アーミー』へ計画の急な前倒しを伝え、協力を要請しようと接触を試みます。

と、ここでダーリーンがプロポーズされて逃げてきたと言っていた恋人の〈シスコ〉がオリーをハメようとしたラッパーハッカーだと判明。

そしてダーク・アーミーとf・ソサエティを繋がる存在でもあるようです。

 

CDの事で脅されていると相談しにきたのか、エリオット宅を訪れたアンジェラですが、エリオットは不在で変わりにシェイラから散歩に誘われます。

いかにも悩める女性といった表情のアンジェラにドラッグを勧めると、そのまま酩酊状態になりキスをしながら「自分自身の事だけ考えればいいのよ」とアドバイスを贈るシェイラ。

そのまま夜が明け、誰もいないオフィスに忍び込んだアンジェラはオリーのパソコンから例のCDを読み込んでしまうのです。これつまり、f・ソサエティからしても危険なヤベェ集団扱いされているダーク・アーミーとやらにオールセーフを乗っ取られる事になった訳だと思うのですが、ここから打倒悪魔コープ計画にも繋がってくるとかそういう…?正直あんまり整理が出来ていないので明確な予想も立てられませんがもうそのまま続きを見ていく事にします。

そもそもサイバー方面とはいえ、セキュリティ関係を扱う会社なら余計に監視カメラなんかの体制が24時間整っていそうですがその辺はどうなっとるんでしょう。

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▼次回、エピソード5

axxi.hatenablog.com

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