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海外ドラマ≫≫GORTIMER GIBBON'S LIFE ON NORMAL STREET ゴーティマー・ギボン ~ふしぎな日常~ シーズン2パート2 5話ネタバレ感想

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エピソード5『マーロー邸の謎』“The Mystery of the Marlow Mansion”

あらすじ

1920年代を背景とした本にまつわる謎解きパーティーが開かれる。参加した子供たちには各キャラクターの人格が乗り移り、貴重な逸品が消えてしまう。宝物や友人たちを元の状態に戻さなくてはならないが、その謎解きの鍵を握るのはゴーティマーだ。

ネタバレ感想

地元の大作家〈ポリー・マーロー〉の偉業を讃える謎解きパーティーに招待されたゴーティマー達。

自分宛の招待状に書かれた役を演じてくるよう指示され、各々が彼女の著書に出てくる登場人物に扮してパーティーに赴きました。

多くの招待客でごった返すマーロー邸には、クーリッジ大統領から贈られたという片目のルビーが取れたフクロウの煌びやかなブローチが飾られております。

1924年を舞台とした設定で催されたこのパーティーでは、謎解きがテーマなだけあって『超高価やウーロン・ダイヤモンドが盗まれた』というシナリオまで用意されていました。この場に集う人々の全員が容疑者となり取り調べが行われたりと本格的で楽しそうなお遊びです。

予め犯人役を務めていたゴーティマーのママがその秘密を暴かれパーティーはお開きとなりましたが、ゴーティマー得意の親切心が発揮され会場の後片付けを子供達で手伝う事に。

その最中大きな雷が鳴り停電した途端、マーロー邸に残っていた子供達に演じていたキャラクターの人格が乗り移ってしまいます。ゴミ出しのため外に出ていたゴーティマーただ一人を除いて。

さらにフクロウのブローチが盗まれている事にも気が付き、おかしな状況の中先ほどまでのパーティーよろしく犯人探しが始まりました。

ブローチ泥棒の犯人から除外され、無実だと分かった途端テックスが乗り移っていたレンジャーが元に戻ります。

ゴーティマーとレンジャーは、無実を証明するか犯人を暴く事が出来れば他の皆を元に戻せると気が付きました。

レンジャーの次にスタンリー、そしてメルの無実が証明されどんどんと正気に戻っていく仲間達。残るはキャサリンアビゲイルの二人だけです。

この二人が役柄の上で生き別れた姉妹だったと分かり全員が元に戻ったところで、そもそもブローチは盗まれたわけではなく金庫に入れられただけで、ありもしない謎を解こうと夢中になり過ぎていたんだと皆が納得し、帰ろうとしかけたその時。

掃除を済ませようと提案したレンジャーに、「僕らの仕事じゃないし帰ろう」と返したゴーティマー。

ゴーティマーらしからぬ台詞にすぐさまピンときたレンジャーは皆を留まらせ、ゴーティマーのふりをした強欲なレイモンド・ブラッドストーンが企てた完全犯罪だと名推理を見せてくれます。

自分が称賛されない事に憤りを感じ、栄誉あるブローチを盗んだレイモンドでしたが、メル達から「ゴーティマー役で親友を騙した名演技は天才的」だと認められた事でようやく満足して元のゴーティマーに戻ってくれました。

 

レイモンドが「お気に召すまま」で言ってた

“この世は舞台だ 男も女も皆役者にすぎない”

人は時々仮面をつけ他人を演じる

でもその人を知り愛する者は本当の姿を見抜くものだ

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▼次回、エピソード6

axxi.hatenablog.com

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