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海外ドラマ≫≫ MR. ROBOT ミスター・ロボット シーズン3 9話ネタバレ感想

Mr. Robot: Season_3.0 [Regions 2,4]

エピソード9『第3段階』”eps3.8_stage3.torrent”

あらすじ

元同盟相手を釣ろうとするエリオット。ミスター・ロボットは暗号めいたメッセージを残す。タイレルに新たな指令。でも正直ダーリーンの作戦はリスク高すぎ。

ネタバレ感想

やたらとアンジェラを囲っているプライスでしたし、そこが弱点だと目敏く気付いていたホワイトローズですが、オールセーフとの契約打診の時にアンジェラを見かけてから気にしていたなんて…え、単純に好みのタイプだったみたいな話ですか?もっと食えない男かと思っていましたよ、プライスさん…。

いや、まあそれにしてもそんな前から目をつけていて悟られる事なく、結果的に自分の会社でオフィスにも出入り自由だったり直通電話で連絡できたりだとか一介の社員に留まらない好待遇のポジションに置くというのはある意味思い通りになったのかもしれませんね。

世界的大企業のセキュリティー契約がこんな些細な事で締結されるとは。そしてタイレルはこの頃から不憫な役回りです。

数ヶ月ぶりの我が家に帰り、亡き妻のバッグや成長を隣で見守る事の叶わなかった息子のベビーベッドを見て泣き崩れてしまいます。そりゃつれーわ。

また無意識のうちにミスター・ロボットに乗っ取られていたエリオットは、鏡に残された『FBIも手先だ』というメッセージを見て、ダーク・アーミーの内通者がFBIに居ると解読します。

開きっぱなしのパソコンには、ミスター・ロボットがタイレルについて調べた形跡が。しかもネットニュースによると『容疑者から英雄に』と銘打たれており、訳の分からない大きな力が働いた結果だと確信します。

ミスター・ロボットはこの記事を見てすぐさまタイレルの自宅に行き、ダーク・アーミーに踊らされて1ヶ所だったはずの計画を71ヶ所にまで増やし勝手な事をしたと罵り、ヨアンナの名を口にした事がきっかけでタイレルに火がつき殴り倒されているところに家のチャイムが鳴り響きました。

誰かと思えばなんとプライスさん。二人とも予想もしていなかった訪問者に驚きを隠せませんが、プライスは「オルダーソン君、君も関係者だ ぜひ同席してくれ」とミスター・ロボットに声をかけ自分はさっさと席に着きます。

 

一方エリオットはトレントンからのメールを読み、また来るとは思ってもいなかったゲーセンに足を運びました。

ロメロが密かにみんなの端末を監視していた事を聞き、『証拠保全記録』を見ながら「本当に暗号化キーが出力されたならデータを全部回復できるかも」と驚くダーリーン。

USB型キーロガーの暗号化されたデータが必要になりますが、ロメロのデータはFBIの証拠管理システム〈センティネル〉に保管されているらしく、ダーリーンに「FBIで得た情報をすべて教えてくれ」と頼むエリオット。

アンジェラがフェムトセルを仕込んだ時とは訳が違って、隔離された要塞のセンティネル相手ではいくらエリオットだろうと確実に捕まると警告され、FBIに協力してきて内情を知るダーリーンがその役を買って出ます。

その間にエリオットはダーク・アーミー側をなんとかすると約束し、ひとまずアーヴィングに接触してホワイトローズに会わせるよう迫りました。

ダーリーンは意外にゴリゴリのタトゥーが入ったディピエッロさんをバーに呼び出し「隠している事がある」と黒幕はホワイトローズで5/9ではダーク・アーミーに中国側を攻撃してもらったと明かしつつ、バックパックに忍ばせた機械でIDのスキャンに挑むも失敗。

エリオットの自宅前で帰りを待っていたのは、タイレルがCTOに就任した事を報じる新聞を持ったアンジェラでした。

アンジェラを連れて部屋に上がると何故か中には一服中のレオンが。疑心暗鬼が止まらないアンジェラは「信じてたのに私をハメるつもりね、情報は渡さないわ!」と勝手に大騒ぎして出ていきます。あぁ、これでこそアンジェラだよなぁ。

プライスがタイレルを訪ねたのはCTOという肩書を与える事を告げにきていた訳です。あくまでもお飾りの役職に過ぎませんが。

横で聞いていたミスター・ロボットは言うだけ言って出て行こうとするプライスに「5/9計画も俺たちのことも知ってたんだろ?」と問いかけます。答えは「5/9はな、もちろん大まかなことだけだが こういう世界危機は君のような一匹狼には起こせない、私のような人間が許して初めて実現するんだ」との事。やはりこの男、いい歳して取引先になるかもしれない会社の娘に目を引かれた親父というだけではないのです。

「リーダーになれ、野望があるなら押し付けるのではなく追い求めさせねば」とミスター・ロボットを口だけで丸め込んでしまいました。

 

ディピエッロさんとの女友達ごっこを楽しんだダーリーンはそのまま部屋に上がり込み酔いに任せてキスをします。

拒みながらもあっさり陥落してしまったディピエッロさん。曲者相手とは言え、孤独を利用して騙したのはちょっと後が心配になります。

 

レオンはアーヴィングへの脅しが効いた結果、エリオットを案内するため現れたんですね。辿り着いた先に居たのはホワイトローズ本人ではなく秘書の男と手下達だけでしたが。

そこでE・コインを消してE・コープを完全に潰す『第3段階』について話すも、パソコンのデータをさっさと抜き取るとそのまま去って行き、エリオットはまともな会話もできず一人取り残されてしまうだけに終わりました。

 

プライスに酷い言われようで名ばかりのCTO就任を言い渡されたタイレルはようやく自分達が彼らの操り人形に過ぎないと認め、再びミスター・ロボットと手を組むことに同意します。そしてここでタイレルからFBIにダーク・アーミーの手先がいる事を知らされた、という流れです。

 

ディピエッロさんを落とし、ベッドを共にした後隙を見て金庫を開けたダーリーンですが、バッチリ見つかりまたしても失敗に終わります。

捜査官をハメたダーリーンは取調室へ連れて行かれ、ディピエッロさんとサンティアゴ相手に尋問を受けることに。

「FBIはダーク・アーミーの手先よ」と情報提供を拒んでおりましたが、免責がパァになると脅され「センティネルにE・コープのデータを回復するキーがある、全部元に戻せる5/9を帳消しにする方法がすぐそこに眠ってるわけ、ロメロの証拠の中よ」とダーク・アーミーの手先である張本人のサンティアゴの前で全てを話してしまいます。

ダーリーンの言う情報を実行させるべきだと願ってもないチャンスを活かそうと訴えるディピエッロさんは担当を外され、焦ったサンティアゴはすぐにアーヴィングに連絡。未だ身柄を拘束されているダーリーンに危険が迫っております。

 

計画通りに行かず大荒れのホワイトローズに秘書がエリオットの話す第3段階について報告しますが、エリオットいわく「分かってるだろうが第3段階はない」との事で、ホワイトローズ達もエリオットの言う『第3段階』はウソで真の狙いは自分達だと勘付きました。

ダーク・アーミーがマルウェアで自分のファイルを取り込み工作員が中身を確認するはずだと予測していたエリオットは、その瞬間に管理インターフェイスへの侵入を可能になるよう罠を仕込んでいたのです。

せっかく反逆のエリオットで盛り上がっていたところにおっさんとおっさんのキスシーンは正直見たくありませんでした(笑)

とにかくダーリーンもエリオットもその身が死と隣り合わせになったきましたし、イカれてしまったアンジェラもヤバそうです。

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MR.ROBOT/ミスター・ロボット

▼次回、エピソード10

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