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海外ドラマ≫≫ MR. ROBOT ミスター・ロボット シーズン3 4話ネタバレ感想

Mr. Robot: Season_3.0 [Regions 2,4]

エピソード4『メタデータ』”eps3.3_metadata.par2”

あらすじ

ドムは間一髪で危機を回避。エリオットはダーリーンを見張り役にして自分の追跡を試みる。ミスター・ロボットはスウェーデン人を無用と判断、アンジェラが超残虐な一面を見せる。

ネタバレ感想

ダーリーンが仕掛けたブツが、10秒ごとにスクリーンショットを撮りモデムを通して“どこか”へ送る仕組みだとすぐさま見抜いたエリオットはトラップを仕掛け返しその“どこか”に辿り着くとそこがダーリーンの生活の場だと気が付きます。

これでダーリーンが内通者だとバレればタイレル捜索は難航するのでなんとか他人のフリをして外出から戻ってきたダーリーンにすれ違いざまに何とかするよう指示を出すディピエッロさん。

何故自分をハッキングするのか声を荒げたエリオットに「また乱暴する気!?信用できないからよ、私がハッキングしてたのは兄貴じゃなくあんた!」とミスター・ロボットの存在と、別人格であれ自分自身が妹に何かしらの暴行を働いた事をチラつかせた事が功を奏し途端に弱気になったエリオット。えらいうまい言い訳が咄嗟にできたものです。

これで妹を信じ切ったエリオットは、ダーリーンを連れて盗聴されていないか確かめるため荒らしまくった自宅に帰ってきました。

「第二段階はまだ進行してる」と話すエリオットに「タイレルも一緒?」と核心に触れるダーリーン。「そのはずだ、爆破の準備を続けてる」と聞き出すも、匿名でタレこまずに監視をしていると話すエリオットに何故通報しないのか尋ねます。

結局は自分で始めた事を手放せないのだと、自らの手で突き止めたい気持ちがあるエリオットに、計画を止めたいと本心で思っているのか確認を取った上でダーリーンが協力する流れになりました。

殺された隣人兼元恋人から預かっていた鍵がまだ使えるらしく、ダーリーンにはそこで生活してもらいエリオットの意識が保てなくなる夜にミスター・ロボットが出てきたら尾行をしてタイレル達を見つけるという計画を立てます。

この場合FBI的にエリオットの処遇はどうなるのでしょうかね?タイレルさえ捕まえられれば他は天秤にかけるまでもないような意気込みでしたが。

FBIは、f・ソサエティを装い声明動画を投稿した〈ヌーリ〉というムスリムの男を逮捕し、「ホワイトローズ」の名前にピクリと反応するも、自分のボスはf・ソサエティだと偽り口を割りません。

眠る前にフリッパーの散歩に行くというエリオットについて行き、お互いが死んだら敵を討つ事という『復讐協定』を結ぼうと提案し、それを受け入れるエリオットの距離感や雰囲気が初めて兄妹らしく見えました。

深夜2時前に隣室から扉を開ける音が聞こえ、ミスター・ロボットになったエリオットが部屋から出て行くのを見つけたダーリーンは尾行を始めます。そしてアンジェラと合流しタクシーに乗って去って行く姿を目撃。

タイレルの潜伏先に向かったアンジェラは、E・コープでエリオットが書類の配送先を操作していた事を話しタイレルは激昂。

眼鏡オヤジとの進捗報告時に「正式命令が出た、決行は10日後の9月29日だ 君はあの二人のコントロール役だ」と指示されていたアンジェラは、決行日に同意した事も伝え、ますます無謀な計画になった現状を「ダーク・アーミーに報告する」と取り乱すタイレルに対して「分かってるはず、言えばどうなるか 私たちだって危ない」と冷静に巻き返し計画を立て始めます。もはやアンジェラにかかった計画みたいになってきました(笑)なんでやねん。

これまでエリオットを崇拝し神だと崇め愛してやまなかったタイレルでしたが、その愛情の深さが逆転し計画の障害になっているエリオットを出来損ないのゴキブリ以下だと罵る始末(笑)

これからは自分がボスだと怒鳴るも、ミスター・ロボットに掴みかかられ「これは俺が築き上げた革命だ、あんたは俺の許可で参加してる あの時撃ってもよかったんだぞ…」と凄まれます。しかし段々とミスター・ロボットの様子がおかしくなり、アンジェラとタイレルの前でエリオットが戻ってしまいました!

咄嗟にアンジェラは用意していた薬を打ちエリオットの意識を奪います。悪の組織過ぎる。

眼鏡オヤジにエリオットとはやってられないから決行を延期して欲しいと頼むタイレルですが、時間に厳しいホワイトローズの下でそれは出来ないとバッサリ断られます。

「エリオットが神かどうかは関係ない、彼があんたと役目を果たせないならその意味は一つ、神は彼じゃなくあんただ 俺はあんたなら解決策を見つけると信じてる、運命に目を背けるな」とお得意の達者な物言いであっさり掌握されているタイレル(笑)

ベビーモニターにここ数週間アクセスできないので、直接会わせて欲しいと訴え、「妻と息子三人で月曜の決行後に引き渡し条約がないウクライナへ逃げるつもりだ、頼めるか?」と聞くタイレルに「手配しよう」と頷いた眼鏡オヤジ。ほんとですかね。殺されますよね、普通に。そもそもヨアンナ死んでますしね。タイレルの精神も限界突破不可避で結果、不憫だなぁ。

アンジェラはプライスに急ぎでエリオットを解雇し、支社や関連施設にも立ち入り禁止にするよう頼みました。

 

ダーリーンが後生大事に持っていた家族写真は嫌〜なフラグを感じさせてくれます。オルダーソン家の人生がことごとく不幸に付き纏われている感じがして何か救いが欲しいところです。

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MR.ROBOT/ミスター・ロボット

▼次回、エピソード5

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