海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン2　14話ネタバレ感想

エピソード14『チャックＶＳ親友』“Chuck Versus the Best Friend”

あらすじ

モーガンは、アンナとの関係を復活させたがっているが、彼女にはすでに新しいボーイフレンドがいた。ところが、そのボーイフレンドは危険人物であることが判明する。

ネタバレ感想

アンナと別れてストーカー化したモーガンに泣きつかれ、チャック、レスター、ジェフはアンナの新しいお相手を探るための追跡に同行させられます。

そこで見たアジア系のセレブイケメンの高級車のナンバーを見るとチャックのインターセクトが反応。

准将によれば彼の名は〈ジェイソン・ワン〉。車の輸入者で犯罪歴は無いものの、武器や麻薬をさばくギャング組織『トライアド』が背後についているとの事。

チャックにはワンと接近し、引き続き何か蘇らないか探れと命じられますが、つまりは親友の恋敵と仲良くなれという事で、チャックにとっては大変な任務になりそうです。

押し寄せる罪悪感の中ケイシーにせっつかれ、アンナにダブルデートを持ち掛けたチャック。

車の展示会が行われるパーティーに出向き早速ワンと接触しますが、外からサポートするケイシーの他にも彼らの様子を密かに監視する男の姿が。そう、アンナのストーカーと化したモーガンです(笑)早々にチャックの裏切り行為までバレてしまいました。

そして不審者としてトライアドに捕まってしまったモーガンを助けるため、「こいつはスパイじゃなくてストーカーなんだ、でも害はないただのマヌケなバカだ大人になれよ」と危険人物から命を救うためとは言え、本人を目の前にして大声で親友を侮辱した事で自己嫌悪に陥る心優しい男、チャック。

その場はただのストーカーだと誤魔化せてモーガンも解放されるのですが、直前にチャックが雑に仕掛けてきた盗聴器が発見され更なる窮地に追い込まれる事になってしまいました。

幼稚園からの親友同士だった二人に亀裂が入ってしまった訳ですが、この二人のお互いを大切に思う気持ちが大きいのは知っていたものの、チャックの両親がそれぞれ居なくなってしまった時もただ黙ってそばにいてくれたと聞くだけでより一層固い絆で結ばれている事が窺えます。ただの親友ではなく家族同然だと示し、彼とのルーツを語るチャックですが、スパイとしてのサラはモーガンだけではなく一般市民の多くが危険に巻き込まれる可能性があると厳しめ。

トライアドは、ワンが主催する高級車のオークションに来る中国大使が狙いだったと判明すると同時に、モーガンはバイモアまで追ってきたトライアドに拉致されてしまいます。

そして大使が競り勝った、爆弾が仕掛けられている車のトランクに押し込められている現場を覗き見てしまったチャック。

連絡を受けサラはトライアドと揉みくちゃに、そしてモーガンを助けようと暴走するチャックを追ったケイシーは爆走する車の屋根にしがみつく羽目に(笑)

なんとか大使の車を止めてモーガンを助けるために爆弾を取り出しバイモアカーに乗せて走り出してしまうチャック。

盛大な爆発で、誰もがチャックもろとも木っ端微塵になったかと思いましたが、ケイシーがバイモアカーにラジコン操作できる細工を施していたのを直前に見ていたチャックはそもそも車内に乗っていなかったようで、今にも泣き崩れそうなサラを前におとぼけ顔で登場(笑)

まさかチャックに催眠スプレーで眠らせられていたなんて思いもよらないモーガンは自分が恐怖で気絶したと思い込んでおり、複雑ながら友情は復活。

今回のエピソードは様々な『パートナー』にスポットが当てられており、チャックとモーガンの他にも結婚式の準備に忙しいエリーとオーサム、そしてひょんな事から彼らの結婚式のバンド候補に挙がってしまったジェフとレスター、併せて『ジェフスター』の二人も(笑)

満を辞して登場のロックバンド。いつもは逆の役割りですが、今回は小心者のレスターをグイグイ引っ張りその美声を聴かせるよう説得するジェフ。

実は才能が…？と思いきや、安定の気持ち悪い二人は音楽もなかなか酷いもので逆に安心しました(笑)

サラもチャックにモーガンとの友情について理解を示さなかった事を謝り、こちらのパートナー関係も良好。

そして何より、モーガンとアンナも元鞘に収まり終わり良ければ全て良し、なエピソードとなりました。

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