海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン3　9話ネタバレ感想

エピソード9『チャックＶＳひげヅラ』“Chuck Versus the Beard”

チャックは、人物や写真を見ても身体が反応しなくなり、ショウに待機を命じられる。一方、バイ･モアには“新しいオーナー”がやって来て、従業員への質問や店内の調査を開始する。

サラとショウの会話を盗み聞いて以来、チャックは精神的に安定しないのかフラッシュが起こらなくなってしまった様子。

「インターセクト無しではスパイ失格だ」と任務にも連れて行ってもらえない上に、出かけていくサラとショウは新婚カップルを偽装している設定で更にメンタルがやられております。

唯一チャックの秘密を知るデヴォンに相談を持ち掛けようとしても、せっかく休暇に来ているのにこれ以上エリーに秘密の話を持ちたくないと聞いて貰えず、散々隠し事をしてきた事が災いしてモーガンからも親友の座をクビにされてしまいました。

サラ達の任務は、リングが何者かの人物に接触しようとしているらしく、それを探る為にリゾートホテルへ潜入しましたが、なんとリングが仲間に取り込もうとしているターゲットがデヴォンだと発覚。

しかしこれこそが罠で、本職のスパイ3人を誘き寄せて、留守を任されたチャックとリングのデータが詰まったキャッスルこそが彼らの真の狙いだったようです。

バイモアを買収する業者に扮した連中が従業員を面接し、休憩室まで調べてロッカーの裏にCIA基地へと繋がる通路も発見されてしまいました。そして、それを陰から見ていたモーガンも好奇心に抗えるはずなく通路へ侵入してキャッスルへの道を進みます。

リング達が基地を爆破すると話しているところを聞いたモーガンは、いくら親友をクビにしても年季の入った絆は健在ですぐにチャックへ知らせる事に。

「実は店の下にCIAの秘密基地がある」と言われた時のチャックの別の意味での驚きようが(笑)ついにモーガンに秘密がバレる時が来ましたね。

リングを危険な連中だと分かりながら真っ向勝負しようと燃えるモーガン。まずは皆んなを店から出して安全を確保しようと話が纏まるも、買収とリストラへの抗議のため店を封鎖すると立て篭りの準備を進めるビッグ・マイク率いる従業員一同(笑)

催涙スプレーで武装しやる気満々のモーガンでしたが、その次の瞬間には銃を突きつけられチャックもろとも捕まってしまいました。

シラを切ろうとするチャックでしたが、モーガンを拷問するとカミソリを突き立てられ止むを得ず自分がスパイだと明かしたチャック。

突然の告白に困惑するモーガンですが、駆け付けてきたサラとケイシーまでスパイだったと発覚しあまりの秘密の多さに言葉を失ったかのように見えたモーガンですが、やはりそこは愛すべきモーガンです。

「俺の親友がスパイだって…？人生で最高のニュースだ！」と大興奮で付き合いが悪くなった理由に合点が行き親友に再雇用してくれました(笑)

「どうせ死ぬんだ」とこれまでの経緯を一から話し始めるチャック。

その頃外では、ショウがキャッスルの自爆プログラムを要請しようと決断しかけておりますが、まだ中に残されているチャックを助けようと猶予を懇願するサラ。

全てを聞いたモーガンは、サラとの関係が嘘のものだったと分かってなお、チャックが本当に彼女を愛していた、そして今も愛してるんだろと当たり前のように見抜いており、チャックも親友の言葉に閉ざしていた心の蓋を開けたようです。

「そうだ、サラを愛してる自分に言い聞かせた“愛してない”とね」と自分の気持ちに正直になり胸のつかえが取れたチャックにはしっかりフラッシュが帰ってきました。

モーガンを守りながら多勢を相手になぎ倒していくチャックと、最後にはモーガンも一撃を決めて二人は無事にキャッスルを脱出。

よりによってモーガンに秘密を知られる事となったのかと唖然とするサラ、ケイシー、ショウの三人。

モーガンを別室で待機させ、証人保護プログラム送りにすると言うショウですが、「欠点はあるが義理堅い、絶対に裏切らないし秘密も守る」と反対するチャックにサラも援護してくれます。

モーガンが居たからこそフラッシュも戻ったと力説した事でようやくショウも渋々ながら納得してくれました。

お騒がせ男の参入でこれからさらに面白い事になりそうです。バイモアの買収騒ぎも白紙に戻りましたしね。

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▼次回、エピソード10

何かとサバイバル。