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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック シーズン3 19話ネタバレ感想

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エピソード19『チャック VS リング:パート2』“Chuck Versus the Ring: Part II”

あらすじ

フラッシュを制御するガバナーを奪われたチャックは、最悪のコンディションでショウと戦うことになる。エリーとモーガンは、そんな彼を救うために奔走する。

(C) 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

ネタバレ感想

チャック達の乗せられたトラックが止まり、いよいよ殺されかけている時にオーサムとモーガンもノープランのまま現場に到着します。

殺人者相手に何かしら計画が無いと不毛過ぎるとモーガンに抗議するオーサムでしたが、二人は自分達が乗ってきたのがケイシーの愛車である事に気が付きます。

ダッシュボードからは当たり前のように銃が出てくるわ謎のボタンを押せばハイテクなシステムが起動するわで少し道が開けたかと思った次の瞬間、オーサムが押した赤色のボタンが反応し車からミサイルが(笑)

チャック達が乗っているトラックに見事?命中し、ショウは吹っ飛ばされ荒っぽ過ぎるもののなんとか脱出に成功。

必ず追ってくるであろうショウ達への対処を考える一行は「父さんなら地下に篭るはずだ」とのチャックの考えが今出来る最善策に思えましたがエリーだけは猛反対。

姉弟二人で話し合いの末、父の仇でもあるショウとリングを倒す事を最後の任務にするという条件でスパイとしての仕事を終わらせてくる事が許されます。

手始めに自分達が監禁されていた部屋のシステムをハッキングして捕らえられている准将に指示を仰ぐチャック達。

実はLAの安全保障サミットの実情はスパイ達が集まる秘密会議らしく、ショウはクーデターを起こしその場でベックマン准将の地位を奪う気で居るはずだと聞かされます。

「5人の“エルダーズ”も来る」という言葉にチャックのインターセクトが反応。どうやらエルダーズとはリングの幹部らしく、厳重な警備が予想される会議に乗り込んでエルダーズを捕らえるという無謀にも思える計画が打ち出されました。

ロシア代表団として変装して潜入したサラとチャックですが、ショウと真正面から接触せねばならず、ロシア語の下手さで正体がバレてしまいジャスティン達を差し向けられます。

その場はサラが助けてくれましたが、ガバナーを奪われた今、チャックのインターセクトは不調続きでフラッシュを起こす度に酷い頭痛に見舞われその負担はかなりのもの。

それでもこの任務だけは遂行すると意見を曲げないチャックに従い引き続き計画は進みます。

モーガンとペアになったケイシーは、モーガンのポケットから娘アレックスの電話番号が書かれたメモを見つけてヒゲポックルを締め上げつつも良いコンビです。

会議で壇上に上がるショウに対し、オタク軍団パワーで携帯をハッキングしショウの部屋から電話をかけるチャック。

ショウはチャックの相手をしながらリングメンバーに「すぐに避難を」と一斉に警告を出しました。

その後はありがちな展開で会議を抜け出し逃亡を謀るリング達を炙り出しサラとケイシー、そしてモーガンが確保にあたり、チャックはショウから彼がCIAを乗っ取るつもりでいる悪役だという言質を引き出し、それは全て会議の会場に生中継されていましたよ、というオチ。

ガバナーを奪い取る前にショウには逃げられてしまいましたが、チャック、サラ、ケイシーの『逃亡者』というレッテルを貼られた現状は挽回出来ました。

自分以外の人間インターセクトであるチャックを亡き者にしようと執着するショウはバイモアに潜り込んで爆弾を仕掛けています。それを見かけたモーガンは真っ先に捕まり、ケイシーに連絡すると親指を折って手枷を外し警報を作動させろと迫られ決死の覚悟で両手の親指が…いざ警報装置の前まで来ると押しても居ないのに店内に鳴り響くアラーム。

実は創業者の〈モーセ〉から売上が下がっていると店の存続を問われる連絡が入っていたバイモア。ビッグマイクはレスターの案に乗って「どうせ無くなるなら閉店セールをしてしまおう」と勝手な計画を立て実行していた最中で、乗り込んできた別支店の人間が責任者を探しているところを見て、混乱に乗じて逃げ出すためにジェフが『パイナップル』を発動させ自ら警報を作動させていたのです。なんという文字通りな骨折り損でしょう(笑)

突然の警報に慌てて出て行く人並みに逆らうようにショウに引き摺られ店内で手錠をかけられてしまうサラ。

キャッスルで寝込んでいたチャックは、監視カメラでその光景を見てバイモアに現れます。

お互いにさっさと撃てばいいものを、一対一の格闘戦にもつれ込むチャックとショウ。

大事な場面で流れ出すジェフスターの陳腐過ぎる自作PVの存在感と言ったら(笑)

相変わらずチャックの負担は激しく、殺されかねない勢いで押し負けていると、幼い頃まだ父親が家に居た時の回想が。

なんと幼少のチャックは既にスティーブンが開発中だったインターセクトを誤ってダウンロードしていたのです。

そしてチャックはインターセクトを再起動する事で勢いを取り戻し、最後にはサラの一撃が決まりガバナーを奪還すると今にも死にそうだったチャックの容態がようやく安定しました。二度もショウを殺す事が出来なかったチャックにかわりキチンと決めてくれるサラはさすがです。

騒動があったバイモアでは、消防士に扮したCIAが起爆装置を捜索中でしたが、親指を負傷したモーガンがそれを見つけ、案の定うっかり落としてしまうと残り12秒のタイマーが作動。

その場にいた全員が慌てて店内から猛ダッシュで避難した事で負傷者は出ませんでしたが店は全焼(笑)

直前に「いっそのこと店を燃やしちまえば俺たちはヒーローになれる」と発言のあったジェフスターが容疑者として報道される始末で、先ほどまでの深刻展開はなんだったのかと言いたくなるほどおふざけの連続です(笑)

 

エリーと交わした「スパイを辞める」という約束も、准将のみならず機関を救った功績を考慮されたことで正式に認められ、正真正銘の民間人に戻ったチャック。

のはずが、チャックの携帯には「PCを見ろ」という謎のメッセージが。「エンターを押せ」という既視感のある指示に従うと、画面には父スティーブンからのメッセージが現れました。

それは、いかにチャックとエリーを愛していたかと言う事と、内密な頼みを伝えるメッセージでした。

20年間たった一人でスパイをしていた父親には、実はリングとはまた違った冷酷な敵がおり、なんと全てはチャック達の母でスティーブンの妻でもある失踪したはずの〈メアリー・バトウスキー〉が関与している、という新たな事実が。

そしてその危険はチャックにも迫って来ているというのです。

なかなか綺麗な形で終幕を迎えたかと思われたシーズン3でしたが、チャックのスパイ業はまだまだ終われそうにありません。

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▼次回、S4エピソード1

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