海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン3　18話ネタバレ感想

エピソード18『チャックＶＳ地下鉄』“Chuck Versus the Subway”

あらすじ

CIAのビルにリングのメンバーが侵入する。チャックはそこで、愛する人々を救うため、究極の選択を迫られる。またスティーブも、チャックたちを救うために自分を犠牲にする覚悟だ。

ネタバレ感想

インターセクトに精神を劣化させる副作用があると知り焦るチャックは父親にガバナーの製作を急かします。

サラと外の空気を吸いに出て気分転換になるはずが、サラが買い物に行き一人残されたチャックは買い物客の声を聞き、「声紋一致ダニエル・ショウ」とフラッシュが起こってしまい慌てて辺りを見渡し怪しい男の後を追います。

地下鉄のホームまで来てもそれらしい人影がなく、ついに頭がイカれたのかと自嘲気味になった時、閉まった地下鉄のドアをノックする音が鳴り、音の方には紛れもなくショウが居てチャックに向かって手を振りながら列車は出発してしまいました。

地下鉄の監視カメラを追い、ショウが入った扉を捜索しに行くチャック、サラ、ケイシーの三人。

二手に別れて館内を捜索しますが、サラがこのビルはリングではなく政府の管轄下のものだと気付くも時既に遅く、その頃チャックは突然出てきたジャスティンをカンフーで倒してしまいます。部屋の中にエリーが居るとも知らず。

もちろん慌てて出てきたエリーと鉢合わせし、お互いに「何故ここに居るのか」と混乱するばかり。

てっきりリングの手先だと思っていたジャスティンですが正真正銘政府の施設…？

逃げるジャスティンを追いかけて入った先では、幹部クラスによる会議が行われておりベックマン准将がチャックを擁護している真っ只中という非常に間の悪いタイミング。

どうやら不安定で高額な経費のかさむインターセクト、バトウスキー計画そのものが排除されかかっているらしいのです。

「何より危険性が伴う」という上層部の主張にチャックは思わず反論しますが、その証言をした張本人として堂々たる態度で入室してきたのはショウでした。

チャックの精神科医が出した診断書を提出し、インターセクトが精神に与える危険性を主張するショウ。

そしてインターセクト化しているショウは会議の最中にフラッシュを起こし、目敏く見つけたチャックがそれを訴え「証明して見せる」と刃物を投げつけますが、わざとその刃を身体で受けられチャックはその場で拘束されてしまいました。

完全にハメられる形となり、もはやショウを始めとするリングがCIAを内部から乗っ取っているらしいのです。

スティーブが遠隔からサポートしてくれてチャックは逃亡に成功しますが、娘アレックスを人質に取られそうになったケイシーと、チャックについてショウから煽られたサラが反撃に出たところでそれぞれ反逆罪とみなされ捕まってしまいました。

慌てたエリーから「チャックがCIAに拘束されたの！」と聞いたデヴォンはうっかり「チャックもCIAだから大丈夫」と口を滑らせ知っている事を全て話す結果に(笑)さらに事情をよく知るモーガンからも洗いざらい聞き、サラだけでなく危険視していたケイシーまでもが味方のスパイでリングという悪の組織の存在まで知る事に。

バトウスキー計画の責任者でもあった准将の立場も危うくなり、拘束される寸前にモーガンにサラとケイシーが捕まった事を伝え、逃亡したチャックを捜すよう託します。

モーガンはチャックに電話をかけるのですが、逃亡中でも「最後にモーガンに別れを言いたい」と電話が繋がってしまうあたりが彼らしい。サラとケイシーが捕まったことをモーガンから聞いたチャックにもはや一人で逃げるという選択肢はありません。それがガバナー欲しさにチャックとスティーブを誘き寄せたい敵の思う壺だったと分かっていても。

ショウなら他の施設も用意しているはずだ、と考えたチャックは、ジャスティンとの接触があったエリーから詳しい情報を聞いてそれを手掛かりに地下鉄内にある別施設に潜入します。

しかし、追ってきたショウとジャスティンにガバナーをとられ、インターセクト同士一対一で勝負しようとけしかけるチャック。

チャックは冷静に努めようとしますが、非情なショウは丸腰のチャックの父を問答無用で撃ち殺し突然の事態にすっかり戦意喪失して捕まってしまいました。

そして柱の陰から父親が殺されるショッキングな光景を見ていたエリー…。

正直モーガンとデヴォンコンビよりも家族の為に何かを決心したエリーの方が安心して任せられるような気もします。

このほぼ一般人三人衆がチャック達奪還のキーパーソンになる訳ですか。

ついに最後の砦だったエリーにまでスパイ事情がバレてファイナルシーズン終盤かのような畳み掛けです。まだまだ続くんですけどね。

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