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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック シーズン4 5話ネタバレ感想

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エピソード5『チャック VS ケイシーの葬式』“Chuck Versus the Couch Lock”

あらすじ

ケイシーが、特殊チームのリーダーだった頃の部下たちに追われる。彼らは、ケイシーに当時から抱いていた恨みを晴らすため、彼を見つけ出して殺そうとしているのだった。そして、母を懸命に捜しているチャックは、ケイシーと母との間に意外な接点を見つけて動揺する。一方、モーガンは勇気を出して、ケイシーに、アレックスとの秘密を打ち明けようとする。

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ネタバレ感想

ケイシー主役会というだけで期待値がグンと上がります。

まだ大尉として従軍していたた頃、隠蔽しろと命令が下った大量の金塊を巡って仲間三人を相手にたった一人で立ち向かい反逆者として軍法会議送りにしたケイシーですが、その仲間達は逃亡の末ヴォルコフの傭兵となり、フロストに近付くキーパーソンになり得ると判明しました。

何度か命を狙われたというケイシーもよほど叩きのめしたのか、「次にやつらが集まるとしたら俺の葬式だ」と言わしめるほど(笑)

何としても母親に近付きたいチャックはその案頂きとばかりにケイシーの死を偽装して彼らを誘き寄せるため盛大な葬式を開く事に。

チャックの作戦を承認したベックマン将軍から「スパイとして成長してるわね、情を捨て任務を優先し大佐をオトリに使う、進んで仲間を危険に晒すなんて普通何年もかかるわ」というお褒めの言葉を聞くと、チャックが必死になる気持ちとケイシーの不死身さが相まって何も違和感がなかった事に笑います。

チャックも言われて初めてケイシーに及ぶ危険を認識したようですが、こんな任務で誰よりも国に忠実な男が尻込みするはずもありません。

調整したテトロドトキシンを用い、生きている事はもちろん、意識もあるものの体だけが動かせないという状態に持ち込むのが重要な作戦となってきます。

万全の態勢を期すためにサラとチャックも手が離せず、今回ケイシーの葬式で弔辞を任されたのがなんとモーガン

アレックスとの交際を未だ伝えられていないモーガンに「好印象を与える良いチャンスだ」と後押しするチャックですが、好印象どころか身動きが取れないのをいい事に弔辞で全てを打ち明ける気です(笑)

それでもモーガンが怖気付いている間に元仲間の三人は集まり、しかし参列客に潜むエージェントの存在はあっさりバレていたようであらかじめ仕込まれていた爆弾を起爆された隙に身動きの取れないケイシーは連れ去られてしまいました。

あやうく電ノコでイランの金塊に辿り着けるケイシーの左腕が斬られてしまう寸前でしたが、普段から自白剤や麻酔銃に慣れているケイシーの耐性と強靭な気力でただただ逃げ出すどころかボコボコにしてから脱出を謀るあたりもさすがです。

ただ、二本目の注射が効いてきたせいで緊急事態を報せるコードレッドと居場所を連絡したのはキャッスルではなくバイモア。そして電話を取るのはジェフというコンボ(笑)

ジェフとレスターはSOSを受けてすぐにケイシーを回収しに向かいます。お堅い同僚が軍服コスプレでガンギマリしていると思い込むも、連絡を取ったモーガンに家に連れて行くよう指示され一つお手柄です(笑)

入れ違いで捕まってしまったサラとチャックを助けるためにのびているケイシーを早急に起こそうとオーサムにアドバイスを貰ったモーガンは、怒りで心拍数を上げるためについにアレックスとの交際を告白します。その効果たるや絶大でなかなかに良いチョイスでした。

こうしてケイシーはモーガンを連れて誘拐された二人を救いにイランへ潜入。

チャックはせめて母親の情報を得ようとフロストについて尋ねますご、「捕虜ではなくボスでヴォルコフの右腕」と言われてしまいました。さすがに何かしら事情があるだろう、という話ですがまさかの大悪党の右腕とは。物凄い家系です。

ケイシーから作戦を言い渡されていたモーガンは当たり前のようにドジり全員捕まってしまいますが、間違えて放出した水と電流が通った剥き出しのケーブル、そして事前につけていたゴム手袋を使って敵をまとめて感電させにいく体当たりプレイはモーガンにしか出来ない荒技かもしれません。

任務が終わり戻ってきた日常で、「これに集まるのはみんな本物の葬式に来てくれる人だ」と言ってパーティーの招待状をケイシーに手渡すのがチャックではなくモーガンだというのもなんだかんだ育まれている二人の友情を感じさせます。

パーティーにはエリーやオーサム、チャックやサラはもちろん、モーガンが呼んでいないはずのアレックスまで。

アレックスの身を守るためにわざと振られるような立ち回りをして関係を自ら潰してしまったモーガンでしたが、二人の仲を取り持ってモーガンが出来なかった言い訳をしてくれたのがケイシーパパだったなんてなんという胸熱…。

ついに娘の男としてもモーガンを認めた瞬間で、モーガンにとってはビッグ・マイクに引き続きとんでもなく濃い父親が出来そうです(笑)

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▼次回、エピソード6

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