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海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャック シーズン4 23話ネタバレ感想

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エピソード23『チャック VS 結婚準備』“Chuck Versus the Last Details”

あらすじ

結婚式を目前にし、式の準備の最終チェックをするチャックとサラ。2人の最大の願いは、メアリーが無事に式に参加することだ。そんな中、新郎の介添人を務めるモーガンは、武器商人を装いモスクワのオークションに潜入するという危険極まりない任務を命じられる。

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ネタバレ感想

結婚準備中の息子達を気遣ったのか、単独でノースマン奪取に向かっていたメアリーがヴォルコフ一味に囚われた事が発覚しもはや結婚式どころではなくなってしまいました。

最後に連絡があったコロンビアの鉱山に行くため、リハーサル・ディナーで使うビデオ製作を介添人のモーガンに任せて出発します。

ここでもジェフスターが絡んできてとんでもないことになりそうなものの、手が空いたから自分も任務に行くとやる気満々のモーガンを問答無用で残らせたのは、娘の恋人に対する深い気持ちを知るケイシーの親心でしょうか。

ケイシーを捕虜に見立てながら監房に潜入した三人でしたが、思いの外アッサリ母親と再会できました。

しかし「まだ帰るわけには行かない、ノースマンが完成したのよ放っておけない 少し拷問を耐えたら脱出して装置を奪う」とスパイ根性が叩き込まれているメアリーは「戻って結婚式に出て 任務は失敗よ、強情張らず一緒に来て」と説得するサラにも残るの一点張り。早めの嫁姑争いです。

板挟みになる息子であり旦那のチャックは、自分とケイシーが装置奪取、その間サラにはメアリーを託すという折衷案に見えて母親の意見を存分に尊重した計画を提案します。

装置を取りに行く途中でチャックに対し「婚約者より母親を取るとは…覚えとけ、お前が守るべきは生涯を共にするサラだ」とアドバイスする漢ケイシー。こんな先輩が欲しいものです。

装置は場所を移されており、競売を狙う事になるもメアリーのいる監房にはヴィヴィアンが。

銃を向けられたところでサラが出てきてそこへチャックとケイシーも合流し「母さん行こう」なんて言ってしまうもんですから「母さん?父を騙した女が私を騙した男の母親?」と火に油(笑)

キャッスルへ帰り着くと、12時間後にモスクワで行われる競売に客を装って参加しノースマンを競り落としてくるようにと新たな命令が。

全員ヴィヴィアンに顔が割れている状況ではマズいという事で将軍が考えた作戦はぶっ飛んだものでした。

招待客でもあるイタリアの武器密輸業者がインターポールに捕まったそうで、彼にそっくりなモーガンを替え玉にして使えというのです。

どちらがモーガンのサポートを主力として務めるかでやはりブツかり合うメアリーとサラ。

チャックは失敗とケイシーのアドバイスを受けて思考停止で全面的にサラの味方をしますがこれもこれで危なっかしい。

任務に出れるという事で浮かれ気味のモーガンは、いつも以上に厳しいケイシーにその理由を聞けば、珍しく素直に「アレックスだ、お前を心配してる」と返ってきます。ここで「ひどい事を言うのは俺が心配だから?」と直球で聞いてしまうモーガンが好きだ。

アレックスのためにも任務が滞りなく済めばいいのですが…。

悪党が集まる内輪の競りが始まるも、そもそもヴォルコフ側は最強兵器を売るつもりなどなかったらしく、自分たちの脅威になり得る人物を一堂に集め、ノースマンを使って殺してしまいます。

DNAが違うからなのか、モーガンには聞かず死んだフリで乗り切ろうとすれば、同じく潜入していたらしいMI6も居て、彼はダラダラ喋っている隙にやや間抜けな感じで撃ち殺されてしまいました。

サラとチャックはノースマンを追い、メアリーもそちらの援護に。

残されたモーガンを遺体処理班から助けるのはやはり人外的な凄腕を誇るケイシーです。どれだけカッコ良いんだ、このおっさん…。

追跡組はややこしい事になっとります。ヴィヴィアンには、アレクセイ・ヴォルコフが元MI6の善人でCIAの実験にやって人格が変わってしまった事、そしてその実験を施した張本人がチャックの父親であるスティーブン・バトウスキーだと知られる事となりますが、ヴィヴィアンは姿を消してしまいました。

彼女を追おうとするも、今度はメアリーが「予定があるでしょ」とリハーサル・ディナーのために帰るよう言い聞かせます。

ヴィヴィアンを唆していた一番の黒幕はサラに撃たれて亡き者にされましたが、こいつの存在の消失がプラスに働くかどうか…。

リハーサル・ディナーは完璧なもので、モーガンとケイシー、アレックスの三人もこれまで以上に微笑ましい雰囲気。サラも心底幸せそうでスピーチを務めたメアリーは皆の前でサラをしっかり認めてくれました。

ジェフスター製作の訳の分からないムービーも、実はレスターが作ったものだったらしく、却下されていたらしいジェフバージョンは普通に感動的なほっこりムービーという仕上がりになっています。何という予想の裏切り方(笑)しかしこの映像のほとんどが隠し撮りとは…。

幸せムード満載なパーティーの最中チャックにはヴィヴィアンからの暗号通信が入り「あなたたちに大切な人を奪われたのよ、苦しめたいの」とノースマンの使用を仄めかされる連絡が。そしてノースマンを使われた男達と同じ症状がサラに…!幸せ絶頂から事態は最悪な方向へ進んで行きます。

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▼次回、エピソード24

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