海外ドラマ≫≫CHUCK CHUCK/チャックシーズン4　14話ネタバレ感想

エピソード14『チャックＶＳ続・誘惑』“Chuck Versus the Seduction Impossible”

あらすじ

チャック、サラ、ケイシーの3人は、モロッコに飛ぶ。偽造貨幣の捜査をしているロン・モンゴメリーが、偽造組織に捕まり、彼を救出しなければならないからだ。そんな中、チャックとサラは、互いの将来についての意見が平行線をたどり、言い争う。一方、モーガンは、アレックスの母に会う。また、メアリーは、初めて母親らしくエリーに寄り添い、幸せを感じる。

ネタバレ感想

アレックスは成り行きで父親のケイシーが生きていてスパイだと知る事になりましたが、母親のキャスリーンには依然死んだままという事になっているみたいですね。モーガンは彼女から母親に紹介したいと言われたらしく、「今のままでは気まずいしアレックスに嘘をつかせているのは可哀想だ」とケイシーに説得を試みます。

クララが産まれてお祝いムードでハイのメアリーやエリー、デヴォンも一緒になって婚約に至ったチャックとサラを悪気なく急かして本人達そっちのけで盛り上がっていますし、なんだか気まずいチームスパイの御三方。

ケイシーが「悪党が恋しい」と苦い顔をするのは分かりますが、サラやチャックまで早く任務に就いてこの現状から逃れたい思いに(笑)

そのチャンスは早くもやってきて、任務を志願した三人には非公式ながら行方不明になった誘惑のプロ、ローン・モンゴメリーの捜索が回って来ます。

〈ファティマ・タズィ〉という女性の傭兵部隊を率いる犯罪者を調べている途中だったそうで、モンゴメリーの信号は彼女の要塞から出ているという事まで判明しているそうです。

誘惑に負けているようにしか見えない親父ですが、偽札を造るファティマの組織を壊滅させるため潜入中だと言い張っております。

とにかく面倒くさい事になりそうな気配がプンプンするローンを問答無用で麻酔銃で撃ち抜き、サラとチャックに今回の目的であるローンの連れ帰りを託し、ケイシーは一人現地に残って偽札について調べる事に。

任務に就く前にサラから「家族のプレッシャーが酷過ぎるから駆け落ちして二人きりで結婚してしまいましょう」と提案されたチャックですが、ようやく母も戻ったのに家族に祝福されたい、駆け落ちなんてあり得ない、と思うチャックはそれが言えません。

モーガンへの相談の結果、小さい事から反論して慣らしていこうという作戦を立てるも、任務中に「たまには僕に従え、女だろ」と地雷を踏んでしまい、勢いで駆け落ちする気はないと断るも険悪ムードが続いたまま。

ベックマン将軍とローンにも過去があり、恋仲だった二人は1989年のベルリンで「20年後無事なら引退し、普通のカップルとして暮らそう」という約束があったにも関わらずローンがこれを守らなかった事で将軍の怒りを買っているみたいです。だから非公式な連れ戻し任務だったという事になります。ローンが偽札を追っている事自体政府の任務ではなく独自の調査のようですし。

駆け落ちの件についてローンから「親しい相手を説得するにはエロチックな雰囲気でその気にさせる事だ」とのアドバイスとスーツ一式を貸して貰い説得に挑もうとしたチャックですが、セクシーさにかけてはサラの方が何枚も上手です。

笑ってしまうようなベリーダンスと魅惑の腰付きでお出迎えされ駆け落ちに一度は頷いたチャックも「いや、ダメだよ、色仕掛けなんて信じられない！」と反論しまだまだ仲直りには程遠い雰囲気の二人。

再度ケイシー救出の任務に出たローン、サラ、チャック。サラとチャックもローンの最期になるかもしれないアドバイスで素直になり、お互いに相手の気持ちを思い遣れていなかった事を認めます。

そしてオチをガッツリ決めてくれたベックマン将軍には今回も笑かされました(笑)

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