海外ドラマ≫≫Thirteen サーティーン／13 誘拐事件ファイルシーズン1　3話ネタバレ感想

第3話

アイビーの誘拐犯マーク・ホワイトがアイビーの母校で働いていたことが判明。各人への尋問が続く中、アイビー宛に犯人からの手紙が届く。10才の少女フィービーを新たに誘拐した彼が送りつけてきたメッセージとは？

アイビーを背後から襲ったのは、新たな被害者となった少女フィービーの父親で、娘の居所を掴みたいあまり、半狂乱で何か知っているであろうアイビーから話を聞き出そうと必死だったようです。

エマが事態に気が付きすぐに取り押さえられていなかったらどうなっていたのでしょうね。

で、事の発端となった、アイビーから目を離した保護役のアリアに、次にアイビーを一人にさせた方が良いと判断するに足るきっかけを作ったティムに矛先が向きます。

ティムとヤスミンですが、婚約どころか結婚していたんですね。そうか、男側が指輪をしているなら確かに既婚の可能性が高いのに何故か婚約中だと思い込みしておりました。妻が居ながらあの行動とは、ますます後先を考えていない行動がティムの自己満足にすら見えてきます。

〈アリソン〉という宛名で届いた手紙を不審がる父親ですが、それを見たアイビーは身を震わせ「彼はそう呼んでた」と告白。

家族は一気にざわつき、重要証拠の手紙は駆け付けた警察が封を開けます。中には、二人の関係に対する自信の誇示を綴る文面があり、13年ともなるとやはり依存や支配で少女を洗脳するには十分な時間だったのかもしれません。

ホワイトが以前暮らしていた家のご近所さんから聴取をとれる事になり、そこで新たに父親違いの弟〈ディロン・ホーソーン〉の存在が明らかになりました。

ティムを失ったアイビーはエリオットにも急に冷たくなり、心の拠り所をエマに移したようで、ないがしろにされつつある婚約者〈クレイグ〉が若干不憫な状況に。

ディロンの事も存在すら知らなかったと言いながらホワイト邸には前科のあるディロンの指紋が至る所に付着したままでまた証言の矛盾が出ますし、かと言って彼女にトラウマがあるのも確かで、いまいちアイビーの心理状況が読み取れずにモヤモヤします。

誰も悪くないのにアイビーが戻ってきた事により様々な関係に綻びが生じ始めているのも歯痒いものがあります。

エマとの絆が深まった事により、逆にエマは父親の不倫を目の当たりにする事になり、抱えきれずにアイビーに今の家族の生活は偽物なのだと教える事になってしまいます。自分の唯一の宝物だった良い記憶を奪った父親に激怒しヒステリックを起こすのも当然の事ながら手に負えません。

父親を追い出しても、エマとクレイグの言い争いからエマが自分の事を「別人だ」と言っていたと知り、どこにも居場所を見つけられないアイビー。更に闇の深い事実もあるようで…。

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▼次回、エピソード4

何かとサバイバル。